この記事では、ドラマ「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)のあらすじと見どころについてまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、ドラマ「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)について詳しくご紹介します！
「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)とは
Mark your calendars! Miss Scarlet and The Duke Season 2 is officially on its way, premiering on October 16, 2022 on @masterpiecepbs & KUAC TV! https://t.co/cT9bpbGsPM pic.twitter.com/pMcdunMyZL
— KUAC (@KUACFMTV) June 6, 2022
「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)概要
「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)は原題を「Miss Scarlet ＆ The Duke」といい、2022年6月14日よりAlibiにて放送されたミステリードラマです。
19世紀ビクトリア朝のロンドンが舞台。
亡くなった父のあとを継いで探偵になったイライザ・スカーレットの活躍ぶりを、ワクワク感いっぱいに描いています。
シーズン1ではイライザとウィリアムのロマンスはほのめかされただけで終わりましたが、このシーズン2ではふたりの関係がさらに進化することが期待されます。
そしてイライザが挑むミステリーも、さらに壮大で没入型のストーリーテリングになることでしょう。
「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)スタッフ
製作総指揮
トッド・バーガー、パトリック・アーウィン、ハーヴェイ・マイマン 他
エグゼクティブプロデューサー
スザンヌ・シンプソン
監督
スティーブ・ヒューズ、イヴァン・ジヴコビッチ、レイチェル・ニュー
脚本
レイチェル・ニュー、ベン・エドワーズ
撮影
ミロス・コデモ、マット・ノース
音楽
トーマス・ダニエルズ
「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)キャスト
イライザ・スカーレット(演：ケイト・フィリップス)
亡くなった父から事務所を引き継ぎ、私立探偵になった野心的な女性。
知的で洗練された外見とは裏腹に、周囲を驚かすような行動力を発揮する。
スコットランドヤード刑事・ウィリアムとは幼なじみで良き相棒、恋心も…？
ウィリアム・”デューク”・ウェリントン(演：スチュアート・マーティン)
スコットランドヤード刑事、イライザとは幼なじみ。
イライザの亡くなった父親ヘンリーの元部下で、とても尊敬していた。
イライザが探偵業を引き継ぐことを知って反対したが、今では心配しながらもイライザの行動力と洞察力に敬意をいだいている。
イライザ周辺の人々
モーゼス・バレンタイン(演：アンス・カビア)
ジャマイカ出身の詐欺師、イライザの仕事を手伝ったり情報を提供したりする。
アイビー・ウッズ(演：キャシー・ベルトン)
スカーレット家の家政婦、イライザの母親代わりでもある。
クレメンタイン(演：ローラ・ローリンズ)
モーゼスの友人、いろいろな場面でイライザに雇われることがある。
警察関係者
ミスター・ポッツ(演：サイモン・ラダーズ)
市の検視官、イライザとは折り合いが悪いがアイビーのことが好き…？
モンロー警視(演：イアン・ピリー)
ウィリアムの上司、シーズン1で登場したスターリング警視の後任。
オリバー・フィッツロイ(演：エヴァン・マッケイブ)
新人刑事、警察長官の息子。
フェルプス巡査部長(演：ティム・チッピング)
ウィリアムの同僚。
ミセス・パーカー(演：ヘレン・ノートン)
イライザの住む部屋の家主。
ハリエット・”ハティ”・パーカー(演：ジェシー・ケイプ)
ミセス・パーカーの姪。
パトリック・ナッシュ(演：フェリックス・スコット)
私立探偵、イライザをライバル視している。
ソロモン(演：ブライアン・ボーベル)
エキゾチックな毒を扱う専門店の店主。
ベイジル・シンクレア(演：オリバー・クリス)
センセーショナルな犯罪を取材するジャーナリスト。
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「探偵ミス・スカーレット」(シーズン2)のあらすじ・全話紹介
Miss Scarlet and the Duke: S2 | Ep. 5, Tonight at 7 on KUAC TV
A famous mystery writer is at the center of Eliza’s latest investigation when a series of murders mimic scenes in his books. Meanwhile, the Duke is also juggling problems at work with a new superintendent. pic.twitter.com/ft2Jg1nAiu
— KUAC (@KUACFMTV) November 14, 2022
第1話「Pandora’s Box」
ある日イライザは、ウィリアムに取り次ぐよう警察署内で騒ぎ立てる女性を見かけました。
行方不明になった妹の捜索願を出したものの、捜査が適切に行われないまま終結してしまったというのです。
この捜索願を受けたウィリアムはすぐに調査を終了し、警察長官の息子ながら経験の乏しい新人刑事オリバー・フィッツロイを訓練するという新しい仕事にとりかかっていました。
新しい警視が赴任することになり彼とのいい関係を築こうと思っていた矢先のこと、このアリス・リーの騒ぎを見られてしまったウィリアムだったのです。
一方イライザは、ウェントワース氏の店で働いているというアリスの妹ジョージナの失踪を調査するため雇われることに。
イライザはジョージナの職場へおもむき店の人たちに聞き込みをしたのち、ジョージナのアパートへ。
そこでイライザは、ウィリアムたちが見逃した重要な情報をつかんだのです…。
アリス・リー(演：ケイティ・ブレイベン)
ジョージナ(演：エミリヤ・スタニシック)
ウェントワース夫人(演：エリザベス・バウアー)
ウェントワース氏(演：ジェイソン・ソープ)
ジェーン・イェーツ(演：ローズマリー・ボイル)
ソールズベリー氏(演：リチャード・ジェームス)
第2話「The Black Witch Moth」
チャールズ・ダーウィンがガラパゴス諸島に滞在中に作成した、「黒い魔女の蛾」として知られるスケッチ。
この美術品が盗難にあい、イライザは保険会社から事件の調査を依頼されました。
一方ウィリアムと警察は、盗難事件として博物館の学芸員兼スケッチの所有者から捜査を依頼されました。
この博物館は、著名な自然科学者トーマス・ダッシュウッド氏の別居中の妻が運営。
ダーウィンのスケッチは彼女の博物館のなかでもっとも価値ある美術品であり、当然疑惑は夫に向けられました。
そんなおり、イライザを雇った保険会社が実在しないことが判明し…。
トーマス・ダッシュウッド(演：フィル・ラングホーン)
ダッシュウッド夫人(演：エリザベス・カウンセル)
レジナルド・ブース(演：ダン・スターキー)
ハンナ・ギャレット(演：エマ・キャンベル＝ジョーンズ)
ギブソン(演：ポール・マレー)
ローマン(演：フラノ・ラシック)
伯爵(演：ドラガン・ミカノビッチ)
第3話「A Pauper’s Grave」
ある日イライザは取り組んでいる事件の解決をはかるため、検視官のオフィスに潜入しました。
遺体安置所に入り込んで、ファイルをのぞき込んだのです。
しかしそこにうっかり母親の形見の指輪を置いてきてしまい、翌日イライザは不法侵入の疑いで逮捕されてしまいます。
アイビーに助けを求められたウィリアムは彼女が無実だと信じていますが、モンロー警視にイライザを投獄するよう言われました。
ところがイライザは警察署から逃げ出して、姿を隠しました。
実は遺体安置所では地元墓地の地図とファイルが盗まれる事件が連続して発生しており、実際に墓荒らしが起きていたのです。
しかし主任検視官サッカリーは、イライザが犯人だと決めつけており…。
サッカリー(演：ドミニク・マファム)
サッカリー夫人(演：アナ・ブレットナイデル)
メアリー・ドーソン(演：マチルダ・ジーグラー)
スタナード(演：ダン・ケード)
第4話「Angel of Inferno」
万能薬を製造しようとしているフリント博士は、ボトルに毒を入れたという手紙を受け取りました。
調べてみるとボトルには、「地獄の天使」と呼ばれる植物からできる毒素が含まれていました。
その手紙には金を要求する、さもないと別のボトルにも毒を入れる、と脅迫文が書かれていました。
イライザは、そんなフリント博士から調査を依頼されます。
フリント博士は彼の依頼を引き受ける前に機密保持契約に署名するように主張しますが、前もって多額の現金を提供しました。
イライザはこれに同意することにします。
そんなおりイライザは、あやしい男が自分を尾行していることに気づきます。
あとを追うとそこは、ナッシュ＆サンズという探偵事務所でした。
所長のパトリック・ナッシュはイライザのことを調べライバルとみなしていましたが、いっしょに働いてほしいとも思っていたようで…。
フリント博士(演：グランビル・サクストン)
ドイル氏(演：パル・アロン)
フィッツロイ長官(演：マイケル・シムキンズ)
ハンフリーズ氏(演：ティム・スティード)
スタンホップ博士(演：ジョニー・フィリップス)
第5話「Quarter to Midnight」
モンロー警視から、昇進の話しを聞いたウィリアム。
ところが勤務先は、グラスゴーだとのこと。
ウィリアムは決断に苦しみますが、結局ロンドンにとどまることに決めました。
一方愛のない結婚をしたくないハティは、パーカー夫人が選んだ男性を拒否する理由を探しています。
イライザに自立を勧められたハティは、会計士に問い合わせることにしました。
しかし彼女とイライザが到着したときふたりは、会計士ノリスが息絶えているのを発見したのです。
時計は午後11時45分で止まっており、ノリスは血のついた百合の花を持ち首にはナイフが刺さっていました。
この現場を見たイライザは、人気ミステリー小説のなかに登場するシーンと同じであることに気づきます。
この小説を読んでいないウィリアムに、自分を雇うよう説得するイライザ。
彼女はこのミステリーを書いたサミュエル・ベドボローの作品を、すべて読んでいたのです。
そして殺害されたノリスはサミュエルの会計士でしたが、あまり親密でなかったことがわかり…。
サミュエル・ベドボロー(演：デビッド・バーク＝ジョーンズ)
アンナ(演：キャロライン・マーティン)
フランチェスカ・ベレシーニ(演：ミオナ・マルコビッチ)
ヴァイオレット(演：サンチカ・ミラノビッチ)
ウィロビー(演：オルウェン・メイ)
第6話「The Proposal」
ウィリアムが強制された昇進のためグラスゴーへ行くことになり、イライザは不安な気持ちを抱えていました。
そんななかパトリック・ナッシュは、再び彼女を雇うことを申し出ます。
警察の後ろ盾がなくなった今、イライザを正式に自分のパートナーにしたいと考えていたのです。
アイビーはイライザとナッシュが協力すべきだと考えていましたが、イライザは当然のごとく拒否。
しかしウィリアムとすれ違いのすえケンカをしてしまったイライザは、パーカー夫人のことばもありナッシュに会いに行くのでした。
ふたりがオフィスの外で話しをしていると、何者かがナッシュを銃で撃ちました。
命の危険を感じ、イライザに誰が彼を撃ったかを調べるように頼むナッシュ。
実はイライザも銃撃の瞬間を目撃しており、ナッシュを撃った犯人は背が高く緑色のコートを着ていたことを覚えていました。
そして撃つ前に、確認するように写真のようなものを見ていたことも…。
凶器は年代物の古い銃だったことがわかり、同じ銃で撃たれた他殺体がポッツのもとに運ばれてきます。
背が高く緑色のコートを着たこの遺体はアイザック・マーシャルといい、刑務所で10年の刑期を終え出所したばかりの男で…。
ジョセフ・シムズ(演：エイダン・マッカードル)
ルートヴィヒ・ピータース(演：パヴレ・セメリキッチ)
ルーカリー・サグ(演：ブランコ・ペリシッチ)
第7話「The Vanishing」
イライザは事業を拡大しようと考えていましたが、どの銀行も彼女に融資してくれません。
そこで彼女はベイジル・シンクレアに接触、彼の新聞に広告を出すように頼みます。
ところが彼はイライザを事件調査に雇い、彼女の活躍を記事にする、という取引を言い出しました。
イライザはこの取り決めに同意することにします。
ベイジルがイライザに調査を依頼したのは、マジックショーの最中に起こったアルフォンソ王を演じていた出演者の失踪事件。
ベイジルの新聞のイラストレーターが、そのすべてを目撃していたとのことでした。
劇場の所有者はこのショーの宣伝に熱心で、世間で噂されている劇場の怪人ファントムが原因であるという刺激的な説明を提供します。
しかしもっと現実味のある話しでは、アルフォンソ王の人気に憤慨しているように見える劇場の別の魔法使いが容疑者として浮上しました。
それは、スレイヴンです。
しかしスレイヴンの娘でアシスタントのミレーナは、この失踪事件はショーを宣伝するためのもの、やらせではないかと語りました。
そんななかテムズ川で、このアルフォンソ王の遺体が上がり…。
アーサー・セント・ジョン・ハドソン(演：サム・ホーア)
スレイヴン(演：ダミヤン・ケコチェビッチ)
ミレーナ(演：エミリー・レッドパス)
リン(演：アリス・ヒューキン)
エノク・リンドハースト(演：ポール・パトナー)
第8話「Arabella’s」
あるレストランの客が宝石泥棒の標的になっていると聞きつけ、イライザとウィリアムは夫婦を装って店にでかけました。
するとそのレストランの主人が、かつてイライザと同じ学校に通っていたアラベラ・アカスターであることが判明。
彼女は何かとイライザを目の敵にし、イライザもまたアラベラが貝殻のネックレスを盗んだと確信しています。
イヤな気持ちで店を出たイライザは、ひったくり現場に遭遇しました。
ウィリアムがひったくり犯を追跡し始めた矢先、イライザはナイフをふりまわした別の強盗犯に襲われ大切なブローチを盗まれてしまいました。
ひったくり犯と被害者の両方を逃してしまったウィリアムが警察署に向かうあいだ、アラベラはイライザを家に護衛しその後お茶を飲むなどして過去のことを忘れたようにふるまいました。
しかし、アラベラが宝石の盗難に関与していると思っているイライザだったのです。
そんなおりウィリアムは、ひったくりを行った少年を発見します。
彼は警察の目をそらすために雇われたことを白状し、ウィリアムをティボールという名前のハンガリー人の泥棒が頻繁に訪れる居酒屋に連れて行ったのです。
そのティボールはアラベラの名刺を持っており、それにはおそらくイライザのことを指していると思われる「レディ ブルー ドレス スピラ」と書かれていました。
アラベラが事件に関与していると確信するイライザ。
しかしウィリアムは、一歩引くように言い…。
アラベラ・アカスター(演：ソフィー・ロバートソン)
ティボール(演：ステファン・ヴキッチ)
グレース(演：タフリン・ステーン)
エンツォ(演：ニコラ・スタンコビッチ)
第9話「Hotel St Marc」
スレイドと名乗るイギリス人男性が、フランスの片田舎にある人里離れたホテルにチェックインします。
雪の夜の旅に疲れ果てた彼は、18号室のベッドで完全に服を着たまま眠りにつきました。
ところが目を覚ますと、彼はイライザによってベッドに手錠をかけられています。
彼は伝説の詐欺師チャールズ・パーシヴァルである、英国のグランド・ナショナル競馬でブックメーカーを装いだましたクライアントに代わって彼を拘束したとイライザは宣言しました。
ところがパーシヴァルがあげた叫び声をホテルの従業員が聞きつけやってきました。
状況を説明するイライザに、従業員はロンドン警視庁の刑事がいると告げたのです。
会いに行ってみると、そこにいたのはパトリック・ナッシュ。
ナッシュもまた、チャールズ・パーシヴァルと思われる男を拘束したと言います。
イライザは自分こそパーシヴァルを捕まえたと主張し、ナッシュにその男性と話をさせるよう説得しました。
しかしイライザには、困惑していることがあります。
それは彼女またはナッシュが捕まえた男性のどちらかが本物のパーシヴァルであるならば、なぜ彼はふたりをどこか別の地に導かずにこのホテルにたどり着くようにしたのでしょうか。
警察にしたようにニセの証拠を残して、捕まらずにいることもできたはずです。
イライザとナッシュは、いっしょに容疑者を尋問することにしたのですが…。
ジェレマイア・スレイド(演：ロバート・ウィルフォート)
ミス・キンスキー(演：エマ・ゴイコビッチ)
アルン(演：ヴィカシュ・バイ)
キャプテン・バロウ(演：ドラゴルブ・リュビチッチ)
ホテル支配人(演：グレッグ・ヘイスト)
第10話「Bloodline」
ウィリアムがロンドンを離れている間、彼が戻ってくるまでフェルプスが指揮をとることになりました。
フェルプスはすぐに、刑務所で囚人に食事を与えるなどの退屈な仕事をフィッツロイに割り当てます。
フェルプスはまた、ウィリアムが約束した時計店強盗の事件にイライザが取り組むことを妨害。
そのかわりにフェルプスはフィッツロイを連れて、ギリシャの犯罪組織のメンバーであるマイケル・ガラニスの逮捕に向かいました。
フェルプスとフィッツロイを見つけたマイケルは逃走。
しかしフェルプスが最初に彼に追いつきマイケルを地面に倒した後、マイケルのポケットに何かを入れたのをフィッツロイは目撃したのです。
フィッツロイが後でマイケルの食べ物を独房に持っていったとき、マイケルはフィッツロイがフェルプスの証拠捏造シーンを見たことを知って彼に助けを求めました。
フィッツロイはイライザに協力を頼み、いっしょに調査しようと考えました。
これを聞いたモーゼスは、警察と犯罪組織の両方が関与していることを考えれば、イライザに手を引いたほうがいいとアドバイスします。
しかし彼女は拒否、ガラニス家が泥棒とギャンブルに関与していることを突きとめました。
イライザは、強盗に遭った時計店の店員であるティンズデール嬢に質問することから調査を開始します。
ティンズデールは動揺しており、彼女が話せる情報はほとんどありませんでした。
ところが店の外で待っていた3人の男性がイライザを取り囲み、ギリシャ語で話し始めたのです。
ギリシャ語を理解するモーゼスは、男性たちのボスがイライザに会うのを待っていると説明するのでした。
オフィスに戻ってみるとそこには、マイケルの叔父ニコスと彼の父親アンドレアスがイライザの机に座っています。
ニコスは「マイケルは強盗事件の犯人ではない」とイライザに主張し、真犯人を見つけてほしいと言うのでした…。
マイケル・ガラニス(演：アレックス・バット)
ニコス(演：スタブロス・デメトラキ)
アンドレアス(演：スヴェトザール・ツヴェトコビッチ)
ユヌス(演：イヴァン・ジヴコビッチ)
ティンズデール(演：グレース・ボイル)
ローガン・クーパー(演：マット・コンキャノン)
第11話「The Heir」
イライザは女性探偵として苦労しているため、お金が必要です。
莫大な遺産を残して亡くなったサー・レジナルド・デニングの、請求されていない2万ポンドの相続人を見つけなければなりません。
この件を手がけることにしたのは彼女も多額の手数料を請求できるからで、見つからなければお金は政府に送られることになります。
イライザはサー・デニングの屋敷で、いくつかの書類が隠されているのを見つけました。
孤児院からマーティン・クラブツリーを受け入れたという通知と、サー・デニングがマーティンは彼の息子であることを認めた手紙です。
イライザはマーティンと彼の妊娠中の妻のところに行き、そのニュースを明らかにしました。
驚きとともに喜ぶ彼らは、翌日弁護士のところに行き相続について主張することに同意します。
ところがこのイライザがもたらしたニュースのあと、お祝いすると言って出かけたマーティンは家に戻ってきませんでした。
彼の妻は警察に連絡しないように警告する身代金メモを受け取り、マーティンは誘拐されたことが判明したのです。
一方ウィリアムは、自宅で男性が殺害された別の事件を調査しています。
被害者ジョージ・サラセンは、彼のメイドによって発見されました。
その朝のサラセンの唯一の予定は、「M. スケルトン」。
そしてサラセンの日記には、マーティン・クラブツリーの名前と住所を書いた痕跡も残されていたのです…。
マーティン・クラブツリー(演：ウィル・メリック)
クラリッサ(演：タムシン・ニューランズ)
ジェームズ・エルダーベリー(演：トリスタン・スターロック)
モード・スケルトン(演：リズ・クラウザー)
第12話「The Jewel of the North」
ある日イライザがオフィスで小包を開封すると、ナッシュが急いで入ってきて開けないように言いました。
ボックスには爆弾が入っていましたが、タイマーは起爆装置につながっていなかったため爆発はしませんでした。
モーゼスとナッシュも、同じものを受け取ったと言います。
驚いたイライザは警察に報告に行きましたが、なんとウィリアムも同じものを受け取っていました。
唯一の違いはウィリアムが受け取った爆弾の包みには、ゲール語で「私たちはあなたを見ている」というメモが入っていたことでした。
ウィリアムは自分が主要なターゲットであり、イライザたちに送られた爆弾もどきは単に彼の仲間としての付帯物であると想定しました。
最近一部のアイルランド民族主義者が政府機関に爆弾を仕掛けたので、彼らがスコットランド・ヤードも標的にしたとしても驚くことではなかったのです。
ウィリアムは警察の専門部署に調査を任せることにしましたが、そのリーダーであるハドソンが捜査を完全に制御してしまいました。
彼はウィリアムの仕事とオフィスをのっとり、捜査を主導。
そしてウィリアムの部下に命令を下し始めたうえ爆弾の標的としてスコットランド・ヤードにいる彼の存在は危険であると判断、ウィリアムに休暇を申し渡したのです。
さらにハドソンはイライザ・ナッシュ・モーゼスに尋問、イライザとナッシュの探偵の資格を一時停止に。
しかも彼らのオフィスを捜索し、ほとんどのファイルを押収したのでした。
そんななかナッシュは、爆弾についてハドソン以上に情報を持っているらしく…。
ジェームズ・バンフォード(演：ジェームズ・バリスケール)
モリス(演：ミラン・ノバコビッチ)
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