この記事では、ドラマ「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)のあらすじと見どころについてまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、ドラマ「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)について詳しくご紹介します！
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)とは
Un routier est tué par balle sur une aire d’autoroute.
— TV Breizh (@TVBreizh) December 29, 2017
L’équipe de Section de recherches est chargée de l’enquête !#SDR ce soir à 21h pic.twitter.com/Sh0VxpcxLQ
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)概要
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」は、フランスの国家憲兵隊の特別部隊であるボルドー重犯罪部の活躍を描いたテレビドラマシリーズです。
マルタン・ベルニエ中尉が、捜査のヒントを「ビジョン」という能力で得て事件を解決に導いています。
重犯罪部(SR)のチームが様々な事件に挑む姿や、メンバー同士の絆が描かれていく本作。
重犯罪部のなかでも”殺人捜査班”という重要で特殊な犯罪捜査を行うプロフェッショナルたちが集まり、危険な犯罪者との対決を繰り広げます。
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)では、新たにファニー・カラデック上級曹長がチームに加入しました。
彼女は沈着冷静に任務をこなす軍人であるだけではなく、ベルニエを救った人物でもあります。
しかし彼女自身も心と体に大きな傷を負っており、どことなく影のある人物です。
ファニーの活躍ぶりも楽しみな「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)です。
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)スタッフ
製作総指揮
ドミニク・ランスロット、フレッド・アイリー
監督
ジェラール・マルクス、フランソワ・ゲラン、フランク・ブヒター 他
脚本
スティーブン・バウォル、ドミニク・ランスロット、デニス・アラメルセリー 他
撮影
ミシェル・マンデロ、アレクサンダー・カウフマン、ソフィー・カデット 他
音楽
サイモン・クロケー・ラフォリエ
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)キャスト
マルタン・ベルニエ(演：ザビエル・デリュック)
フランス国家憲兵隊中尉。
ゲマラが昇進したあとを継いで、殺人捜査班の責任者となった。
被害者が経験したことを見ることができる「ビジョン」という特殊な能力を持ち、この能力を用いて事件を解決に導く。
ボスニア紛争に派遣され、恋人を殺害されるというトラウマを負った。
ゲマラは上官でもあり、親友でもある。
マチルド・デルマス(演：ヴィルジニー・カリアリ)
上級曹長、ベルニエの補佐官。
ゲマラは恋人。
ファニー・カラデック(演：フェリシテ・デュ・ジュー)
グルノーブルSRの所属だったが、ある事件を追ってボルドーまでやってきた。
事件解決後、ボルドーSRに異動する。
ベルニエいわく、「命の恩人」。
ナディア・アンジェリ(演：クリステル・ラボード)
大尉。
科学分析班ICTの責任者。
マルコ(演：ヴァンサン・プリモー)
科学分析官、アンジェリの部下。
エンツォ・ゲマラ(演：カメル・ベルガジ)
少佐。
デルヴィル大佐のあとを継いで、重犯罪部の指揮官となった。
ベルニエの友人でもあり、ボスニア紛争のおりもいっしょに派遣されている。
ナタリー・シャルリュー(演：オリヴィア・ランスロット) 中尉、監視班GOSの責任者。
リュック・イランドニ(演：ジーン・パスカル・ラコルテ) IT技術者、情報分析官。
アラン・ベルジェ(演：ベルナール・モンティエル) 検察官。
ベルトラン・デルマス(演：オリヴィエ・パジェス)
将軍、マチルドの父親。
ロラン・イランドニ(演： エリック・フランケラン)
リュックの父親、設備業者。
アンジェリの家の修理を請け負ったさい彼女と知り合い、恋に落ちた。
その後リュックの母親とは離婚、アンジェリと付き合うようになる。
他
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「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)の全話あらすじ
Nouvelles enquêtes à résoudre dans « Section de recherches » avec #KamelBelghazi dès 20h50 sur @TVBreizh 🚔🚨👮🏼👮🏼♀️ pic.twitter.com/XT2BV5OtoV
— Agents Associés (@agents_associes) November 24, 2017
第1話「犯罪小説(前編)」
人気冠番組を持つラジオのパーソナリティ、ゾエ・ヴァルスが、性的暴行を受けたすえ絞殺されているのが見つかった。
どこか別のところで殺害され、車で運ばれたようだった。
彼女は有名な推理小説家ポール・ヴェベールと口論しているところを目撃されており、ベルニエたちはヴェベールのもとへ話しを聞きに行くことに。
ヴェベールは、ゾエには高級な宝石箱をプレゼントしてくれるような秘密の恋人がいたようだと話す。
その宝石箱には”J・L”とイニシアルが入っており、新聞記者のジャン・ルイ・コロだと判明した。
一方ゾエの車が発見され、ドアのガラスには何者かの拳のあとが残っていた。
ベルニエは、ゾエが驚いて携帯電話を落とすビジョンを見る。
そんななかグルノーブルSRから、ファニー・カラデック上級曹長がやってきた。
彼女は2年前からある女性が殺害された事件を追っており、犯人はヴェベールであると断言する。
その頃ヴェベールが懇意にしている代母(※カトリック教会で、生まれた子どもの洗礼に立ち会いその宗教教育に責任を持つ女性)の家で、バンが見つかった。
ゾエの背中にあった死斑と同じような模様が、バンの荷台にあることが確認される。
しかもアンジェリが詳しく調べてみると、バンの荷台でゾエが身につけていたストッキングの繊維とゾエの血痕が見つかったのだ。
しかしベルニエにはその証拠が”できすぎ”に見え、誰かがヴェベールを罠にはめるために仕組まれたものだと考える。
事態が急展開を見せるなか、ファニーが追っていたグルノーブル殺人事件の被害者の父親が裁判所にあらわれた。
そこには運悪く、出廷を控えたアンジェリとベルジェ検事がおり…。
ゾエ(演：アガーテ・ド・ラ・ブーレー)
ポール・ヴェベール(演：イヴ・レニエ)
ジャン・ルイ・コロ(演： ルノー・ダナー)
オーブリー(演：マヌエル・ブラン)
ラングロワ(演：ピエール・フォレスト)
第2話「犯罪小説(後編)」
ヴェベールに妻と娘を殺害されたと信じるヤン・オーブリーは、アンジェリとベルジェ検事を含む10人を人質に取り、裁判所に立てこもった。
妻の死後ヤンは、妄想性障がいを診断され入院していたが、現在は薬もやめているようだ。
救急隊員のふりをしたリュックがアンジェリにマイクをつけ、なかの様子はわかるようになったが、ヤンは人質と引き換えにヴェベールを連れてこい、と主張するばかりだった。
そんななかヴェベールを罠にはめた人物をさがすため、ベルニエたちは彼が常連だったゴルフクラブを捜索。
そしてゾエの背中の死斑に一致する模様があるのは、スクードという車種であることがわかる。
スクードの持ち主はゴルフクラブのインストラクターと判明したが、事件当日はある人物に車を貸していたと話し…。
ローリン(演：ギル・デマージャー)
イーライ(演：パスカル・ライガー)
ビリーブ・マヌ(演：シリル・オーバン)
第3話「最終幕」
ロックタイヤード城で演劇が上演されているさいちゅう、主演俳優のジャン=ソラル・モンクランが死亡した。
火あぶりになるシーンで、突然処刑台のセットが爆発炎上したのだ。
アンジェリが調べたところ、処刑台のセットには無臭のガソリンがまかれており殺人事件であることが明らかになる。
爆発を引き起こしたと思われるガソリンとナトリウムは、礼拝堂の地下に保管されていたはずだったが盗まれていた。
監視役の消防士が現場を離れていた時間があり、その間の犯行だと考えられる。
一方事件前に、熱狂的なファンの女子高生がソラルのもとを訪ねてきたのだが、そこで父親と口論になっているところが目撃されていた。
そんななかソラルの妻は、ソラルには幼少期にトラウマを負う事象があったらしくパニック発作の症状があったと話す。
捜査が進むなか、ソラルは子ども時代に性的虐待を受けていたことが明らかになった。
一度はその加害者として学校の化学教師を訴えたのだが、のちに告訴を取り下げていたことが判明し…。
ジャン=ソラル・モンクラン(演：アルノー・ジョヴァニネッティ)
ヴァロワ(演：ニコラス・ナバゾ)
クリステン・マケンジー(演：ガブリエル・ラズール)
シャルリエ(演：ディディエ・ソヴェグラン)
チャールズ・シュア(演：ジャン・リュック・ブケ)
ポール・ランボー(演：サイモン・ワン)
ローラン・ファルー(演：ジェレミー・ブロス)
第4話「悪い出会い」
17歳のキャロルと、彼女の親友バルバラが失踪した。
自宅でお泊り会をする予定だったふたりは、キャロルの母親が留守のあいだにヒッチハイクをして男の車に乗り込んだところを、隣人に目撃されていた。
少女たちを乗せた車の運転手は、自転車のチェーンが外れて困っていたふたりを車に乗せ、村でおろしたと言う。
実際、村の雑貨店で買い物をする少女たちが確認され、その帰り道に事件に巻き込まれたと考えられた。
そんななか森でキャロルと、もうひとり身元不明の少女の遺体が見つかった。
いっしょにいたはずのバルバラは、いまだ行方がわからない。
キャロルのパソコンを調べていたリュックは、キャロルには“ローラ33”というハンドルネームのネット上の友だちがいることを突きとめる。
チャットのやり取りから、事件当日に会う約束をしていたようだった。
心理学者がチャットの文面を分析してみると、どうやら少女ではなく中年男性ではないかと結論付ける。
一方でキャロルが殺害された犯行現場が特定され、時を同じくしてバルバラの携帯電話の電波がキャッチされた…。
キャロル・ルグラン(演：ジュリエット・ルモニエ)
バルバラ・ペルティエ(演：ナスターシャ・ジラード)
イザベル(演：メラニー・トラン)
マルティン(演：ヴァンサン・デニアール)
デュモン(演：アルノー・ガルニエ)
第5話「救助者」
元消防士のライフセーバー、ジェレミー・ラニエの遺体が、ビスカロッスの海岸で発見された。
肝臓のあたりを細長いもので刺されたうえ、錨鎖を括りつけられ海中に沈められたすえの溺死だった。
ジェレミーの家の隣人が、女性と口論しているジェレミーを目撃していた。
この相手は、その日の昼間溺れかけていたところをジェレミーが助けた女性であることが判明する。
この女性はディアーヌといい、ジェレミーがパリにいたとき救助したことがきっかけで彼に付きまとっていたのだと言う。
しかしジェレミーには心から愛している恋人がいるらしく、ディアーヌのことも冷たくあしらっていたようだ。
そのディアーヌの夫もビスカロッスに来ており、妻がジェレミーと会っているところを見てしまったすえの犯行かと思われた。
ところが夫が乗った自動車が、崖下に転落しているのが発見される。
車のなかでは夫が負傷しており、現場付近にはディアーヌの服のものと思われる布切れが引っ掛かっていた。
一方ジェレミーが、船の購入を検討していたことがわかる。
車の修理代も払えなかったジェレミー、ベルニエは不審に思う。
そんななかジェレミーの、秘密の恋人の存在が明らかになり…。
ジェレミー・ラニエ(演：セバスチャン・デュピュイ)
ディアーヌ(演：ジュリー・ジャッド)
フレデリック(演：ルイス・マーキス)
イヴ(演：ヴェロニク・ジャノ)
アダム(演：ジャン・リパ)
セバスチャン(演：セドリック・デルソー)
イングリット(演：クレマンス・ティオリー)
第6話「パ・ド・ドゥ」
“オフィーリアの夢”というバレエの公演を控えリハーサル中だった主演のジュリー・スターンが、着地に失敗し足を負傷した。
彼女の代役としてカリナ・デュロワが抜擢されるが、”オフィーリアを踊れば死ぬ”という手紙を受け取ってしまう。
そんなカリナが翌日、刺殺されているのが見つかった。
ふたりの主演を失い、公演は中止となる。
カリナが亡くなったと思われる時刻に、白い車が猛スピードで走り去るのを見た者がいた。
ベルニエたちが調べると、ジュリーも同じような脅迫状を受け取っていたことがわかった。
ところがこの脅迫状は、カリナが作ったものであることが判明。
手紙を作るために切り抜いた雑誌が、カリナの部屋のゴミ箱に捨ててあったのだ。
しかもジュリーのトゥシューズを滑りやすくするなどの細工をしていたことも判明する。
嫌がらせを受けたジュリーは、仕返しのためにカリナ宅へ手紙を戻しに行ったのだが、そこで演出家のニコラ・クラインがいるのを目撃しており…。
ニコラ・クライン(演：フェオドール・アトキン)
ジュリー・スターン(演：ミュリエル・ユエ・デ・オーネ)
カリナ・デュロワ(演：クレール・ペロ)
パスカル・ミロー(演：エマニュエル・スアレス)
リリアーヌ(演：ローザ・カディマ)
ナタリア(演：ベティ・カロリンスキー)
第7話「オフサイド」
視力を失った元ラグビー選手ブリュノ・タルデューが、ひき逃げされ亡くなった。
地元ナンバーの黒いベンツが、衝突音のあと走り去るのが目撃されている。
被害者のバッグが見当たらず、犯人が持ち去ったと思われた。
ラグビークラブでコーチをしていたタルデューは、試合中突然死したシリル・ブロツキー選手の兄レオから脅迫されていたことがわかる。
一方タルデューは事件の朝、点字教室へ行っていた。
しかし調べが進むにつれ、彼の目は視力を取り戻しつつあったことが判明。
周囲にうそをついて盲目のふりをしていた理由は、多額の障害保険金にあるようだ。
しかも妻ルイーズはクラブの会長モレッティと不倫しており、タルデュー自身も点字教室の講師レイラと関係があったことが判明する。
そんななかシリルの心臓の検査結果が、改ざんされていた疑惑が浮上する。
ブリュノ・タルデュー(演：ギヨーム・デローム)
ルイーズ(演：オーレリー・メリエル)
ジャック・モレッティ(演：マーク・サミュエル)
ライオネル・ペリリュー(演：ヴィンセント・ペシ)
ジョアンノ医師(演：エリック・ヴィエラール)
レイラ・レズーク(演：サナー・アラウイ)
シリル・ブロツキー(演：フランク・ブラン)
レオ(演：アントワーヌ・ベリー)
第8話「悲痛」
料理専門誌”デュモン・ガイド”からトック(コック帽)を受賞したソフィ・グランジョンが刺され、助けに来た共同経営者ルサージュとともに冷蔵庫に閉じ込められる事件が発生。
発見されたときソフィはすでに息絶えており、ルサージュは低体温症になっていた。
凶器は肉切り包丁と思われ、厨房の物置には何者かが潜んでいた形跡があった。
前日行われた受賞記念パーティーの出席者から話しを聞くと、ソフィの元夫で弁護士のステファン・レナルが彼女を訪ねてきたと言う。
その様子から、元夫とソフィのふたりは秘密があるようだった。
そんななかパーティーを欠席したにもかかわらず、招待状が使われた人物がいたことが判明。
他人の招待状を使ってパーティーに入り込んだのは、訪問看護師エレナ・パヴェルという女性であることを突きとめた。
エレナはリュシアン・バユーという老人のもとへ通っていたが、彼が死亡する。
そして最後にリュシアンを見たのは、ソフィの元夫ステファンだったことがわかり…。
ソフィ・グランジョン(演：デルフィーヌ・フォレスト)
ステファン・レナル(演：デニス・シェレール)
クリスチャン・シェロン(演：ディディエ・ガスティン)
ジャン・クロード・ルサージュ(演：ラファエル・ペレグリーノ)
エレナ・パヴェル(演：ヴィルジニー・ペイニアン)
リュシアン・バユー(演： マヌエル・ボネ)
第9話「生き残り」
トラックステーションで運転手が射殺され、血だらけの男の子が発見された。
男の子はショックを受けていて話すことができず、DNA鑑定の結果トラック運転手の子どもではないとわかる。
誰かから逃げてきた男の子がトラックに隠れ、追ってきた犯人とトラック運転手が鉢合わせし、彼を撃ったと考えられた。
犯人の狙いは、トラック運転手ではなく男の子だ。
男の子は、トラックステーション近くの新興住宅地に住むフロリアン・ロンドーと判明する。
ベルニエたちは、さっそくフロリアンの自宅を訪れた。
するとフロリアンの父親と継母が、殺害されているのを発見し…。
フロリアン・ロンドー(演：バティスト・ラランサ)
ピエール(演：ファブリス・ルー)
アリス(演：サマンサ・レニエ)
ダニエル・ベルタン(演：フランク・ベックマン)
ファビエンヌ・リオレ(演：ローレンス・シャルパンティエ)
ルター・アン(演：ジョエル・ピレン)
ヴァレリー・ガルサン(演：サンドリーヌ・ギユー)
クリスチャン・ルージュリ(演：エルワン・クルティウー)
第10話「コースアウト」
モーターレース界の18歳のホープ、ユーゴ・アムランが殺害された。
しかし彼が死亡したと推定される時刻には、誰もが彼が決定的なレースで勝利するためにレーシングカーのハンドルを握っていたと考えていた。
多くの観客が、予選中にユーゴが運転しているのを目撃している。
ユーゴの代わりに、レーシングカーを運転していたのは誰なのか？
ベルニエたちはその真相を探るべく、調査を開始する。
そんななか被害者のライバルチームやライバル候補に話を聞くと、この有望な若手ドライバーには仲の悪かったライバルがいたことがわかる。
ユーゴは、ロマン・パリソと仲が悪く激しい優勝争いをしていたことが判明し…。
ユーゴ・アムラン(演：ゴーティエ・バトゥーエ)
ポール(演：ジル・クヌーゼ)
ロマン・パリソ(演：ウラジミール・ペリン)
ジャン(演：フランク・カピラリー)
マティアス・モレル(演：ジョーディ・クトゥリオ)
第11話「石の心」
リュックが、いとこのサンドリーヌやその友人たちと洞窟探検に出発。
ところが洞窟の底に降り立った瞬間、天井が崩れ生き埋めになってしまう。
心配する家族たちのなか、リュックたちは救出されたが死亡者も出てしまった。
連絡を受けて駆け付けたアンジェリは、洞窟でのにおいに気づき火薬の燃えカスを発見する。
これは爆薬が仕掛けられていた証拠で、事故ではなく人為的に洞窟を崩壊させたものと断定した。
そんななか探検の直前いっしょに行くはずだったオリヴィエが、突然離脱したと聞いたベルニエは不審に思う。
洞窟に降りる直前になって母親から呼び出されたとオリヴィエは説明したが、これはまったくのウソだったことが判明。
そして数日前に高価な古美術品を、専門家に鑑定させていたことがわかった。
洞窟の奥で希少価値のある埋蔵品を見つけたオリヴィエは、市に届け出ずに自分のものにしようとしたようだ。
ところがその鑑定の場には、サンドリーヌもいたことがわかり彼女にも疑惑が浮上する。
サンドリーヌ(演：デルフィーヌ・ロラン)
ジル(演：アヴィ・マルシアーノ)
オリヴィエ(演：フレデリック・クイリング)
ノーラ(演：フロール・リュリエンヌ)
第12話「波乱の人生」
路上で女が子どもをさらって車で走り去ったとの通報が、憲兵隊にもたらされた。
ところが近所の聞き込みをしていたマチルドとリュックが、誘拐されたはずのデュリュイ家のアントニンが自宅に戻っているのを発見する。
そして誘拐犯とされたローラ・モローが、遺体で見つかった。
彼女は子どもを車に乗せたものの、数十分話しをしただけで自宅まで送り届け、その後殺害されたようだった。
ローラの遺体にはいくつもの外科手術のあとがあり、婚約者に話しを聞くも、彼もローラの過去についてはよくわからないらしい。
そんななか車から検出された血液をDNA鑑定したところ、アントニンはデュリュイ夫妻の実の子ではないことが判明し…。
ローラ・モロー(演：ララ・メニーニ)
アントニン・デュリュイ(演：エリオット・ロブロ)
アントニンの父(演：フレデリック・アンスコンブル)
アントニンの母(演：ヴェロニク・バルム)
パトリス・ヴェイラット(演：クリストフ・ラパラ)
テレーズ(演：マルティーヌ・ゴーティエ)
第13話「日の当たる場所(前編)」
レユニオン島で、休暇を楽しんでいたマチルドとゲマラ。
体調が悪いと言うマチルドをホテルに残してひとりで出かけたゲマラは、ベッドで寝ているはずのマチルドが見知らぬ男と車で走り去るのを目撃する。
突然のことに困惑しながらも急いであとを追ったゲマラは、マチルドの乗った車が崖下の海に転落する瞬間に遭遇した。
慌てて救出に向かい、マチルドは無事岸に引き揚げることができたものの、運転していた男の方は死亡が確認された。
その男から毒物の痕跡が見つかり、ゲマラはアンジェリを呼び寄せる。
そんななか被害者の肩には特徴のあるタトゥーが見つかり、ボルドーにいるベルニエは3年前に見つかった身元不明の女性の遺体にも同じタトゥーがあったことを思い出す。
事件に関連があると考えたベルニエは、リュックをともなってアンジェリとともにレユニオン島へ向かった。
被害者はジョスラン・ティバオと判明、彼の所持品から同じタトゥーを入れた女性が義理の妹だと突きとめた。
ところが、彼女と意外な人物との交流も明らかになり…。
第14話「日の当たる場所(後編)」(シーズン5最終話)
娘マチルドの見舞いに来たベルトラン・デルマス将軍は、ジェナ殺害の容疑者として逮捕された。
また地元有力者デュブルイユ夫人の元個人秘書で不動産業を営むアンヌ=マリーが、遺体で発見される。
一方でアンヌ=マリーの元夫ダヴィドは、行方不明になっていた。
ジョスラン、ジェナ、アンヌ=マリーと、三人の犠牲者が出た殺人事件は、それぞれ個別の事件なのか。
それとも関連している事件なのか。
無実を主張するデルマス将軍のアリバイは、証明できるのか。
SRチームは、事件の解明に挑む。
クリスティーヌ・リヴォワール(演：ロカヤ・トヒリ)
リリアン・デュブルイユ(演：ニコール・ジャメット)
イングリット・ランバン(演： カリーナ・オア)
ドゥニ(演：ローラン・ヘネカン)
ジョスラン・ティバオ(演：オリヴィエ・ベナール)
ジェナ・パイエ(演：ティガ)
アンヌ=マリー・ラコンブ(演：ファビエンヌ・マイヨ)
からのお申込みになります。「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)の見どころ
今シリーズの最大の見どころは、やはりファニー・カラデック上級曹長の登場です。
彼女はシーズン5から新加入したキャラクターであり、劇中では重要な役割を果たしています。
ファニーはベルニエ中尉率いる捜査グループの一員として、捜査において重要な情報をもたらす存在です。
ベルニエとのつながり
ファニーは冷静で知識豊富な性格でありながらも、強い決意を持って事件解決に取り組んでいます。
ベルニエが直接彼女に「ボルドーに来い」と声をかけるほど、優秀な人材なんですね。
それは彼女の能力はもちろんのこと、ベルニエの命を助けた存在でもあったからです。
ベルニエのチームに入ったことで、彼女の能力を最大限に引き出せるはずです。
ファニーの傷
子どもが被害者になってしまう事件では、ファニーは冷静さを保てなくなることがあります。
ゲマラは彼女のそんなところを見て「ファニーは弱い」と言いますが、実は彼女自身大きな傷を負っているのです。
ベルニエはそれを知っているので、肩入れするところもあるのかもしれません。
しかし、そのトラウマを乗り越えてくれることを願っています。
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)みんなの感想は？
「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」(シーズン5)についてまとめ
Fin de #SectionDeRecherches @TF1 j ai eu le bonheur d’y incarner un procureur quelques saisons 🙏👍 je souhaite une belle carrière pour mes partenaires @XAVIERDELUC #VirginieCaliari #ChrystelleLabaude @jp_lacoste etc…🎬📽🙏👍 pic.twitter.com/55zBHefo2f
— Bernard Montiel (@bernard_montiel) April 22, 2022
ファニー・カラデックの加入が、物語に重要な転機をもたらすことは間違いありません。
彼女の存在はリサーチ・ユニットの物語に新たなドラマチックな要素を加え、私たちを引き込んでいます。
また長寿化してきた「リサーチ・ユニット～ボルドー重犯罪部」もシーズン5を迎えるにあたり、新キャラクターや新たなストーリーラインが追加され、視聴者を飽きさせることはありません。
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