【ネタバレなし】「刑事ダルグリッシュ」ってどんなドラマ？内容が知りたい！

この記事では、ドラマ「刑事ダルグリッシュ」のあらすじと見どころについてまとめています。

「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪

それでは、ドラマ「刑事ダルグリッシュ」について詳しくご紹介します！

「刑事ダルグリッシュ」とは
「刑事ダルグリッシュ」のあらすじ
「刑事ダルグリッシュ」の見どころ
「刑事ダルグリッシュ」についてまとめ
海外ドラマ好きなあなたに

「刑事ダルグリッシュ」とは

Based on the books by P.D James ?️‍♂️ ? The NEW #drama Dalgliesh starts tonight at 9pm on @channel5_tv starring @bertiecarvel #Dalgliesh #Drama #StreamOnMy5 pic.twitter.com/aViQVtbBz3

— Channel 5 (@channel5_tv) November 4, 2021

「刑事ダルグリッシュ」キャスト

アダム・ダルグリッシュ(ロンドン警視庁犯罪捜査課・警部)：バーティ・カーヴェル

チャールズ・マスターソン(巡査部長)：ジェレミー・アーバイン

ケイト・ミスキン(巡査部長)：カリーズ・ピア

「刑事ダルグリッシュ」スタッフ

エグゼクティブプロデューサー：キャサリン・マッキン、ウィロー・グリルス、エレーヌ・パイク　他

プロデューサー：ジョージー・ファロン、マーティン・マホン

監督：リサ・クラーク、ジル・ロバートソン、アンディ・トヒル　他

脚本：ヘレン・エドムンドソン、スティーブン・グリーンホーン

撮影：ジェームズ・アスピナル、アンガス・ミッチェル、イアン・モス

音楽：アンドリュー・サイモン=マカリスタ

原作：P・D・ジェイムズ

「刑事ダルグリッシュ」の概要

「刑事ダルグリッシュ」は、イギリスが生んだ著名な推理作家P・D・ジェイムズさんの作品をもとに製作された犯罪ドラマシリーズです。

原作となった小説は、P・D・ジェイムズさんの代表作のひとつ「アダム・ダルグリーシュ」(“ダルグリーシュ”と発音するのが正しいとのこと)。

小説が世に出てから2022年で40年になりますが、いまだ人気は衰えず世界中でベストセラーとなっている作品です。

この小説が映像化されたのは、本作が初めてではありません。
1983年にはイギリスITVにて、ロイ・マースデンさんを主役としてドラマ化されました。

2003年には、マーティン・ショウ版の「刑事ダルグリッシュ」も公開。

そして2021年バーティ・カーヴェルさんをダルグリッシュ役に迎え、新たな演出でドラマが作られたのです。

ヘレン・エドムンドソンさんの脚本、ジル・ロバートソンさんの監督、エレーヌ・パイクさんの製作総指揮など、製作陣には女性の名前がズラリ。

すばらしいクリエイティブチームが、1970年代の紳士で詩人のダルグリッシュ刑事を生き返らせました。

「刑事ダルグリッシュ」のあらすじ

.@AlexisKG reviews #Dalgliesh on Acorn TV, which brings a welcome sense of stillness to the cozy mystery genre https://t.co/ce8q6K3Bki pic.twitter.com/k7c6T1WIM2

— Paste Magazine (@PasteMagazine) November 1, 2021

(第一話「ナイチンゲールの屍衣前編」より)

看護師を養成する施設「ナイチンゲール・ハウス」で、ある事件が起こりました。
実習訓練中、患者役の看護学生が突然苦しみだしたすえ、息絶えたのです。

元々患者役にあたっていた学生は体調不良で、亡くなった学生はその学生の代わりに急遽指名されただけ。

ロンドン警視庁犯罪殺人課のダルグリッシュ警部は、毒殺を疑いさっそく捜査を開始します。

施設内の学生や職員たちから、事情を聴取するダルグリッシュ。
次第に、「ナイチンゲール・ハウス」内の複雑な人間関係が明らかになっていきました。

そんななか、当初患者役をするはずだった学生が謎の死をとげているのが発見されたのです…！

「刑事ダルグリッシュ」の見どころ

Are you as obsessed with Dalgliesh as we are? What’s your favorite part of the series?

You can now binge all episodes of Dalgliesh, only on Acorn TV ➡️ https://t.co/wkFZlF6Nua @bertiecarvel pic.twitter.com/4wczK3Iw0d

— Acorn TV (@AcornTV) November 16, 2021

本シリーズは、3つの小説を6つのエピソードに適応させています。
前後編で一本の作品になるわけですね。

過去にドラマ化されたロイ・マースデン版・マーティン・ショウ版を視聴していないので、筆者的には比べられないのですが「テレビ用に作られた映像」としては、上質なドラマではないかと思いました。

すぐれたキャストと、スタイリッシュな演出。
1970年代を背景にした、高品質な時代劇と言えるドラマです。

“殺人事件を捜査する刑事が、たったふたりしかいない”とか、現代においてはツッコミどころは多いです(笑)。
しかしダルグリッシュとマスターソンのコンビはとてもこなれていて、微笑ましくもあり安心感もありました。

刑事と言うよりは、探偵と助手のような関係性なのかもしれません。

ロイ・マースデン版では、ひとつの原作小説を50分ドラマ×6話で撮影したそうです。
そして本作は、55分ドラマ×2話。

どうしても絞り込んだエピソードになってしまい、ストーリー展開も忙しく感じられるところがありますがそれでもよくできていると感じます。

P・D・ジェイムズさんが書いたダルグリッシュのシリーズ作品は、14作。
今後も継続して、ドラマが作られるといいですね。