「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」あらすじと見どころまとめ

この記事では、ドラマ「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」のあらすじと見どころについてまとめています。

「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪

それでは、ドラマ「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」について詳しくご紹介します！

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」とは
「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」のあらすじ
「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」の見どころ
「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」についてまとめ
海外ドラマ好きなあなたに

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」とは

Martin Clunes will return to the role of DCI Colin Sutton in Manhunt II: The Night Stalker, a four-part drama based on a real-life story: https://t.co/QKTiq0ch1c pic.twitter.com/lPDXGPvAk5

— ITV (@ITV) November 10, 2020

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」キャスト

コリン・サットン(ロンドン警視庁主任警部)：マーティン・クルーンズ

ルイーズ・サットン(コリンの妻、警察アナリスト)：クローディー・ブレイクリー

クライブ・グレース(刑事、コリンの部下)：スティーブン・ワイト

ジョー・ブラント(刑事、コリンの補佐役)：ケイティ・ライオンズ

ニール・ジョーンズ(刑事、コリンの部下)：ステファン・ロードリー

リーヴァイ・ベルフィールド：セリン・ジョーンズ

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」スタッフ

エグゼクティブプロデューサー：フィリッパ・ブレイスウェイト

プロデューサー：ジョー・ウィレット

監督：マーク・エヴァンス

脚本：エド・ホイットモア

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」の概要

本作は、実際にイギリスで起こった連続殺人犯リーヴァイ・ベルフィールド事件をもとに作られたテレビドラマです。

2001年から2004年にかけて複数の男女を襲い、3人以上を殺害7人以上を負傷させたリーヴァイ・ベルフィールド。
彼は逮捕後に裁判で2回終身刑を言い渡された凶悪犯ですが、犯人逮捕にこぎつけたのがコリン・サットン警部です。

そう本作は、主要キャラクターがすべて実在の人物なんです。
イギリスだけではなく全世界を震撼させた連続殺人鬼を、粘り強い捜査で追いつめていく様子は見ごたえがあります。

本作がイギリスITVにて初公開されたのは、2019年1月6日。
全3話を3夜連続で放送し、全体で900万人以上の視聴者を獲得しました。

現在イギリスでは第2シーズンを放送中ですが、こちらも大好評のようです。

コリン・サットン役のマーティン・クルーンズさんの演技は、評論家にも絶賛されています。
事件の真相を繋ぎ合わせる作業は、どれほど地味で退屈なものだったのでしょう。

しかしそこには、刑事たちの努力と執念がハッキリと見えてきます。

アメリカで公開されたあと、ニューヨーク・タイムズは「今年最大のヒット」と称賛しました。

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」のあらすじ

DCI Colin Sutton and his team reach the final stages of their investigation. Based on a true story. Manhunt concludes now on @ITV pic.twitter.com/9UtPiCp0V6

— ITV (@ITV) January 8, 2019

2004年のある夜、フランスから来たばかりの若い女性がロンドン南西部のトゥイッケナムで発見されます。

彼女は頭部を鈍器のようなもので殴打されており、すでに意識はありませんでした。
救急車で運ばれたものの、女性はそのまま息を引き取ります。

ロンドン警視庁のコリン・サットン主任警部は、さっそく捜査を開始。
すると同じ地域で、若い女性が同様に襲われている事件が頻発していることを知ります。

現場からは何の証拠も出ず、亡くなった女性アメリー・ドラグランジュにも狙われる理由がありませんでした。

コリン・サットンは犯人の手口から、前年に殺害されたマーシャ・マクドネル事件と同一犯の犯行ではないかと考えます。
連続殺人鬼が、この界隈に息をひそめている可能性が出てきたのです…！

「ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿～連続殺人鬼リーヴァイ・ベルフィールド」の見どころ

Curious about the true-story behind Manhunt?

DCI @colinsutton has successfully taken down some of Britain’s most notorious criminals.

Delve into the these investigations with Sutton himself in the docuseries The Real Manhunter ➡️ https://t.co/8wCi1AEy42 pic.twitter.com/yZD97yw7ap

— Acorn TV (@AcornTV) October 28, 2021

コリン・サットン主任警部が率いる捜査班は、およそ60人ほど。
大所帯をまとめるサットン警部の仕事は、非常に神経を使うものです。

私生活をないがしろにしてしまい、妻に呆れたような顔をされるのも仕方がないのかもしれません。

彼に同情するのと同時に、部下たち全員の話に耳を傾ける、粘り強く証拠を探す、などの描写を見て
「はぇー、事件捜査って大変なんだ…」と改めて感じました。

そんな彼らを見たアメリカの人たちは、「鋭い英国人」と呼んでいるそうです。
確かに、堅実に地道に犯人に迫っていく様子は、アメリカの犯罪ドラマではあまり見ないかもしれませんね。

残念なことに邦題を見ただけで犯人がわかってしまっていますが(笑)
劇中で早い段階で犯人が絞り込まれても、緊張感が途切れることはありませんでした。

わかっていても、結末まで見入ってしまうサスペンスドラマ。
不思議に惹きつけられる作品です。

実話がもとになっているドラマだけに、犯人を逮捕・起訴するための決定打が驚きでした。

気が遠くなるような数の人員が投入され、地道な証拠集めが延々と続けられていく…。
警察のご苦労がわかる、重みのあるドラマだと思いました。

「これぞ、英国ドラマ！」と感じるような、重厚さがいいですね(*^^*)