この記事では、ドラマ「ホワイトカラー」のあらすじと見どころについてまとめています。
「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪
それでは、ドラマ「ホワイトカラー」について詳しくご紹介します!
※この記事は、シーズン1についての考察です。
- 「ホワイトカラー」とは
- 「ホワイトカラー」のあらすじ・シーズン1全話紹介
- 第1話「天才詐欺師は捜査官」(Pilot)
- 第2話「ドレスの秘密」(Threads)
- 第3話「売られた聖書」(Book of Hours)
- 第4話「狙われた帰国」(Flip of the Coin)
- 第5話「父の遺志」(The Portrait)
- 第6話「男と女の身元」(All In)
- 第7話「はめられた捜査官」(Free Fall)
- 第8話「殺人部屋の捜索」(Hard Sell)
- 第9話「消した証拠」(Bad Judgement)
- 第10話「致命的な症状」(Vital Signs)
- 第11話「逃げる女」(Home Invasion)
- 第12話「ライバルの出現」(Bottlenecked)
- 第13話「外されたGPS」(Front Man)
- 第14話「運命のオルゴール」(Out of the Box)
「ホワイトカラー」とは
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— UK Air Dates (@UKAirDates) February 3, 2019
「ホワイトカラー」キャスト
ニール・キャフリー(演:マット・ボマー)
熟練の天才詐欺師で泥棒。
非常に知的で、魅力的な人物。
ピーターに捕らえられ刑務所に収監されていたが、恋人に会うため脱獄。
再び逮捕され刑期が延びることになったが、FBIに知的犯罪のコンサルタントになると取引を持ちかけた。
ピーターの捜査に協力するかわりに、制限付きの自由を手に入れる。
ピーター・バーク(演:ティム・ディケイ)
知能犯専門チーム所属の、FBI特別捜査官。
まじめで誠実、家族をこよなく愛する良き家庭人。
ニールの足首にモニタを着用させることを条件に、コンサルタントに就くことを承諾した。
エリザベス(演:ティファニー・ティーセン)
ピーターの妻、現在はイベントプランナーだが美術館で働いていたことも。
ニールと組むことになった夫を心配しているが、次第に理解するようになる。
モジー(演:ウィリー・ガーソン)
ニールの友人。
長年プロの犯罪者として生きてきたため、裏社会の情報に精通している。
ニールを支援するためならどんなものでも手に入れる、卓越した頭脳と技術を持つ。
FBIの人々
ダイアナ・ベリガン(演:マーシャ・トマソン)
ピーターの部下、新人捜査官。
クリントン・ジョーンズ(演:シャリフ・アトキンス)
ピーターの部下、海軍出身でハーバード大卒のインテリ。
ローレン・クルーズ(演:ナタリー・モラレス)
ピーターの部下。
リース・ヒューズ(演:ジェームズ・レブホーン)
ピーターの上司。
良き理解者で、ピーターの能力やニールの仕事ぶりも評価している。
ニール周辺の人々
ケイト・モロー(演:アレクサンドラ・ダダリオ)
ニールの恋人。
ニールが脱獄をはかったのは行方不明になったケイトを探すためだった。
アレックス・ハンター(演:グロリア・ヴォシス)
ニールの古くからの知人で泥棒。
ジェーン・エリントン(演:ダイアン・キャロル)
刑務所から出たばかりのニールに理解を示し、部屋を提供する未亡人。
ニールの後援者であり、モジーともつきあいがある。
マシュー・ケラー(演:ロス・マッコール)
ニールを一方的にライバル視する詐欺師。
のちにピーターに逮捕されるものの、一向にあきらめる気配はない。
他
「ホワイトカラー」スタッフ
製作総指揮
ジェフ・イースティン、ジェフ・キング、マーク・ゴフマン 他
プロデューサー
マーゴ・マイヤーズ、マット・ボマー、ティム・ディケイ 他
監督
ジョン・T・クレッチマー、デニー・ゴードン、ケビン・ブレイ 他
脚本
ジェフ・イースティン、ジョセフ・C・マスカット、ジョー・ヘンダーソン 他
撮影
ラッセル・リー・ファイン
音楽
ジョン・エールリッヒ
「ホワイトカラー」の概要
「ホワイトカラー」は、2009年10月23日よりアメリカUSANetWorkにて放送が開始された犯罪アクションドラマです。
シーズン1の第1話「Pilot」(原題)では540万人の視聴者数を獲得、2014年のシーズン6まで放送が続きました。
放送エピソードは81話にもおよび、いかに人気が高かった作品であったかがよくわかります。
惜しまれつつ、放送を終えたのは2014年12月18日のことです。
そんななか製作総指揮のジェフ・イースティンさんは、「ホワイトカラーを復活させる計画がある」とtweet。
Had a great convo with @MattBomer. We have a plan to bring #WhiteCollar back.
So, as Mozzie might say, “To quote Steve Harvey, ‘The dream is free. The hustle is sold separately.’”
It’s time to hustle. pic.twitter.com/4Pc6zMGqNh
— Jeff Eastin (@jeffeastin) May 6, 2020
ファンは”今か今か”と待ち構えていますが、2022年12月現在ドラマ再開の予定はないようです。
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「ホワイトカラー」のあらすじ・シーズン1全話紹介
Yaay!! We’re on Twitter now!♥ Just enjoy White Collar! Kisses! ~Paula XO pic.twitter.com/y0aQwhY4yv
— White Collar Team (@whitecollarteam) August 27, 2015
第1話「天才詐欺師は捜査官」(Pilot)
刑務所に収監されていた天才詐欺師ニール。
愛する女性ケイトのために脱獄をはかりますが、再び捕まって刑務所に戻されました。
刑期が4年延長になってしまうとの事態に、ニールはFBI捜査官ピーターに取引を持ちかけます。
それは知能犯罪捜査に協力するかわりに、自由にしてほしいというものでした。
ピーターは、ニールの足首にモニタを装着することを条件に承諾。
「ダッチマン」と呼ばれる偽造家を追うことになったのです…。
第2話「ドレスの秘密」(Threads)
ニールとピーターは、ある機密データが闇で取引されるとの情報を得ます。
取引現場は、ニューヨークで行われるファッションイベントであることを知りました。
そこでふたりは、ファッションウィークに潜入。
機密データは、ランウェイでモデルが着用するドレスに織り込まれていたのです。
犯罪者によってデータが取引されるのを、ふたりは絶対に阻止しなければなりません…。
タラ(演:カーメル・アミット)
ゴバット(演:カルロ・ロータ)
ドミトリ(演:ドニー・ケシャワーツ)
第3話「売られた聖書」(Book of Hours)
ギャングたちのたまり場のガサ入れで、クルーズとジョーンズはボスのレオ・バレッリから突然の依頼を受けます。
それは地元の教会から盗まれた聖書を取り戻したい、というものでした。
ところがニールとピーターは、すぐにそれが普通の聖書ではないことに気づきました。
5世紀以上前のこの古い本には、病人を癒す力があるとウワサされていたのです。
ピーターは懐疑的でしたが、ニールは熱心な信者がいることを知っており…。
マリア・フィアメッタ(演:カリー・ソーン)
レオ・バレッリ(演:ジョン・ヴァンテミリア)
ポール・イグナツィオ(演:フランク・フォーチュナート)
第4話「狙われた帰国」(Flip of the Coin)
エリザベスの友人ダナの夫ジョン・ミッチェル大尉は、最後の任務を終え最近イラクから帰国しました。
ところが盗まれたイラクの異物を密輸したとして、FBIに指名手配されたのです。
ジョンはある男性に「いくつかの品をアメリカに持ち帰るように」と依頼されましたが、拒否したとのこと。
しかし圧倒的な指紋の数とDNAの証拠は、ジョンが密輸犯であることを示しています。
ジョンに依頼したのは、パトリック・エイムズという男。
ピーターがエイムズを訪ねたあと遺物を再検査したところ、新しい証拠を得ることができました。
そこに浮かび上がったのは、ジョンの部隊に配属された女性レポーターのアリーシャ・ティーガンの存在で…。
ダナ・ミッチェル(演:スーザン・マイズナー)
ジョン・ミッチェル(演:クリス・スタック)
パトリック・エイムズ(演:ギャレット・ディラハント)
アリーシャ・ティーガン(演:サラ・ウィンター)
第5話「父の遺志」(The Portrait)
マンハッタンの住居から、ジュリアナ・ラツィオが所有する貴重な絵画が盗まれました。
ジュリアナはその家と絵画を祖母から相続しましたが、価値はわからないと言います。
ニールは彼女の叔父ゲイリーが、何かを知っているのではないかと思いました。
ところが絵画を盗んだ本当の犯人は、非常に暴力的な性格のヤミ金融ジェラルド・ドーセットであることが判明。
ドーセットは高級絵画を、町中におろそうと企んでいたのです。
ニールとピーターは、客を装って高級ギャラリーでのおとり捜査を開始したのですが…。
ジュリアナ・ラツィオ(演:キム・ショウ)
ゲイリー(演:ティム・ホッパー)
ジェラルド・ドーセット(演:マイケル・クレイン)
第6話「男と女の身元」(All In)
ニールとピーターは、チャイナタウンで開かれる裏カジノを追うことに。
アジア系の犯罪者を捕まえるために潜入し、失踪したと思われたFBI捜査官を探すのが目的です。
ニールはパイゴウ・ゲームに参加し、元締めラオ・シェンと接触をはかることになりました。
ピーターのチームがチャイナタウンのアパートに陣取り、ニールがカジノへ潜入。
首尾よくラオ・シェンにつながることができました。
ところがそこに、同じく裏カジノを追っていたニューヨーク市警が襲撃。
ニールはピーターのチームを守るために、ラオ・シェンが見ている前で逃走します。
逃げる途中ニールは、ラオ・シェンの部下でとても美しいメイリンと遭遇し…。
ラオ・シェン(演:スティーブン・セーブル)
メイリン(演:ジェーン・キム)
第7話「はめられた捜査官」(Free Fall)
マンハッタンのファッションハウスから、世界でもっともエキゾチックなピンクダイヤが盗まれました。
ニールとピーターは容疑者を逮捕するために本部へ向かいますが、ギャレット・ファウラーはまったく歓迎しませんでした。
ファウラーはFBIの内部部門の責任者であり、調査を行うために町にいます。
実際彼らもピンクダイヤの調査を行っていて、第一容疑者はニールだと言うのです。
ピーターは即座に否定しましたが、ニールが犯人であることの証拠が明らかに。
ニールはファウラーに逮捕されてしまい…。
ギャレット・ファウラー(演:ノア・エメリッヒ)
エイドリアン・テュレーン(演:マレー・バートレット)
第8話「殺人部屋の捜索」(Hard Sell)
ニールはウォール街の証券会社に潜入することになりました。
ブローカー・グループが不法に利益を得ているのを、取り締まるためです。
そしてピーターも、架空の会社のCEOとしてニールとともに潜入することに。
そんななか、ふたりのパートナーシップを永遠に変える可能性のある発見が…。
エイブリー(演:ジョナサン・タッカー)
ダニエル・リード(演:スティーヴン・ゲベドン)
ブラッド(演:ジャスティン・グレイス)
第9話「消した証拠」(Bad Judgement)
ピーターは、住宅ローン詐欺の犠牲者たちを助けるため捜査を開始。
そこには、デビッド・サリバンと娘アリソンも含まれています。
間違った差し押さえのため、彼らは第二の住宅ローンを借りて返済に回すはめになったのです。
それらすべての文書に署名したのが、連邦判事ミシェル・クラークであることを突きとめたニール。
しかもその判事は、ギャレット・ファウラーと関係があることがわかり…。
ミシェル・クラーク(演:ケイト・ホッジ)
デビッド・サリバン(演:パッチ・ダラー)
アリソン(演:ヘイリー・スコット)
第10話「致命的な症状」(Vital Signs)
ジューンの孫娘サマンサは、病気のため腎臓の手術をしなければならないにもかかわらずドナーリストから除外されました。
困っていたジューンは、未知の組織からの電話を受けます。
“10万ドルを寄付すれば、孫娘のために腎臓提供者を見つけることを手伝う”ということでした。
それを聞いたニールとピーターは「違法臓器取引」であると考え、ウェイン・パウエル博士にたどり着きます。
パウエル博士は、違法臓器取引の首謀者だったのです。
ニールは自分も医者であると装って、パウエル博士に近づいたのですが…。
ウェイン・パウエル(演:カイル・セコー)
メリッサ・キャロウェー(演:ジェニファー・フェリン)
サマンサ(演:リリック・デイヴィス=ワトソン)
第11話「逃げる女」(Home Invasion)
インサイダー取引の疑いがあるグレイという男を張り込んでいる、ピーターとチームメンバー。
男の妻とは別人の女性と、民家に入ったことを確認しました。
ところがその直後、通りに銃声が響きました。
クルーズにバックアップを頼み、ピーターはジョーンズとともに家に駆けこみます。
するとそこには若い女性がおり、「グレイを撃ったのは男で、ドアから逃げた」と証言。
ピーターはクルーズに女性を病院に連れて行くよう命じ、同時にニールを探すようジョーンズに言いました。
現場にやってきたニールはグレイの遺体を見て、事件にかかわることを拒否します。
撃たれたグレイの正体を、ニールはどうやら知っているようで…。
ピアース・スペルマン(演:サラ・カーター)
ダニエル・ピカ(演:イヴァン・マーティン)
第12話「ライバルの出現」(Bottlenecked)
ニールの旧友であり、手ごわいライバルのマシュー・ケラー。
彼がニールに挑戦を仕掛けてきました。
かつてベンジャミン・フランクリンが所有していた非常に珍しいボルドーワインのラベルを、再作成しようと言うのです。
この不可能と思われた偽造を、ニールは受けることになりました。
賛成できないピーターは、警察の介入なしでは止めるべきだと言います。
しかしケラーは、もっと先のことを考えているようで…。
グレイス・クイン(演:ケイト・レバリング)
ローランド・キャティガン卿(演:バイロン・ジェニングス)
第13話「外されたGPS」(Front Man)
FBIの誘拐事件担当の新人捜査官キンバリー・ライスが、ニールの協力を求めてやってきました。
誘拐されたのはリンジー・グレース、そして第一容疑者はライアン・ウィルクスだとのこと。
ニールにとっては彼らの名前は、未知のものではありませんでした。
リンジーは、ニールがかつて強盗した男の娘。
ライアン・ウィルクスは、過去に仕事をともにしたことがある男だったのです。
ライアンに最後に会ったのはいつだと聞かれたニールは、「彼が私を殺そうとしたとき」と答えました。
ライス捜査官はライアンと接触するために、地下カジノへニールを送り込もうとします。
ところがこの事件は、すべて仕組まれた罠で…。
キンバリー・ライス(演:ダイアン・ニール)
ライアン・ウィルクス(演:チャールズ・マリク・ウィットフィールド)
リンジー・グレース(演:アレクサンドラ・ソチャ)
第14話「運命のオルゴール」(Out of the Box)
恋人ケイトの行方を捜すためのヒントとなるオルゴールが、イタリア領事館の金庫にあることが判明。
モジーと奪還作戦を練ったものの、オルゴールのありかを探ってきたアレックス・ハンターの協力がなければ不可能であると考えます。
ニールは足首にモニタを付けたままで、ピーターがおいそれと外すことはないはずです。
しかしニールは、ギャレット・ファウラーもオルゴールを欲していることを知ってました。
そこでファウラーと密会し、“足首のモニタを切ってくれたらオルゴールを渡す、その後は連絡しない”と取引を持ちかけます。
ファウラーとの取引は成立しますが、ピーターもこのことに気づいていました。
その後ニールとアレックスは、イタリア領事館からオルゴールを盗み出すことに成功。
ニールは、ファウラーが手配した証人保護プログラムに入る予定でした。
ところが飛行機の爆発が、すべてを変えてしまったのでした…。