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【ネタバレなし】「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」についてあらすじ・見どころを紹介します!

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この記事では、ドラマ「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」のあらすじと見どころについてまとめています。

「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪

それでは、ドラマ「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」について詳しくご紹介します!

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「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」とは

「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」キャスト

ジム・フィッツジェラルド※フィッツ(演:サム・ワーシントン)
アカデミーを優秀な成績で卒業した新人プロファイラー。
ずば抜けたプロファイリングの能力を聞きつけたFBIユナボマー捜査本部に引き抜かれる。
これまで取り上げたことのない「比較言語学」を捜査に活かそうとするも、上司に拒否される。

テッド・カジンスキー※本名はセオドア(演:ポール・ベタニー)
全米各地の大学や航空会社に爆弾を送り付け、無差別攻撃をくりかえした爆弾魔。
ターゲットが大学(university)と航空会社(airline)の爆弾魔(bomber)だったことから「ユナボマー」と呼ばれた。

FBIユナボマー捜査本部の人々
ドン・アッカーマン(演:クリス・ノース)
ユナボマー特別対策本部長。
定年退職間近で、ユナボマーを逮捕し引退に華を添えたいと思っている。
フィッツのプロファイリングに耳を貸すことはあまりないが、能力は認めている。
スタン・コール(演:ジェレミー・ボブ)
アッカーマンの部下。
長年「ユナボマー」のプロファイリングを行ってきたが、決定的なものに行きついていない。
新人プロファイラーのフィッツのことは、目にも入っていない様子。
現場に出ることも多い。
アンディ・ジェネリ(演:ベン・ウェーバー)
コールとともに、「ユナボマー」のプロファイリングを行ってきたベテラン。
フィッツの意見は聞き入れるものの、横取りすることもある。
タビー・ミルグリム(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ)
FBI捜査官でフィッツの相棒。
なるべく目立たないようにしたいと思っているが、フィッツの着眼点の鋭さに驚き感化される。
ジャネット・レノ(演:ジェーン・リンチ)
司法長官。

フィッツ周辺の人々
エリー(演:エリザベス・リーサー)
フィッツの妻、小学校教師。
「ユナボマー」の捜査にのめり込む夫を心配している。
ショーン(演:ウィル・マーデン)
ダン(演:バンクス・レペタ)
フィッツの息子たち。

ナタリー・ロジャース(演:リン・コリンズ)
スタンフォード大学で言語学を教える教授。
専門的見地から手紙や声明文の解析を行い、「ユナボマー」の人物特定に協力する。

テッド周辺の人々
デヴィッド(演:マーク・デュプラス)
テッドの弟、兄のことをFBIに通報した。
フィッツに、テッドからの手紙を提供。
リンダ(演:カーチャ・ハーバース)
デヴィッドの妻、テッドの義妹。
テレビで見た声明文がテッドの言い回しに似ていることを発見、疑いを持つ。
ワンダ(演:ボニー・ジョンソン)
テッド、デヴィッド兄弟の母親。

「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」スタッフ

製作総指揮
ダナ・ブルネッティ、ジョン・ゴールドウィン、アンドリュー・ソロドスキー 他

プロデューサー
グレッグ・ヤイタンズ、デビッド・A・ローズモント、ジェームズ・R・フィッツジェラルド 他

監督
グレッグ・ヤイタンズ

脚本
アンドリュー・ソロドスキー、マックス・ハーツウィッツ、ニック・タウン 他

撮影
ザック・ギャラー

音楽
グレゴリー・トリピ

「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」の概要

「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」は、2017年8月1日より全8話がアメリカdiscoveryチャンネルにて放送されたアンソロジードラマシリーズです。

本作は、1978年から1995年にかけて全米を震撼させた通称「ユナボマー」と呼ばれた爆弾テロリストの逮捕劇をもとにした作品です。

ストーリーは最低限の脚色にとどめられ、登場するキャラクターは犯人のテッド・カジンスキーをはじめほとんどが実名です。

なかでも「ユナボマー」逮捕に尽力したジェームズ・R・フィッツジェラルド捜査官は、劇中にも“フィッツ”として登場。

「ユナボマー」捜査にたずさわった複数の捜査官たちが合体したキャラクターとなり、サム・ワーシントンさんが熱演しました。

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「マンハント:謎の連続爆弾魔ユナボマー」のあらすじ・全話紹介

第1話「世紀の爆弾魔」(Unabom)

1995年フィッツは、FBIのプロファイラープログラムを卒業。
サクラメントでの爆破事件を受けて、FBIユナボマー特別対策班からアプローチを受けます。

優秀な成績でプログラムを終えたフィッツはヘッドハンティングされ、チームに加わることに。

アッカーマンコールは、その前に起きたアメリカン航空444便爆破事件から犯人は低学歴の航空関連技術者だと推測。
しかしフィッツはサクラメントの爆破現場を訪れ、「ユナボマー」の事件は決してランダムではなく目的があると考えます。

そんなおり「ユナボマー」から声明文が届き、フィッツの考えが正しいことが証明されました。

1997年山小屋で隠遁生活を送っていたフィッツは、アッカーマンコールの突然の訪問を受けます。
拘置所にいる「ユナボマー」ことテッド・カジンスキーが、フィッツと直接話したいと希望しているとのこと。

フィッツはもちろん拒否しましたが、家に残っていたテッドの捜査資料を処分しているうちに思い直しました。
そしてスタンフォードに向けて出発、ともに解析にあたったナタリーを訪ねたのです…。

第2話「真偽」(Pure Wudder)

1995年「ユナボマー」が、ロサンゼルスから出発する飛行機を爆破すると脅迫文を送ってきました。
フィッツはその前にFBIが受け取っていた、「ユナボマー」の56ページにも及ぶ声明文を解析するべきだと主張。

しかしコールは声明文よりも、脅迫文が本当であるのかいたずらであるのかを決断しなければならないと言いました。
確かに今やらなければならないのは、ロサンゼルス発の航空機を止めるかどうかを決めることです。

フィッツは、「ユナボマー」はFBIと民衆に対し権力を維持することが目的であると判断。
脅迫文はウソであると見抜きました。

この判断は成功し、アッカーマンフィッツ「ユナボマー」の声明文を解析することを許可しました。
そんななか自分がフィラデルフィア出身であることから、ことばに訛りがあることを指摘されたフィッツ
「ユナボマー」にも、そういった特徴があるのではないかと考えました。

1997年テッドとの会談に臨んだフィッツは、アッカーマンから「自分の有罪を認める」と言質をとるように命じられます。
裁判を長引かせないために、自白に持ち込みたいと思っていたのです。

しかしその話になると、テッドは即座に会談を終了したのでした…。

第3話「毒樹の果実」(Fruit of the Poisonous Tree)

1995年フィッツと彼の言語解析チームは、「ユナボマー」の特徴的な言い回しを明らかにしました。
そこでFBIが追っている「ユナボマー」の人物像より、年齢層が上であると仮説をたてます。

さまざまな学科の大学教授たちを呼び寄せ、「ユナボマー」の声明文を読ませたところ
“比較言語学”を専門とするナタリー・ロジャースが、「ユナボマー」のことば使いは1967年から72年の博士課程論文に使われたものと一致してると証言します。
また1949年からほんの数年使われていた、古い新聞社の文体であることも。

これらの発見から、「ユナボマー」の新しいプロファイルが作成されました。
しかしアッカーマンコールは、フィッツが作成した文書を無視するのでした。

1997年フィッツテッドの山小屋から見つかった破片が、1993年に負傷した被害者に送られた小包爆弾の一部であることを提示。
テッドに有罪を認めるよう促します。

ところがフィッツ自分を逮捕した裏付けは、ただのことば使いの特徴だけだとテッドは指摘。
山小屋の捜索は違法であり、「毒樹の果実」であると主張したのです…。

第4話「掲載か爆破か」(Publish or Perish)

1995年「ユナボマー」は自分が送った声明文を、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストに掲載せよと言いました。
そうすればさらなる爆破はやめるという取引を持ちかけてきたのです。

フィッツは新聞に掲載すれば、誰かが似た文体を書く者を知っており通報してくるだろうと期待します。
一方コールは自分が追っていた第一容疑者に執着しましたが、その者はまったく無関係であることが判明。

こうして「ユナボマー」の声明文がワシントン・ポストに掲載され、新聞を買いに来た者を監視することに。
しかしこの作戦は失敗、FBIは糾弾されフィッツはチームをクビになり自宅に戻ることになりました。

そんななか掲載された声明文を読んだリンダ・カジンスキーは、夫デヴィッドに新聞を購入して読むように言ったのです…。

第5話「告発」(Abri)

1995年声明文を読んだデヴィッド・カジンスキーは、兄からの手紙の文体とほぼ同じであると感じました。
リンダからの指摘もありデヴィッドは弁護士に相談、弁護士は匿名でFBIに通報しました。

鑑識では一致性が見られないと判断されたものの、フィッツの相棒だったタビーは手紙と声明文の類似性を認識
フィッツにすべての手紙を送信したのです。

手紙を読んだフィッツは、これが「ユナボマー」であると確信。
タビーにとめられたものの、デヴィッドのもとを訪ねたフィッツ
彼の兄テッド「ユナボマー」のプロファイルを共有することに成功したのです。

さっそくFBIユナボマー特別対策本部へ駆けつけ、証拠を提示したフィッツ
モンタナを拠点にしているテッド「ユナボマー」であることに、コールは懐疑的でした。

しかしフィッツの説明を聞いたアッカーマンは、テッドの山小屋を監視するよう命令しました。
一方で、捜査の機密情報を流したタビーはチームから外されてしまい…。

第6話「テッドという人間」(Ted)

1995年モンタナ州の山奥で、ひっそりと暮らしていたテッド
地元の小さな図書館を訪ね、ワシントン・ポストに掲載された自分の声明文を読みました。

デヴィッド宛の手紙を書きながら、テッドは自分がこう至った過去を思い出していました。
これまでに受けた裏切り、過酷な心理実験、デヴィッドに仕事を解雇された怒り。

屈辱的な体験をしてもなお、人並みの暮らしができれば…と考え始めたテッド
人間ならあたりまえの気持ちが芽生えた矢先、絶望のどん底に突き落とされるできごとが起こってしまいます。

そこで彼は再び爆弾を作り、ベッドの下へ隠したのでした…。

第7話「令状」(Lincoln)

テッド・カジンスキーは連続爆弾事件の第一容疑者となり、FBIは時間をかけて証拠を集めることに。
しかしテレビ局に情報がもれ、24時間以内にテッドの実名が報道される事態になりました。

コールはモンタナに派遣され、フィッツは捜索令状を取るべく判事のもとへ。
山小屋襲撃に備えてコールが待機するなか、判事はフィッツの申請書を一晩かけて読みました。

声明文と手紙に共通する、奇妙で独特な言い回し。
判事は自分が大戦中沖縄で経験したことを思い出し、そこで仲間と敵を見分けたのはことばだったと語りました。

そして前例がないにもかかわらず、山小屋捜索を許可する令状を出したのです。

こうしてコールのチームは、地元森林局の支援を受けテッドの山小屋へ。
爆弾製造の材料が押収され、「ユナボマー」テッド・カジンスキーは逮捕されたのでした…。

第8話「判決」(USA vs. Theodore J. Kaczynski)

事件の予備審問が始まり、証拠の有効性が焦点となりました。
テッドは捜査令状の合法性に関する公聴会で、フィッツへの反対尋問を用意しています。

ところが裁判官は証言の前に、弁護側の申し立てを却下。
フィッツテッドの弁護士が、狂気の弁護をしようとしていることに気づきます。

テッドは偏執的な統合失調症であり、責任能力はなく精神科施設に入れようとしているのです。

フィッツは弁護士が調達したあるものをテッドに見せ、このままだと彼の主張は妄言だと片づけられてしまうと話します。
テッドが社会を憂いていること、人々を解放したいと思っていること。
それらはすべて、テッドの妄想から来る出まかせである、と。

これを防ぎ、彼の主張を社会に知らしめるには、有罪を認めることであるフィッツは言ったのですが…。

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