「ミニチュア作家」あらすじと見どころをまとめました！物語を彩る映像美に注目

この記事では、ドラマ「ミニチュア作家」のあらすじと見どころについてまとめています。

「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪

それでは、ドラマ「ミニチュア作家」について詳しくご紹介します！

「ミニチュア作家」とは
「ミニチュア作家」のあらすじ
「ミニチュア作家」の見どころ
「ミニチュア作家」みんなの感想は？
「ミニチュア作家」についてまとめ
海外ドラマ好きなあなたに

「ミニチュア作家」とは

CONFIRMED: The Miniaturist takes the BBC’s prime TV slot this Christmas https://t.co/PScRkCI65F pic.twitter.com/7bxJeqGT1X

— Radio Times (@RadioTimes) December 5, 2017

「ミニチュア作家」キャスト

ペトロネラ・❝ネラ❞・グラント：アニヤ・テイラー＝ジョイ

マーリン・ブラント：ロモーラ・ガライ

ヨハネス・ブラント：アレックス・ハッセル

コーネリア(ブラント家の使用人)：ヘイリー・スクワイズ

オットー(ヨハネスの使用人)：パーパ・エッシードゥ

ミニチュア作家：エミリー・バーリントン

「ミニチュア作家」スタッフ

監督：ギエム・モラレス

脚本：ジョン・ブラウンロウ

音楽：ダン・ジョーンズ

「ミニチュア作家」の概要

2017年12月に、イギリスBBCにて放送されたファンタジードラマです。

小説家ジェシー・バートンさんの同名作品をもとに、ドラマ化されました。

イギリスでの放送は全2話でしたが、2018年9月のアメリカでの公開は全3話に構成し直されています。

舞台は、17世紀のオランダ。

全編に渡ってオランダ・ライデンでロケを行い、歴史を感じさせる重厚なシーンが描かれています。

ライデンは、画家レンブラントの生誕の地でもあります。

本作も、まるで絵画を見るような美しさ。

ストーリー展開の緻密さも相まって、ドラマとくくるにはもったいないほどの作品となっています。

「ミニチュア作家」のあらすじ

父の死後、借金がかさんで没落寸前の旧家で生まれ育ったペトロネラ(ネラ)。

ネラの母は、家を守るためにネラを金持ちの男性と結婚させようとします。

そんななか引き合わされたのが、貿易商で富豪のヨハネス・ブラント。

ヨハネスもネラの美しさをとても気に入り、婚姻が決定します。

ネラがアムステルダムで屋敷を構えるヨハネスのもとへ行くと、そこはまるで別世界でした。

厳格で清貧を重んじるヨハネスの妹マーリンが、使用人とともに屋敷のすべてを取り仕切っていたのです。

ヨハネスは仕事のため家を空けることが多く、たまの在宅時も疲れ切っている様子。

ネラは新婚だというのに、初夜を迎えられないまま数週間が過ぎようとしていました。

ある日ヨハネスが「結婚の記念に」と、ネラに豪華なドールハウスを贈ります。

時間を持て余していたネラは、さっそくマーリンからもらった町の職人リストからミニチュア作家を見つけ、数点のミニチュアを注文。

数日後に、すばらしい出来栄えのミニチュアが届けられました。

しかしそれ以来、ネラが注文してもいないミニチュアが勝手に届けられるようになったのです。

しかもそのミニチュアに関連した事件が起こりはじめ、ネラは恐怖と憤りを感じるようになりました。

そんななか、いつまでもネラと本当の夫婦になろうとしないヨハネスに、衝撃的な秘密があることがわかり…。

「ミニチュア作家」の見どころ

And here’s The Isle’s Alex Hassell in the BBC’s upcoming adaptation of The Miniaturist. Have a watch on Boxing Day! @HassellAlex @anyataylorjoy @hayleySsquires @BBC #theminiaturist pic.twitter.com/wNCzRmnVKX

— The Isle – Film (@TheIsleFilm) December 6, 2017

詳しい表現はなかったので筆者の想像なのですが、劇中のネラはおそらく16、7歳くらいの設定だと思われます。

対する結婚相手のヨハネスは、30歳くらいでしょうか(ヨハネスは劇中で「晩婚だ」と言われるシーンがある)。

ハッキリ言ってお金のために、親に売られたような結婚にもかかわらず、ネラは良い妻になろうと努力します。

厳しく不愛想な小姑のイビリにも耐え、大商人である夫を盛り立てようとするのです。

もうネラ役の、アニヤ・テイラー＝ジョイさんが健気でかわいらしくて！(笑)

一度見たら忘れられない、個性的な美人ですよね。

ストーリーのカギを握るドールハウスは、この時代とても高価なもので芸術品の一つでもありました。

ドラマ自体も、レンブラントやフェルメールの作品を思い起こさせるような映像美です。

そして登場するミニチュア作品の精巧さは、息をのむようでした。

思わず画面に手を伸ばして、触れてみたくなるほどです。

ひとりの少女が精神力と決断力を手に入れ、どんどん強くなっていくさまを芸術として描いている本作。

全３話と尺も申し分なく、内容が詰まって見ごたえ充分なドラマに仕上がっています。

当時の衣装もしっかりと再現されており、歴史を学ぶこともできる良作ドラマだと思いました。

さすがBBC！(^o^)丿

「ミニチュア作家」みんなの感想は？

海外ドラマのミニチュア作家、っての見たら、１７世紀のアムステルダムが舞台で、砂糖の取引がどうとか言ってるから、大航海時代オンラインっぽいなあと思った。アムステルダムの街のセットは結構すごくてリアルな感じ。#ミニチュア作家 #大航海時代オンライン

— 今川氏真 (@ujizanekou) April 10, 2022

BS11の海外ドラマ｢ミニチュア作家｣(全3話) ドールハウス気になりがちなのでタイトルに吸い寄せられて第1話見た。17世紀のオランダが舞台。でも台詞は英語。絵画みたいな映像とミステリアスな物語。たまたま見つけてよかった、ラッキーな気分。BBC制作だった

— トコ (@tocotoco_zudon) April 14, 2022

BS11のアムステルダムの事件簿、英語なんだね！オランダ語かとわくわくしてたんだけどさ。あとミニチュア作家のドラマ。まだ見てないけどこれもオランダが舞台らしい。この3年オランダがマイブームなので景色や生活が垣間見れるようなドラマは嬉しいな。

— ?M404? (@55hamarin) April 10, 2022