この記事では、大ヒット英国ミステリードラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」のあらすじと見どころをまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレはありませんので、最後まで安心してお読みいただけます。
ドラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」は、前シーズンで悲劇的な結末を迎えたダニー・ラティマー少年殺害事件の犯人が、裁判を受けるところから始まります。
罪もないダニーの命を奪い、コミュニティを深い悲しみに陥れた犯人。
深く反省していると思いきや、突如法廷で「無罪」を主張し、アレック・ハーディ刑事やエリー・ミラー刑事のみならず町中を驚愕させます。
またアレックが体を壊すほどのトラウマを抱える「サンドブルック事件」についても、詳細が語られていきます。
物語の深みをより味わうためにも、前シーズンから続けての視聴を強くおすすめします。
さあ、ドラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」について今日もホリサゲていきましょう！
「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」基本情報
Catch up with #Broadchurch here before next week’s episode:http://t.co/5C4yARVpaC
— ITV (@ITV) January 30, 2015
Broadchurch, Monday 9pm @ITV. pic.twitter.com/ln01cTaTmc
エリーとアレック
「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」概要
イギリスの犯罪サスペンスドラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」は、2015年1月5日よりITVで放映が開始されました。
全8話構成のこのシリーズは、イギリスのドーセット州にあるブロードチャーチという架空の海岸沿いの町で発生した、11歳のダニー・ラティマー殺害事件の犯人が逮捕された後に続く衝撃的な展開に焦点を当てています。
さらに今シーズンでは、アレック・ハーディ刑事がブロードチャーチにやってきた本当の理由がついに明らかになります。
そこには、アレックが心身に異常をきたすほどのトラウマを抱えることになった過去の児童殺害事件が隠されていました。
突如として町を襲った悲劇はコミュニティを崩壊させかけましたが、このシーズンでは、町の再生を願い、新たな絆を構築しようとする住民たちの姿にも深く切り込んでいきます。
「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」キャスト
アレック・ハーディ(演：デヴィッド・テナント)
元ブロードチャーチ署警部補。
ダニー殺害事件の後、体調不良のため休職し、現在は新人警官を教える教官を務めています。
過去に担当したサンドブルック事件で深いトラウマを負い、ストレスから心臓病を患い、ペースメーカーの埋め込み手術を受けました。
いまだ未解決のサンドブルック事件とダニー殺害事件、双方を解決に導くため、心身に不調を抱えながらもエリーと協力して真相の解明を目指します。
エリー・ミラー(演：オリヴィア・コールマン)
元ブロードチャーチ署巡査部長で、アレックの部下でした。
ダニー殺害事件後は、デヴォンでパトロール警官をしています。
親友だったダニーの死で大きなショックを受けた長男トムとは、別居中。
アパートを借りて、ひとりで暮らしています。
新たな環境で、過去の事件とどう向き合っていくのか、その再生の物語にも注目です。
ダニー・ラティマーの家族
マーク(演：アンドリュー・バカン)
ダニーの父親、ベスの夫。
息子の死の責任は自分にあると思い込み、罪悪感に苛まれています。
ベス(演：ジョディ・ウィテカー)
ダニーの母親、マークの妻。
今も深い悲しみに苦しんでいます。
かつての友人であるエリーに対して、複雑な感情を抱いています。
事件の判決が下されるなかで、家族の関係性も試されます。
クロエ(演：シャーロット・ボーモント)
マークとベスの娘、ダニーの姉。
エリーの家族
ジョー(演：マシュー・グラヴェル)
12歳のトムと2歳のフレッドの父親、エリーの夫。
トム(演：アダム・ウィルソン)
ジョーとエリーの長男。
ダニーの事件を母親のせいだと感じており、エリーと距離を置くため、伯母ルーシーと従兄オリーとともに暮らしています。
繊細な彼の心情が、物語にどう影響を与えるのかも見どころです。
オリー(演：ジョナサン・ベイリー)
ルーシーの息子、エリーの甥。
地元新聞「ブロードチャーチ・エコー」の記者として、事件の真相を独自に追い続けます。
ルーシー(演：ターニャ・フランクス)
エリーの姉、オリーの母親。
ギャンブル癖があり、借金に苦しめられています。
ダニー殺害事件の公判に関わる人々
ジョスリン・ナイト(演：シャーロット・ランプリング)
検察側弁護士。
体調がすぐれず、しばらくの間弁護活動から身を引いていましたが、ラティマー夫妻に説得され復帰します。
ダニーはジョスリンの家に新聞を配達していました。
法廷での彼女の老獪な駆け引きに注目です。
ベン・ヘイウッド(演：ウィリアム・アンドリュース)
ジョスリンのアシスタント弁護士。
シャロン・ビショップ(演：マリアンヌ・ジャン・バティスト)
被告人弁護士。
かつてはジョスリンの助手・弟子でした。
自身のキャリアと、困難な弁護をどう両立させるのか、その手腕が問われます。
アビー・トンプソン(演：フィービー・ウォーラー・ブリッジ)
シャロンのアシスタント弁護士。
ソニア・シャルマ(演：ミーラ・シャール)
ダニー事件の公判の裁判長。
ブロードチャーチの住民たち
ポール・コーツ(演：アーサー・ダーヴィル)
地元教会の牧師、コミュニティの精神的な支柱として人々の心のケアに尽力します。
ベッカ・フィッシャー(演：シモーヌ・マコーレイ)
トレーダー・ホテルの支配人。
ナイジェ・カーター(演：ジョー・シムズ)
マークの仕事仲間。
スーザン・ライト(演：ポーリン・クィルク)
ダニーの遺体発見現場近くのトレーラーハウスで暮らす女性。
マギー・ラドクリフ(演：キャロライン・ピクルス)
地元新聞「ブロードチャーチ・エコー」の編集長、ジョスリンとは旧知の仲です。
サンドブルック事件の関係者
リー・アシュワース(演：ジェームズ・ダーシー)
クレア・リプリーの元夫。
サンドブルック事件の第一容疑者。
クレア・リプリー(演：イヴ・マイルズ)
リーの元妻であり、サンドブルック事件の重要な目撃者。
命の危険があったため、アレックが彼女をブロードチャーチに匿いました。
彼女の証言が、事件の鍵を握るかもしれません。
ケイト・ギャレスピー(演：アマンダ・ドリュー)
殺害されたピッパの母親、リッキーの妻。
娘を失った悲しみから、アルコール依存症に陥っています。
リッキー(演：ショーン・ドゥーリー)
殺害されたピッパの父親、ケイトの夫。
ピッパ(演：ホリー・バージェス)
ケイトとリッキーの12歳の娘。
両親が結婚式に参列するため自宅を留守にしたとき、シッターをしていた従姉のリサとともに誘拐され、その後遺体となって発見されました。
ピッパの遺体の第一発見者は、アレックでした。
リサ・ニューベリー(演：イライザ・ベネット)
19歳の、ピッパの従姉。
ピッパとともに誘拐され、現在も行方不明です。
アレックの家族
テス・ヘンチャード(演：ルーシー・コフー)
アレックの元妻。
サンドブルック事件を捜査した南マーシア署の巡査部長。
デイジー(演：ハンナ・レイ)
アレックとテスの、15歳になる娘。
母親テスといっしょに暮らしています。
「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」スタッフ
エグゼクティブプロデューサー
クリス・チブナル、ジェーン・フェザーストーン
プロデューサー
リチャード・ストークス、ジェームズ・ストロング、クリス・バランタイン
監督
ジェームズ・ストロング、ジェシカ・ホッブス、ジョナサン・テプリツキー 他
脚本
クリス・チブナル
撮影
ジョン・コンロイ
音楽
オナファー・アルナルズ
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「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」の全話あらすじ
Now its a family affair for Hardy, whether he likes it or not…#Broadchurch, tomorrow 9pm @ITV. pic.twitter.com/266RXBTz3Z
— ITV (@ITV) February 1, 2015
未視聴の方が安心して読み進め、興味を深められるよう配慮しています。
エピソード1
前シーズンで衝撃的な結末を迎えたダニー・ラティマー殺害事件。
自白し逮捕された犯人は、法廷で突如無罪を主張し、関係者全員を驚愕させます。
ダニーの両親ラティマー夫妻は、検察側の弁護士となってもらうためベテランのジョスリン・ナイトを説得に向かいます。
一方そのジョスリンの元弟子であり、アビー・トンプソンの上司でもあるシャロン・ビショップが、図らずも被告側の弁護士に就任することに。
そんななかアレックはエリーに、自身の過去の因縁であるサンドブルック児童殺人事件の重要な目撃者クレアがブロードチャーチに滞在していることを明かします。
彼女の保護こそが、彼がこの町に来た真の目的だったのです。
ラティマー夫妻の強い思いに心を動かされたジョスリンが弁護を引き受ける決意をする一方、事件は思わぬ展開を見せ、ダニーの遺体が法廷命令により掘り起こされることに。
そしてアレックは、ある人物の存在に疑念を抱き始めます。
エピソード2
アレックは、因縁のサンドブルック事件の主犯格と対峙します。
その後ジョスリンとの面会で、ダニー殺害犯の自白を記録した後のエリーの行動が、警察側にとって不利な状況を生んでいると告げられ、事態は混迷を極めていきます。
証言台に立ったベスは、夫マークの事件当夜の不可解な行動や、ダニーへの過去の虐待疑惑について明かすよう迫られます。
同様に証言に立ったアレックは、犯人の自白時に不適切な行動があったことを認めざるを得ず、シャロンはこれを理由に自白を証拠から除外するよう求めます。
自白が削除されたことに憤慨したベスは、エリーに感情をぶつけます。
その頃アレックの監視下にあったクレアは、エリーとベスがもみ合っている隙をついて、元夫リー・アシュワースとの面会中に行方をくらましてしまいます。
エピソード3
ベスは自宅で、新たな命を授かりました。
アレックはクレアの家で、一冊の本の間に隠されたブルーベルの押し花を発見します。
それは元夫リーがクレアに贈ったものだと推測するアレック。
裁判でのアレックの証言は続き、シャロンからは、殺害犯がダニーとスマートフォンやノートパソコンでやり取りしていたテキストメッセージについて疑問が投げかけられます。
「誰でも送れた可能性があり、犯人特定の証拠にはなりえない」というシャロンの見解は、検察側を窮地に追い込みます。
その後自宅に戻ったアレックは、リーの突然の訪問を受け、彼が独自に収集したサンドブルック事件の証拠書類を受け取ります。
そこにはリーが「怪しい」と睨む人物たちのリストが…。
翌日、エリーはシャルマ判事の求めに応じ、証言台に立ちます。
しかし彼女の証言中、シャロンはエリーとアレックの間に不適切な関係があり、それを隠すために犯人に罪をなすりつけたのではないかと、衝撃的な告発をするのでした。
エピソード4
シャロンの告発に深く傷ついたエリーは、偶然出会ったリーから思いがけない忠告を受けます。
一方ジョスリンは、反対尋問での説得力不足から、被告を証言台に立たせることはできないと判断します。
そんななかアレックとエリーはサンドブルックへ向かい、被害者ピッパ・ギャレスピーの母親ケイトと面会します。
彼女はピッパと、そのいとこでシッターだったリサが行方不明になった夜に、不審な行動を取った人物について語り始めます。
その後、別れた元妻テスと娘デイジーと食事をしていたアレックは、ケイトの夫でピッパの父親リッキーと再会しますが、その再会はアレックにとって苦々しいものとなります。
一方クレアの懐に入り込んだエリーは、彼女のスマートフォンを盗み見ます。
そこにはアレックの番号ともうひとつの未知の番号しか登録されていないことを確認し、新たな疑惑が浮上するのでした。
Not only is #Broadchurch trending… But so is #GoEllie#GoEllie pic.twitter.com/mbHMt8j9Fa
— ITV (@ITV) February 9, 2015
エピソード5
ダニー殺害事件の裁判は、嘘の証言をする人物の登場により、被告人弁護側に不利な展開を迎えます。
一方アレックとエリーは、サンドブルック事件の夜の出来事についてクレアを問い詰めます。
その後リッキーと話したエリーは事件の解決を約束しますが、その矢先にリーが襲われ負傷する事態が発生。
そんななかアレックとエリーは、サンドブルック事件の証拠書類の中から、ある企業の名前を発見します。
この発見は新しい手がかりに…？
エピソード6
アレックはクレアに対し、過去との決別を告げ、町を去るよう命じます。
時を同じくして、エリーはギャレスピー家を訪れ、証拠書類で見つけた「あの企業」について質問を投げかけます。
一方ダニー殺害事件の裁判では、マークが自身の裏切りを法廷で証言するという衝撃的な事態に。
そして、被告人に対して不法行為の疑いが浮上します。
シャロンが被告人の起訴却下を求める一方で、ジョスリンは手続き違反を徹底的に調査します。
その結果、判事はダニー殺害事件の裁判続行を許可し、物語はさらに複雑な様相を呈していきます。
そんななか長らく紛失していたはずのサンドブルック事件の重要証拠品を、これまで所持していた人物が明らかになるのです。
エピソード7
ひそかにアレックに協力し、サンドブルック事件を再検討していたテスが、決定的な新証拠を手に入れます。
アレックはリーに面会し、事件の捜査が再開されたことを告げ、新たな動きが加速します。
またアレックは、クレアのスマートフォンに登録されたもうひとつの電話番号の主をついに突き止めました。
アレックとエリーは、ピッパとリサが行方不明になった夜について嘘をついていた人物のもとへ向かいます。
一方ダニー殺害事件の裁判では、ジョスリンとシャロンによる最終弁論が行われ、いよいよ結末が迫ります。
当初、陪審員たちは評決の全員一致に至らず、再考のため別室へ送られます。
ベスがエリーに「マークと別れるかもしれない」と胸の内を吐露するなか、陪審員たちが呼び戻され、ついに評決に達したことが告げられるのでした。
エピソード8(シーズン2最終話)
積み重ねてきたすべての手がかりが一点に集まり、サンドブルック事件の真相に迫るアレックとエリー。
一方でダニー殺害事件の裁判は、ついに評決のときを迎えます。
ふたつの事件の正義と思いが交錯し、隠されていたすべての秘密が暴かれます。
あまりにも悲しく、衝撃的な真実とは。
すべてのピースが揃った時、彼らが辿り着くのは希望でしょうか、それとも絶望でしょうか…。
2025年6月26日時点の情報です。
配信・放送・レンタルが終了している場合がありますので、サイトにてお確かめください。
からのお申込みになります。「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」視聴後のレビュー
Don’t miss the penultimate episode of #Broadchurch tonight at 9pm on @ITV pic.twitter.com/okWkVARZ41
— ITV (@ITV) February 16, 2015
ドラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」は、前作でダニー・ラティマー殺害事件の犯人が逮捕された後の物語が描かれます。。
アレック・ハーディ警部補とエリー・ミラー巡査部長による捜査を通じて徐々に全容が明らかにされたこの事件は、人の良さそうに見えた住民たちが次々と容疑者として浮上していくサスペンス要素で満ちていました。
自白により犯人が逮捕されたにもかかわらず、この人物は裁判で無罪を主張し、再び町を騒然とさせます。
しかしアレック・ハーディは自身のかつての失敗ともいえる“サンドブルック事件”に心を囚われつつも、冷静かつ執念深くダニーの事件の真実に迫っていきました。
一方アレックとエリーはそれぞれの事件の狭間に立たされ、仕事に対するプロ意識の高さとは裏腹に自分の失敗への罪悪感と闘い続けています。
過去の事件が現在の捜査にも影響を及ぼし、苦悩するふたりの刑事を丹念に表現している本作。
法廷や対話を通じて、視聴者は彼らの内面に深く迫ることになります。
過去の痛み、そこから湧き上がる苦悩と成長
本作の中心的人物アレック・ハーディ刑事には、心に刻まれた深い傷があります。
過去に捜査を担当したサンドブルック事件で、ピッパは遺体で発見されリサは今も見つかっていません。
この悲劇を阻止できなかったことが、アレックを苦しめ続けています。
この未解決事件により、彼は周囲からの信頼を失い、キャリアにも大きな傷を残しました。
彼の体調が思わしくないのも、この事件のストレスが影響していると考えられます。
一方エリー・ミラー刑事は、ダニー少年殺害事件の捜査で自身の人生が一変します。
家庭も信頼関係も崩壊し、エリーは警察官としてのキャリアにおける困難を余儀なくされました。
裁判で、自白したはずの犯人が「無罪」を主張するなか、エリーは心の中でそれをどう受け止めるべきか激しく葛藤します。
それでもエリーは、自分の苦痛と向き合い続け、事件解決に全力を注ぎながら強さを取り戻していくのです。
互いに影響し合いながら成長していくアレックとエリーの関係は、ドラマ全体のテーマである“罪”と“正義”を浮かび上がらせる鍵となっているのではないでしょうか。
視聴者に問う“誰の罪か”
ドラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」を通じて、視聴者は「誰が罪を背負うべきか」というテーマを問いかけられます。
ダニー殺害犯が自らの行為を認めず無罪を主張する姿は、被害者の家族だけでなく地域社会全体を揺るがすものです。
同時にこの焦点は、サンドブルック事件の捜査にも重なります。
被害者周辺の関係者たちの証言や行動により、真実が複雑に絡み合い、「どこまでが “罪” とされ誰がそれを裁く資格を持つのか」という深い問いが浮かび上がってくるのです。
これにより、視聴者もまた“罪”の意味を個人的に考えることになるのでしょう。
「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」みんなの感想は？
ブロードチャーチ〜殺意の町〜 S2完走。殺人事件よりも残酷な裁判に遺族は更に苦しめられ(辛い)不完全な司法制度の問題や濃厚な人間模様が描かれる。S1の出来事も改めて細かく検証され面白かった。デヴィッド・テナントの極上の演技と、相棒オリヴィア・コールマンの掛け合いが可笑しい。 #海外ドラマ pic.twitter.com/fiw8JoKewn
— ドスティ (@drinkbarkamo) December 8, 2021
アマプラに「ブロードチャーチ〜殺意の町〜」S2がいつのまにか入っていた❣️いや、重苦しいミステリーなんだけど、とにかく俳優たちの芝居に惚れる…
— りり松 (@ririmatsu_tw) July 25, 2023
おまけに今回はシャーロット・ランプリングが一旦リタイアしていた弁護士役で出演。良すぎます。 https://t.co/6iKfj3Q5sZ
ブロードチャーチ〜殺意の町〜season2全8話見終わった。season1の続きで裁判パートとブルックリンで起きた過去の事件を中心としたお話。ブリッジ見た時のような、後味の悪い感じ。つくづくハッピーエンドが無い。まーそこが好きで面白いところなんだけど、正直やり過ぎた。この作品わ。
— HW@名古屋サポ。NGE&NDD (@hiderinkoW) July 29, 2015
「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」についてまとめ
#Broadchurch is coming… pic.twitter.com/kttiJdkdM4
— ITV (@ITV) February 9, 2015
ドラマ「ブロードチャーチ～殺意の町～(シーズン2)」の結末は、単なる事件の解決にとどまらず、社会や人間の本質に迫るメッセージを残します。
裁判の判決が示す現実とは異なり、登場人物それぞれが持つ苦悩や葛藤、そして再起を目指す姿が描かれることで、正義と罪というテーマが多面的に浮き彫りにされます。
ダニーの死をめぐってコミュニティ全体の信頼が崩壊の危機に晒される一方で、アレックやエリーが事件にどう向き合い、どのように再生を図るかが注目されます。
最終的にドラマが提示するのは、法律が裁ける罪と、道徳や倫理が向き合う罪の差異についての深い洞察です。
この結末は視聴者に、自身の価値観や社会における正義の在り方について考える余韻を与えるものとなりました。
このドラマは単なる娯楽としてのミステリーに留まらず、視聴者に現実の社会や倫理的困難に向き合う機会を与える深いドラマ性を持っていると言えるでしょう。
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