この記事では、ドラマ「イコライザー」(シーズン4)のあらすじとレビュー・感想をまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、ドラマ「イコライザー」(シーズン4)について詳しくご紹介します！
「イコライザー」(シーズン4)とは
Coming back in style. The fourth season of #TheEqualizer premieres Sunday, February 18th on @CBS . 👊🏾 pic.twitter.com/Qkud7S5iRf
— The Equalizer (@TheEqualizerCBS) November 13, 2023
「イコライザー」(シーズン4)概要
「イコライザー」は、2021年2月7日かにCBSで初放送されたアメリカのクライムアクションドラマシリーズです。
マイケル・スローンさんとリチャード・リンドハイムさんが手がけた、同名のオリジナルシリーズのリブート版です。
10代の娘デライラの母親であるロビン・マッコールは、ミステリアスな背景を持ちながらその広範なスキルを駆使して他に頼る場所のない人々を助けています。
自分自身の贖罪を追求しながら、自分自身を守ることができない人々の守護天使や擁護者として行動する、勇敢なシングルマザー、ロビン・マッコール。
このシーズン4では、自分の進路を真剣に考え始めたデライラがどういう選択をするのかが描かれます。
毎日世界を救っているロビンも、彼女の足跡をたどろうとする娘の扱いに困る普通の母親であることを、私たちは再認識します。
「イコライザー」(シーズン4)スタッフ
エグゼクティブプロデューサー
デブラ・マーティン・チェイス、シャキム・コンペレ、ジョン・デイビス 他
プロデューサー
ジョリアン・ブレビンス、アンドリュー・W・マーロウ、テリー・エッダ・ミラー 他
監督
ソルバン・”スリック”・ナイム、ジェフ・ウィング・ショッツ、ポール・ホラハン 他
脚本
ジョセフ・C・ウィルソン、アダム・グラス、ロブ・ハニング 他
撮影
テレンス・ラロン・バーク、サイード・ムスタファ
音楽
ロバート・ダンカン、ショーン・バック、ジェームズ・ポイザー
「イコライザー」(シーズン4)キャスト
ロビン・マッコール(演：クイーン・ラティファ)
離婚したシングルマザーで、元CIAエージェント。
別名「イコライザー」。
正義のための街頭自警団として活動する。
マーカス・ダンテ(演：トリー・キトルズ)
ニューヨーク市警刑事。
ふたりの息子を育てるシングルファーザー。
助けてもらうのを嫌がりロビンの行動を理解できないでいたが、求めるものは同じ正義であることがわかり手助けするようになる。
カイラー(演：デスティン・カリ)
ステフォン(演：タイラー・マルセル・ウィリアムズ)
ダンテの息子たち。
ベンジャミン・”ビッグベン”・ダンテ(演：ダニー・ジョンソン)
ダンテの父親。
イコライザーの仲間
メロディー(メル)・バヤニ(演：リザ・ラピラ)
元アメリカ空軍狙撃兵。
現在は、イコライザー作戦の秘密基地として機能するバーのオーナー。
ロビンの旧友でもある。
ハリー・ケシェギアン(演：アダム・ゴールドバーグ)
メルの夫、凄腕ハッカー。
ロビンの家族
デライラ(演：ラヤ・デレオン・ヘイズ)
高校に通う、ロビンの娘。
友人が銃で撃たれ亡くなっているため、武器を使うロビンを理解することができないでいた。
しかしようやく母親のやっていることを受け入れ、尊敬するようになる。
ヴィオラ(ヴァイ)・マーセット(演：ロレーヌ・トゥーサン)
ロビンの父方の叔母で芸術家。
ささいなことには動じない、肝の据わった女性。
トリッシュ(演：グロリア・ルーベン)
ヴァイの恋人。
マイルズ・フルトン(演：スティーブン・ビショップ)
ロビンの元夫、医師。
その他
エイブリー・グラフトン(演：ジェニファー・フェリン)
地方検事。
ロビンの逮捕と起訴を最優先事項としていたが、ロビンに暗殺未遂から救われた。
これによりロビンが一線を超えない限り、彼女の逮捕を中止することを決める。
グレース・ワトキンス(演：インディラ・ウィルソン)
市警の分署長、ダンテの上司。
ブリッグス(演：エーデン・マリーショー)
危機的状況のときにロビンの救出にやってきた、かつての部下。
ロビンが訓練した。
ダイアン・グリーン(演：マーガレット・リード)
CIA長官。
コルトン・フィスク(演：ドナル・ローグ)
かつて中国やロシアのスパイ組織を壊滅させた、”伝説”と呼ばれるエージェント。
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「イコライザー」(シーズン4)の全話あらすじ
It’s almost time! New episode of #TheEqualizer TONIGHT!! 🫶🏽 pic.twitter.com/dZZZIs4Lgb
— Queen Latifah (@IAMQUEENLATIFAH) November 4, 2024
第1話「隠された真実／TRUTH FOR A TRUTH」
CIAはベネゼエラの作戦で、地元の反政府集団”ベネゼエラ自由戦士”との共闘を決めていた。
しかし一瞬にしてその協定は反故にされ、CIAはベネゼエラから撤退した。
多くの人命が失われ、ミシェルは友人たちが焼け死んでいくのをただ見るしかできなかった。
彼女はこのことを決して忘れていなかったのだ。
復讐に燃えるミシェルは、自分をもう死んだものと扱って探すことをやめたロビンに狙いを定めた。
ロビンを誘拐し、愛する者たちがなすすべもなく焼かれるのを見せたかったのだった。
しかしミシェルはロビンたちの救出のために、別の元同僚ブリッグスがやってきたことに気づかなかった。
ロビンはブリッグスとともに脱出に成功、仲間たちが生きたまま焼かれるのを阻止した。
しかしフィスクは重傷を負っており、急いで病院に運び込びこまれた。
そんななかロビンは、CIAがベネゼエラから撤退した背景について探ることに。
CIA長官のダイアン・グリーンは、ベネゼエラ自由戦士のメンバーは国家の敵でありミシェルは死んだと主張していた。
彼女はベネゼエラについて何も語ろうとはせず、CIAはそこにはいなかったと言う。
ロビンたち現場の者たちとはいっさいの合意もなく、CIAの方針に固執していたのだ。
グリーン長官はベネゼエラ自由戦士が、CIAの心変わりに関与したすべての人物を追いかけているとも言う。
そのなかには、それぞれの家族も含まれているとのことだった。
ロビンは心配になり、ブリッグスにビショップの警備チームとともに家族を見守るように頼んだ。
しかしミシェルとロビンはまるで姉妹のような関係だったため、彼女を傷つけたくはない。
彼女が生きていることを知っていたら、ロビンは必ず彼女を救いに戻っただろう。
ロビンはミシェルを見つけるべく、エドの父親のもとへ向かった。
そこでロビンは、ミシェルたちがフィスクを拷問してまで手に入れたかった情報を知る。
それは、”ベネゼエラからCIAチームを撤退させる命令書に、署名した人物”についてだった。
ミシェル・チェンバース(演：イルフェネシュ・ハデラ)
エンリケ・バルガス(演：ジョセフ・メレンデス)
ドナルド・リーランド(演：フィリップ・キャスノフ)
ホセ・コルドバ(演：フェルナンド・マテオJr.)
エド・リーの父親(演：フィル・ノー)
第2話「フルスロットル／FULL THROTTLE」
デライラは高校を卒業したあとの、自分の進路を考えていた。
当初デライラは、ファッション関係の仕事に就きたかった。
しかし最近は、毎日世界を救う母親の足跡をたどって軍隊に入ろうと考え始めていた。
彼女は大学を完全にスキップすることさえ考えており、一日も早く人々を救うために行動したいと思っている。
そのときロビンに、女性が車にひき逃げされたという連絡が被害者の母親からもたらされた。
被害者の子どもは昏睡状態にあり、母親は正義を求めていた。
ロビンはひき逃げ事故を起こした男を突き止めたが、相手はアリ・ベンタンというスーダンの外交官の息子であることが判明する。
しかもアリは自閉症だった。
そんななかアリが姿を消し、メルは家族に話を聞くため大使館に向かう。
母親はその夜アリを見ていないと話し、とても心配している様子。
ところが父親サミールは、メルを家から突き出した。
問題は内部で対処すると強く主張したサミールだったが、実はアリは何者かに誘拐されていたのだ。
ロビンとメルはサミールのあとを追って、アリを誘拐した犯人と接触する現場に行った。
サミールは秘書を同行させていたが、そこで秘書が銃撃される。
ロビンとメルは銃撃に介入し、誘拐犯のひとりを撃った。
サミールの命を救うことに成功する。
サミールは新しい首相から、あるものを盗んだことを告白する。
彼の国は冷酷な独裁者に乗っ取られ、その人物から700万ドル相当のダイヤモンドを盗んだというのだ。
そしてそのダイヤを、アリが乗るマセラティに隠したのだと話す。
サミールはアリが車を持ち出すとは思っていなかったが、それに反してアリはドラッグレースを始めてしまったのだった。
ひき逃げ事故を起こして車を隠したアリは、サミールが盗んだダイヤのために誘拐されたことがわかった。
アリはダイヤが車に隠されていたことを知らなかったはず。
一方アリと付き合いのあった解体屋のジョニー・ブラックが、誘拐犯の手に落ちた。
マセラティを隠している場所を知っている数少ない人物だったジョニーは、その後殺害されたのが見つかる。
ジョニーの親友のブロディは復讐のため、マセラティに仕込まれた盗難防止装置を追ってアリが拘束されている場所へ行くことを決意。
そしてロビン、メル、ダンテも、アリが殺される前に誘拐犯たちを逮捕しなければならない。
アリ・ベンタン(演：ハヴォン・バラカ)
サミール(演：ヒシャム・タウフィク)
ヒバ(演：ステイシー・サージェント)
ジョニー・ブラック(演：アロンゾ・B・スレーター)
ブロディ(演：エド・ゴンザレス・モレノ)
レシェイ(演：ディアニー・ロドリゲス)
ケニー・サレ(演：ロリータ・フォスター)
ナシール(演：タデウス・ダニエルズ)
クリスティン(演：レイラニー・セレステ)
グレイソン・カービー(演：ポール・ゴーヴィン)
第3話「見せない正義／BLIND JUSTICE」
有能な不動産開発業者マイケル・コンウェイが、地下鉄にはねられ死亡した。
警察は2日かかってマイケルを自死と断定したが、マイケルの妻サラはとうてい信じられずにロビンに協力を求める。
なかなか恵まれずにいた子どもをようやく授かり仕事も順調だったマイケルには、自分で命を絶つ理由がない。
ロビンと彼女のチームは、マイケルの事故について調べることを決める。
駅の監視カメラの映像はマイケルがホームから転落したときの状況を鮮明に記録していなかったが、彼が転落した直後群衆が騒いだにもかかわらずひとりだけ振り返らない男がいた。
映像から男が駅から立ち去っていないことがわかり、駅に住むホームレスだと判明。
メルとダンテが現場に行くと、その盲目の男クレイ・ジョンソンはマイケルの財布を盗んでいたため警察の目から逃れようとしていたことがわかった。
クレイはメルがよく訓練された狙撃手であること、ダンテがボクサーであることを感じ取り、抵抗するのはやめて真実を語り始める。
クレイが言うには、マイケルが倒れる直前にテーザー銃の音を聞いていたとのことだった。
一方ロビンはジャーナリストに化け、マイケルのビジネスパートナーであるハンター・ロバーツに話を聞くことに。
ハンターの話では、マイケルはホームレスのための住宅建設の契約をまとめているところだったらしい。
しかしこの契約は、失敗に終わったとのことだった。
ロビンは、マイケルは自死ではなく他殺であると考えるようになる。
そしてクレイが釈放されたが、彼がマイケルから盗んだもののなかにサムドライブがあったことが判明する。
地下鉄駅の隠れ部屋に戻ってこなかったクレイは、娘ルネに会いに行ったのではないかと推定された。
一方でマイケルは死亡する前に、ひとりの記者と連絡を取っていた事実が浮上。
ロビンがその記者に会いに行ったところ、彼はすでに殺害されていた。
そんななかデライラとヴァイは、老人ホームで暮らす年老いたかつての隣人を訪ねることに。
マイケル・コンウェイ(演：ロス・オールデン)
サラ(演：オーデン・ソーントン)
ハンター・ロバーツ(演：アーロン・ラザール)
クレイ・ジョンソン(演：マーヴィン・ジョーンズ3世)
ルネ(演：カラ・F・グリーン)
モー・ブラウン(演：スコット・ウィリアム・ウィンターズ)
オーティス(演：フランクリン・オヘダ・スミス)
リンゼイ(演：アテナ・コロン)
第4話「相棒の行方／ALL BETS ARE OFF」
ある日ロビンは、ダンテから飲みに誘われる。
ある種の感情を持っていることに気づいているふたりだったが、ロビンは自分の気持ちに確信が持てない。
そんなおり、ダンテはロビンに頼みごとを持ち掛けた。
ローズ・ガルシアというダンテの訓練パートナーだった刑事が、違法カジノに潜入捜査中に捕らえられてしまったのだと言う。
FBIは明らかに、カジノを所有するチャールズ・ベンソンを狙っていた。
ベンソンはブランコ・シンジケートの大物で、組織全体の摘発を目指すFBIはひとりの刑事のために計画を危険にさらすことはできないようだ。
つまりローズを見捨てるつもりなのだ。
FBIが捜査の実権を握っているため、地元警察は介入できない。
話しを聞いたロビンは、ローズ救出に協力することを決意する。
ベンソンに近づくために他の者のアシストが必要だと考えたロビンは、かつてベンソンとともに働いていたJ.J.に白羽の矢を立てる。
J.J.は逮捕され8年間服役中だったが、刑期はあと６か月残っていた。
J.J.はある女性を助けるために捕まったのだが、ロビンはその女性に正義を得るためには協力することが必要だと主張する。
そしてJ.J.は、手伝うことに同意した。
J.J.は一時的に釈放されカメラを装着、ベンソンに接触することに成功する。
そしてベンソンが、武器取引や爆弾製造にかかわる多くの大物との会議を開いていることが明らかになった。
またローズが、すでに殺害されているらしいことも…。
一方デライラは、ピアカウンセリングに参加していた。
ところがグループのSNSで一部の女子生徒が、彼女をいじめるためにアカウントを作成したことを知る。
デライラは思わず涙を流し、授業をさぼってしまった。
そんなデライラを見つけたヴァイは強くなるようにと説得、デライラは学校に戻ることを決意した。
J.J.クランソン(演：マイク・エップス)
チャールズ・ベンソン(演：エリオット・ヴィラール)
ローズ・ガルシア(演：ギセラ・チペ)
ロドリゲス(演：レイモンド・ニール・ヘルナンデス)
フランチェスカ(演：アンジェリーナ・ボリス)
ケイトリン(演：ジャミーラ・ローズモンド)
シンシア・ペン(演：スザンヌ・アームストロング)
ジャニーン・カーター(演：ミーガン・ロビンソン)
第5話「秘密／THE WHISTLE BLOWER」
参加している退役軍人の支援グループで出会った若い男性エリックと会話したメルは、その帰り道ふたり組の男に待ち伏せされた。
ナイフを持った男たちを撃退しようとメルは最善を尽くしていたが、その間何者かが男たちを撃ち始め彼らは逃亡する。
メルもまた再び男たちが戻ってこないようその場を立ち去り、ハリーに電話をかけた。
連絡を受けたハリーはすぐにCCTVの映像をチェックし、狙撃した男がタクシーに乗ったことを突き止める。
メルは自分を助けたのがエリックだと思っていたが、CCTVの映像から兄のマシューであることが判明した。
ロビンに連絡したメルは、自分を誘拐しようとしたふたり組にどういうわけか兄が関与しているようだと話した。
そのロビンはと言えば、CIAの報告会でグリーン長官からミシェル・チェンバースに関する情報を求められていた。
軍の情報部にいるはずのマシューに関して、ロビンは機会があればフィスクに話すと約束。
しかし調べてみたところ、マシューは軍に所属していた形跡はなくCIAのファイルにも載っていなかった。
何が起こっているのかわからないメルだったが、ようやくマシューが身を潜めている場所を特定する。
それは何年も閉鎖されていた古いゲームセンターで、メルたちきょうだいが大好きだった場所だった。
そこでメルは、マシューが”レッドセル”という軍情報部の秘密部隊のメンバーであることを知る。
マシューは部隊内のひとりがソマリアでのテロ攻撃を提唱し、それをソマリア過激派のせいにしようと画策していることを突き止めた。
マシューはこのことを告発するために、アメリカに戻ってきたのだ。
一方トリッシュは、ヴァイが何か隠し事をしていることに気づいた。
ヴァイが話したくないロビンの秘密と関係を持つことができるのかどうかと決める時間が、ふたりには必要だ。
そしてフィスクはロビンに、CIA内の誰かがふたりを追っていると警告するのだった。
エリック・ヴィッカース(演：オマール・マスカティ)
マシュー(演：アラン・ウイ)
エディソン(演：トレバー・ソルター)
コブラ(演：ダニエル・ベルナール)
アンジェラ・タウンゼント(演：キャシー・サルヴォドン)
ラトラー(演：ベイカー・ルーム)
第6話「毒を盛られたスパイ／DOA」
元中国のMSS(国家安全保障省)の潜入捜査官だったマイク・チェンが毒を盛られ、ロビンは助けを求められた。
チェンは今は物理学者で、アメリカ人と結婚し息子にも恵まれていた。
チェンがアメリカでの生活を愛しており、それをあきらめることも裏切ることもしたくなかった。
そのためにロビンを呼んだのだ。
彼らは使われた毒を特定する必要があった。
解毒剤があるかどうかも確認せねばならず、ロビンはチェンの妻エイミーに話を聞きに行く。
エイミーはロビンに、あらゆることを質問した。
夫は、本当に自分を愛しているのだろうか。
アメリカの情報を売ることに加担するのだろうか。
夫は、本当に物理学者なのだろうか…。
ロビンは悪化していくばかりのチェンを、元夫マイルズのところへ連れて行った。
誰が毒を盛ったのかを突き止めようとするロビンたち。
ところがその日、チェンがMSSのエージェントに尾行されていたことが明らかになる。
そしてその人物がチェンの妻エイミーに会っていたことが判明、エイミーもまた潜入捜査官であることがわかった。
一方悪名高い気候変動懐疑論者マーク・ジェイミソンが、ニューヨークで講演を行うことになった。
彼の見解を否定し、断固とした反対を唱えるデライラは、ジェイミソン抗議集会に参加することを決意する。
ロビンの、SNS活動の危険な背景についての教訓的な意見に注意を払わずに。
ヴァイとはぐれたデライラは、ヒートアップした抗議集会のなかで警察に逮捕されてしまった。
マイク・チェン(演：エドワード・アスター・チン)
エイミー(演：ケイト・アブルッツェーゼ)
ユン・シャン(演：ビクター・チョン)
ジーン・ユアン(演：ライマン・チェン)
ヴェラ・フランクス(演：クリスティーナ・アンジェリカ)
ジャスミン(演：カイラ・イマニ・マクミラン)
アーロン(演：オリバー・スターン)
第7話「消えた友達／LEGENDARY」
トランスジェンダーの友人ラヤ・ケイマンが行方不明になったと、デライラはロビンに助けを求めた。
ラヤはトランス移行を始めたあと”キキハウス”に参加するようになり、そこで他の若者と口論になったようだった。
ロビンはハリー、メル、そしてダンテを伴って、ラヤの捜索を始める。
するとガソリンスタンドでラヤのネームプレートが発見されたうえ、トイレの鏡に「助けて」と書き残されていた。
デライラはロビンとともに、ラヤが失踪前に口論をした若者アンジーと話をすることに。
家族の全面的なサポートを受けトランス移行もスムースにできていたラヤと、ホームレスで誰の助けもなかったアンジー。
アンジーには強い嫉妬心があったため、口論に発展したようだった。
そんななかラヤは以前、自分たちの関係を秘密にしておくよう要求する男と付き合っていたことが判明する。
アンジーはトランスジェンダーと付き合うことを隠すような男について、ラヤに警告した。
ラヤはその警告を受け入れ、男と別れたのだと言う。
その男の名はガブリエル・メディナと判明し、ロビンたちは話を聞きに行く。
今もキキハウスの周辺をうろついていたガブリエルは、ラヤ失踪について何も知らないようだった。
ガブリエルは、ラヤを世界で一番理解しているのは自分であると言い、彼女を傷つけることなど絶対にないと話す。
そしてラヤが行方不明になった夜、ピザ屋で会う約束をしていたようだ。
用事ができたせいで待ち合わせ場所に遅れて到着したときには、ラヤの姿は見えなくなっていたのだと言う。
近くに設置されたCCTVで確認すると、別の10代の少女がバンに乗せられ誘拐されていたことが判明した。
人身売買の可能性もありロビンたちはすぐに業者と思われる人物に追いつき、誘拐された少女がステラ・ビントンであることを突き止める。
ステラはかつてスティーブンという名のトランスジェンダーで、カミングアウトに対処できなかった両親がステラを収容所に送っていたことが明らかになった。
一方ダンテは、父親ビッグベンが州を離れることを仮釈放担当官から聞いて驚く。
そしてデライラは、高校をやめ軍隊に入ることを考えていた。
ラヤ・ケイマン(演：エイブリー・サンズ)
ジャミラ(演：ヤーシャ・ジャクソン)
ロジャー(演：ハーリン・C・カーズリー)
アンジー(演：クェイ・タン)
ガブリエル・メディナ(演：オマール・シャフィウザマン)
ステラ・ビントン(演：ニコール・タルボット)
ゲイル(演：ピラール・ウィザースプーン)
モリス(演：トム・アシュトン)
リベルテ・デュボア(演：シモーネ・ティッシ)
アディ・スタンフォード(演：エリッカ・マキッチ)
ドレイク(演：P.J.ソスコ)
第8話「波乱の休日／CONDEMNED」
ロビンの住む街では、伝統的なブロックパーティーが開かれていた。
ロビンたちはこの祭りが大好きで、デライラは別居中の父親マイルズを招待までしている。
地域が盛り上がるなかデライラは、新しいアプリを開発して学校をやめた旧友のキャメロンに遭遇した。
デライラが大学をスキップして軍に入ることを希望していると話すさなか、突然騒ぎが起きる。
くじ引きのブースで、恵まれない子どもが大学へ行くのを支援する寄付金が盗まれたのだ。
2000ドルもの金がなくなり、メルは近くにいた記者に情報を求める。
デライラもまた、キャメロンの友人タイリースがおかしな行動をとっていたことに気づいていた。
デライラとキャメロンは、タイリースがバッグのなかに大金を隠していることを知る。
ふたりがタイリースに問いただしたとき、彼は銃を突きつけた。
そこにあらわれたメルを見てタイリースは逃走、彼には誰にも言えなかった家族の不幸があったことが明らかになる。
一方州外での葬儀に出席するため保釈中の父ビッグベンに付き添っていたはずのダンテは、州を離れてはいなかった。
ふたりは、武装した男たちに取り囲まれていたのだ。
ダンテが話した仮釈放担当官はニセモノで、ダンテと彼の父親は命を狙われていた。
それはビッグベンがかつて汚職警官だったとき、悪人から盗みを働いたことに端を発していた。
追っ手から逃れようとしたダンテは足を負傷、ビッグベンは腹を撃たれる。
自分の命が風前の灯火であることを察知したビッグベンは、衝撃的な告白をする。
キャメロン(演：ナサニエル・ローガン・マッキンタイア)
タイリース(演：クーリ・セント・スリン)
バーバラ・サリヴァン(演：ジル・マリー・ローレンス)
ヴァネッティ(演：アンソニー・デビット)
トニー(演：クリストファー・スパリア)
第9話「因縁／THE BIG TAKE」
警察の留置場から、大勢の囚人が脱走した。
ロビンはフィスクからそのなかにランドール・グレイルがいることを聞かされ、大きな悪事を計画していることを知る。
グレイルは、かつてダンテがメルを助けるために逃亡を見逃した犯罪者。(シーズン3 第9話「つきまとう過去／SECOND CHANCE」)
ダンテがグレイルを見逃さなかったらメルは死んでいたはずで、彼女を助けたことを後悔はしていなかった。
しかしバックアップをするはずだったロビンの到着が遅れたためにグレイルを逃したダンテは、しばらくのあいだロビンに対して腹を立てていた。
そのころグレイルは、ジャック・ローリー巡査を殺害していた。
ローリー巡査の家族からグレイルを探すように頼まれたダンテだったが、上司であるワトキンスは彼があまりにも事件に近すぎ客観的に考えられないという理由から、別の事件を担当させる。
ダンテなしでグレイルを追うことになったロビンたちは、彼が殺人を犯し情報を手に入れながら、数億の価値があるビクトリア朝のネックレスを狙っていることを突き止める。
そこでロビンはグレイルより先にネックレスを盗み出し、彼をおびき寄せる作戦に出る。
しかし狡猾なグレイルは、ローリー巡査の未亡人ヘレナを人質に取った。
一方ハリーは、フィスクにCIAの秘密の仕事をするよう誘われる。
ランドール・グレイル(演：ベルト・コロン)
モニーク・バクシ(演：ディープティ・メノン）
ダミアン・エリス(演：ジョーイ・パレスティナ)
ヴァネッサ(演：マリー・ムルム)
レオン・カッツ(演：ベン・ラビング)
カシディ・フォレスター(演：オリビア・ニコール・ホフマン)
ハクストン・ポープ(演：ジョー・チャンブレロ)
ヘレナ・ローリー(演：アンニ・クルーガー)
第10話「心の傷／SHATTERED」(シーズン4最終話)
ロビンとダンテが幸せの余韻に浸っているとき、思いもよらぬ話が持ち上がった。
それはダンテを、ロサンゼルス市警の特別捜査班の役付きに推薦するというものだった。
ワトキンスは、グレイル逮捕にダンテが関与していると疑っていた。
ダンテはグレイル事件にはかかわるなと釘を刺されたにもかかわらず、命令を無視していたのだ。
休日にワトキンスから呼び出されたダンテは仕事をクビになると覚悟していたが、意外にもよりよい勤務時間と給与を提示されカリフォルニアへの昇進を勧められたのだった。
ロビンとの関係はさておき、ダンテには別れた妻と親権を共有するふたりの息子がおり、父ビッグベンは今も病院で昏睡状態にある。
家族をおろそかにできないダンテには、選択肢は限られていた。
この件について聞いたロビンは悲嘆にくれたが、それを表に出さずダンテを新しい仕事に向かわせることを決める。
一方フィスクの仕事を終え町に帰ってきたハリーは、メルが退役軍人の会の参加者エリックに誘拐されたことを知る。(第5話「秘密／THE WHISTLE BLOWER」)
エリックについて調べたところ、彼は退役軍人ではなく“エリック”の名も本名ですらなかった。
彼は兄とともに、テロリストとしてアメリカ軍に殺害された父親の復讐をしようとしていたのだ。
兄弟は父親の死に関与した、メルを含む部隊の兵士たち全員の命を奪うと決めたのだった。
兄弟はメルに自分たちが書いた声明文を読み上げるように強制したが、メルは”父親の遺体を見つけられる”と言って時間を稼ぐ。
メルの命がいよいよ危険にさらされたとき、フィスクが意外な人物を連れて姿をあらわした。
そんなおりロビンは、ダンテに本当の気持ちを伝えることにしたのだが…。
エリック・ヴィッカース(演：オマール・マカスティ)
イムラン・マリク(演：ヴィッシュ・イシャーン)
ファルハン(演：ヴィシュワス)
マリク夫人(演：リティ・サブデヴァ)
キャプテンミラー(演：ジョシュ・スタンバーグ)
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「イコライザー」(シーズン4)の見どころ
Weekend ready 👏🏾 #TheEqualizer pic.twitter.com/F28fY9SaFe
— The Equalizer (@TheEqualizerCBS) September 1, 2023
デンゼル・ワシントンさん主演の映画「イコライザー THE FINAL」が2023年に公開され、スキンヘッドになったロバート・マッコールは”原点回帰”を思わせました。
ドラマ版「イコライザー」(シーズン4)も、次に何が起きるのか大きな期待を集めたのと同時に、ロビン・マッコールが”母親である”という原点に帰ったような内容でほっとした気持ちになった人も多いのでは。
シーズン3では、ロビンのタフで危険な自警団としてのキャリアが彼女の私生活に影響を与えるのを見ました。
正義をなす「イコライザー」と、母親でありひとりの女性であるというふたつの世界を分けるために最善を尽くしたにもかかわらず、ロビンの家族生活は永遠に変わってしまいました。
これについては、ロビンは失敗したのかもしれません。
しかしこのような困難な状況においても、ロビンは依頼者の正義を得ることに全力で取り組んでいます。
そんな彼女の尊い戦いを、このシーズン4でも見ることができます。
「イコライザー」(シーズン4)では、事件よりもロビンと10代の娘デライラとの関係性に焦点が当てられました。
デライラは、これから進むべき道を自分で探し選択する年齢になっています。
人生を描くキャンバスを、自分の力で得ること。
彼女にとってそれがどれほど大事なことかを知っているロビンは、そっと見守っています。
一方でロビンとダンテの、お互いに対するロマンティックな感情もテーマに挙げられました。
ロビンはこれまで立ちはだかってきたどんな障害も乗り越えてきましたが、「イコライザー」(シーズン4)ではロビンと視聴者は同じように打ちのめされたに違いありません。
ロビンとデライラそれぞれが自分の人生において多くを占める要素に気づき、そして重要な決定をくだすのです。
「イコライザー」(シーズン5)は、現地ではすでに放送が始まっています。
ロビンやデライラ、そしてロビンの仲間たちが、手に入れたもの喪失したもの。
どのように対処したのかが気になりますね。
「イコライザー」(シーズン4)みんなの感想は？
「イコライザー」S4#1
— をわっと (@ao2suka_77wajan) October 30, 2024
絶体絶命
だったはずだけど。
何とビショップの精鋭部隊が救出に。
奇跡の救出劇。
想像もつかなかった参戦。
ダンテもメルもハリーも。あんな目にあってすぐ捜索って、タフすぎる。
ミシェル、手錠はずし。何たる執念。
ロビンの責任にならないといいけど。#イコライザー#axn
アクションCh.のドラマ版イコライザーはS3まで吹き替えも放送してくれてたのに、S4から字幕のみで辛い(´・ω・｀)
— ToTo@BOOTHにて通販中(・∀・) (@toto_6w) November 1, 2024
アクションチャンネルで放送中の「イコライザー」シーズン4、字幕版のみで吹替版がない…
— のんびりいこうよ (@miiobu) November 20, 2024
シーズン３まではあったのに…経費節減なのかな。
でも本田貴子さんの声でロビンの活躍を観たいんです。吹替版をお願いします。#イコライザー #アクションチャンネル
「イコライザー」(シーズン4)についてまとめ
Last night brought a lot of emotions to the surface for Robyn. If you missed this whirlwind of an episode catch up now on @ParamountPlus! #TheEqualizer https://t.co/I8GJJoTUeT pic.twitter.com/D4MC7kP73k
— The Equalizer (@TheEqualizerCBS) May 15, 2023
「イコライザー」は、2021年2月7日かにCBSで初放送されたアメリカのクライムアクションドラマシリーズです。
マイケル・スローンさんとリチャード・リンドハイムさんが手がけた、同名のオリジナルシリーズのリブート版です。
もちろん「イコライザー」はアクションドラマであり、クイーン・ラティファさんの豪快なアクションを見るのが痛快な作品です。
しかし母親として、ロビンがどのように家族に対応するのかを見ることもできます。
無条件の愛を与え、自分の子どもが自分の道を切り開くことを認めサポートするロビン。
彼女と家族、そしてチームの未来がどうなるのか、早く知りたいですね。
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