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【ネタバレなし】「マーダー・イン・マインド殺意が芽生える時」について知りたい!

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この記事では、ドラマ「マーダー・イン・マインド殺意が芽生える時」のあらすじと見どころについてまとめています。

「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪

それでは、ドラマ「マーダー・イン・マインド殺意が芽生える時」について詳しくご紹介します!

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「マーダー・イン・マインド殺意が芽生える時」の概要

「マーダー・イン・マインド殺意が芽生える時」は、2001年4月22日からイギリスBBConeにて放送開始となったミステリードラマシリーズです。
3シリーズ全23話が公開され、すべてイギリスのミステリー作家で脚本家のアンソニー・ホロヴィッツさんが制作しました。

本作は殺人者の視点から見た殺人をテーマにした、自己完結型のアンソロジードラマ。
各話で主人公が異なり、それぞれの感情や行動を展開していきます。

計画的な殺人から、不慮の事故のような偶発的な殺人までさまざまな事件が描かれます。
ごく普通の人がどのように犯行に至ってしまったのかが、ドラマチックに映像化されました。

怒り・憎しみ・恐怖。
負の感情が、いかにして人間をこじらせていくのか。
怖くもありリアルでもある短編ドラマなんです。

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感想(1件)

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「マーダー・イン・マインド殺意が芽生える時」各話紹介

第1話「Teacher」

第1話「Teacher」キャスト

エドワード・パーマー(演:デビッド・スーシェ)
公立学校の校長、人格者。
数年前妻を事故で亡くし、ひとり暮らしをしている。
カトリン(演:ジリアン・カーニー)
エドワードの娘、看護師。
父の事件の隠ぺいに加担する。

マーティン・ボスパー(演:ジェームズ・マカヴォイ)
街で体を売り、金を稼いでいる男娼。
とても魅惑的な青年で、エドワードが思わず惹きつけられてしまう。

マッコー・キンデール(演:キウェテル・イジョフォー)
事件を捜査する刑事。

第1話「Teacher」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
コーキー・ギードロイク
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ
撮影
ジョン・シモンズ

第1話「Teacher」あらすじ

数年前に妻を事故で亡くし、ひとり暮らしをするエドワード
有名公立学校の校長で、周囲から尊敬を集める人格者です。

ある晩、帰り道にある公園で魅力的な青年から声をかけられました。
はじめはわからないフリをして丁重に断ったエドワードでしたが、去っていく青年を見て思わず引き留めてしまいます。

もしかするとエドワードのなかに、若い男性に抱く特別な感情があったのかもしれません。
青年の誘いにのり古い住宅街の奥に連れていかれたエドワードは我に返り、重大な間違いに気づきました。

辞退しようとしたエドワードに、それまで柔和な雰囲気だった青年は豹変。
「金を出せ」と言って、ナイフを突きつけてきたのです。

こうしてもみ合ううちに、エドワードは青年を殺してしまったのでした。

夕方には新聞ざたになり、翌朝には警察も動き出しました。
あげく、事件現場の近くでエドワードの車を見たという証言も。
また犯行を目撃したという男に脅され、エドワードはみずから命を断とうとまで考えます。

しかしことの顛末を聞いた娘のカトリンは、事件の隠ぺいをはかり…。

第2話「Flame」

第2話「Flame」キャスト

ジョー・ウォーターマン(演:スティーブ・マクファーデン)
消防士。
妻が同僚と浮気していることに気づき、殺意を抱く。

サンドラ(演:シャロン・メイデン)
ジョーの妻。

アンガス・トンプソン(演:ライアン・フィルポット)
ジョーの同僚、サンドラの浮気相手。

ジェームズ(ジム)・ネイプワース(演:キース・アレン)
「問題解決人」。
インターネットでジョーと接触、サンドラとアンガスの殺害を依頼される。

第2話「Flame」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
ニック・ジョーンズ
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ、スティーブン・レザー
撮影
ジェフ・ハリソン

第2話「Flame」あらすじ

消防士のジョーは、ある日妻サンドラと同僚のアンガスが浮気していることに気づきました。

この不倫関係は、ジョーが勤務後にとあるスポーツクラブで監督をしているあいだに進展していたようです。
彼が不在の自宅で、ふたりは密会していたのでした。

どうやらサンドラは離婚まで考えているようで、それを知ったジョーはとても苦しみました。

ジョーはとうとう、インターネットで知り合った「問題解決人・ジムサンドラアンガスの殺害を依頼したのでした。
ジョーがアリバイを作っているあいだに、ジムが復讐をとげてくれるよう頼んだのです。

ところがその復讐が終了すると、ジムという人間は消え去ってしまいました。
彼が存在した証拠はなくなり、ジョーが殺人者だと疑われることになり…。

第3話「Motive」

第3話「Motive」キャスト

マイケル・デイビス(演:リース・ディンズデール)
造船所を営む。
ベビーシッターのダナを殺害する。
バーバラ(演:スザンナ・ハーカー)
マイクの妻。
夫のダナ殺害計画に反対するが、結局押し切られてしまう。

ダナ・グッドヒュー(演:クレア・マシューズ)
ベビーシッター。
マイク・バーバラの友人夫婦の娘。
サム(演:クリストファー・ドリスコル)
ダナの父、マイクのもとで働いている。
シーラ(演:ジョシー・キッド)
ダナの母。

エドワーズ(演:デビッド・ロス)
警視。
キャサリン・ハリソン(演:アンジェラ・マクヘイル)
刑事。

第3話「Motive」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
フランク・W・スミス
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ
撮影
ジョン・シモンズ

第3話「Motive」あらすじ

小さな造船所を経営するマイケル

ある晩マイケルは、友人夫婦の娘でありベビーシッターだったダナを殺すことを決意。
妻のバーバラは反対したものの、マイケルに押し切られる形で仕方なく同意することに。

ダナの命を奪い、強盗の仕業に見せかける偽装工作をしたあと、バーバラはパブへ行きました。
そしてマイケルも、殺害の証拠となるものを処分し遅れてパブに到着します。

ところがマイケルは、それ以来ダナの幻影を見るようになり苦しむことに。
精神的に追い詰められていくマイケル

夫婦がダナを殺害する動機は、いったいどこにあったのでしょうか…。

第4話「Mercy」

第4話「Mercy」キャスト

ウィリアム・コリンズ(演:ティモシー・ウェスト)
町の診療所医師、マーガレットとは結婚して30年。
難病を患う妻を”自殺ほう助”したとして逮捕された。
しかし、苦しみから妻を解放したとして英雄視されるようになる。
マーガレット(演:ジュディ・パーフィット)
ウィリアムの妻。
治療法のない変性脳障害を患い廃人のようになることを恐れ、みずから命を終わらせることを望む。
ウィリアムから教えられた薬を飲んで亡くなった。

ポール・バニスター(演:ジョン・ゴードン・シンクレア)
刑事。
ロバート・フレイザー(演:デヴィッド・クィルター)
牧師、マーガレットから手紙を受け取る。

第4話「Mercy」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
フェルディナンド・フェアファックス
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ
撮影
ジェフ・ハリソン

第4話「Mercy」あらすじ

町の診療所医師ウィリアム・コリンズが、妻マーガレットに対する自殺ほう助で逮捕されました。
マーガレットは変性脳障害と診断され、この病気は治療法がないという絶望的な状況でした。

長くゆっくりとした痛みを伴う死を迎えることしかできない難病。
自尊心の強いマーガレットはみずから命を絶つことを決意し、夫から教えられた薬を飲んだのです。

苦しみから妻を解放したと世論はウィリアムを擁護、彼は民衆の英雄となりました。
しかしいぜん起訴される可能性が残るなか、ウィリアムは安楽死に関するテレビのトークショーに出演します。

妻がどうやってみずから命を絶ったのか、自分がどのようにそれを助けたのか。
ウィリアムは説明したのですが…。

第5話「Vigilante」

第5話「Vigilante」キャスト

リアム・テイラー(演:イアン・ケルシー)
警官。
ジャック・ドブス(演:アラン・ストックス)
リアム、デイヴの友人。
デヴィット(デイヴ)(演:トム・グッドマン・ヒル)
リアム、ジャックの友人。

コリン・ダガン(演:ティム・ヒーリー)
主任警部、リアムの上司。
殺人事件を捜査する。

ヘンダーソン(演:アンドリュー・バロウ)
小児性愛者として新聞に載り、リアムたちに殺害される。
しかし実はまったくの濡れ衣だった。

第5話「Vigilante」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
フランク・W・スミス
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ、スティーブン・レザー
撮影
ジョン・シモンズ

第5話「Vigilante」あらすじ

親しい友人のリアム・ジャック・デイヴは、新聞で自分たちの土地に小児性愛者がいることを知りました。
3人は、コミュニティを守ることが自分たちの義務であると考えます。

パブで何杯か飲んだあと、新聞に載っていたヘンダーソンの家へ押しかけます。
行方不明となっていたララという少女について、知っているのではないかと思ったのです。

しかしデイヴが思わず手を出してしまい、それが致命的な打撃となってヘンダーソンは死んでしまいました。
3人はパニックに陥ります。

警官であるリアムが隠ぺいを指示、ヘンダーソン宅から証拠となるすべてを排除しました。

ところが翌日の新聞に、ヘンダーソンが小児性愛者だというのは誤報であったと掲載されます。
動揺したリアムでしたが、殺人の捜査にあたるダガン主任警部に捜査に加わらせてほしいと直訴しました。

そんななかジャックの名前が、容疑者として浮上し…。

第6話「Neighbours」

第6話「Neighbours」キャスト

ナイジェル・リディ(演:ケビン・ウェイトリー)
郊外で静かに暮らす中流階級。
フォード・モンデオに乗り、無口な典型的英国人。
ジョアン(演:キャロライン・グドール)
ナイジェルの妻。

アラン・スクワイヤーズ(演:ジョン・トムソン)
リディ家のとなりに引っ越してきた隣人。
一晩中パーティを開いたり、裏庭で大声で話したりととにかく下品。
派手な車に乗り、ひどい騒音を発している。
デブラ(演:デニス・ヴァン・オーテン)
アランの妻。

第6話「Neighbours」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
フェルディナンド・フェアファックス
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ、サイモン・シャーキー
撮影
ジェフ・ハリソン

第6話「Neighbours」あらすじ

ナイジェルジョアンは、郊外の静かな住宅地に住んでいます。
かつては親切な隣人がいましたが、彼らは引っ越していきました。

ある日そこに、スクワイヤーズ一家がやってきました。

夫婦はレンジローバーやBMWコンバーチブルの派手な車に乗り、騒音を巻き散らかします。
一晩中パーティを開き、裏庭のジャグジーで大声で話しました。

下品なスクワイヤーズ一家によって、ナイジェルたちの静かな暮らしは破壊されてしまったのです。

ある日アランは、ナイジェルの了解も得ずに塀を壊しサンルームを作り始めました。
我慢も限界のナイジェルは、彼らの隠し撮りをすることに。

しかしナイジェルの苦悩を真剣に受け止めてくれる人はいませんでした。
ナイジェルは、“自分の問題を解決する方法はただ一つ”であると気づき…。

第7話「Sleeper」

第7話「Sleeper」キャスト

デボラ(演:キーリー・ホーズ)
歴史を学ぶ大学院生。
卒論やアルバイトに追われる毎日でストレスがたまり、夢遊病を発症する。
デヴィッド(演:スコット・ウィリアムズ)
デボラのルームメイト。
キャロライン(演:ジニー・ホルダー)
デボラのルームメイト。
ジェームズ(演:エド・ストッパード)
デボラの長年の恋人、最近倦怠期になっている。

コリー(演:クレア・プライス)
デボラの親友。

テイト博士(演:クリストファー・グッド)
大学の教授。

リアズ・チョードリー(演:ニティン・ガナトラ)
コリーのすすめでデボラが自分のことを相談した、心理学を専攻する院生。
「潜在意識」について解説した。

第7話「Sleeper」スタッフ

製作責任者
マル・ヤング
監督
デビッド・イネス・エドワーズ
脚本
アンソニー・ホロヴィッツ、ガイ・バード
撮影
ジェフ・ハリソン

第7話「Sleeper」あらすじ

デボラは歴史を学ぶ大学院生で、ジェームズ・デイヴィッド・キャロラインのルームメイトたちと暮らしています。

そのなかのジェームズデボラの長年の恋人でしたが、最近は倦怠期。
卒論の期限も近づきアルバイトも忙しいデボラとの関係も、ますます険悪になっていきました。

しかもデボラはストレスのせいで夢遊病を発症、親友コリーのすすめで心理学者に会うことに。
そこで彼女の潜在意識が何かを知っているようだ、と言われたのでした。

これを聞いたデボラは、自分の不安の原因がジェームズの浮気であることに気づきます。
その晩デボラジェームズを問い詰めたものの、激しい口論となり彼は出て行ってしまいました。

ところが翌朝デボラは、血のついたハンマーを持っている状態で目を覚ましたのです。

デボラは眠っているあいだに、誰かを攻撃したのでしょうか。
それとも誰が、デボラの苦しみを利用したのでしょうか。

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