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『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』レビュー|静寂の島で描かれる罪と贖いのドラマ【ネタバレなし】

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この記事ではネタバレなしで、ミステリードラマ『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』のあらすじとレビュー・感想をご紹介します。

「このドラマはおもしろいの?」「見る価値はあるの?」と、視聴を迷っているなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
きっとあなたも、このドラマを見たくなるはずです。

元検事カーリンは、夫を撃った罪で服役後、生まれ故郷ウーゼドム島へ戻ります。
過去の過ちを背負いながらも、地元で起こる事件の捜査に協力することに。

警察官の娘ジュリアとの確執、島に潜む人々の秘密──────。
静かな海辺の町で、母と娘の葛藤と贖罪の物語が交錯していく、ドイツ発のクライムミステリードラマです。

さあ、ドラマ『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』について、今日もホリサゲていきましょう!

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『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』基本情報

『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』概要

『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』は、2014年10月30日からドイツの公共放送ARDで公開されたドラマです。

原題はDer Usedom-Krimi、英題はBaltic Crimes」です。

元検事の母と刑事の娘が事件解明に挑む、ミステリードラマ・シリーズ。

母娘が協力して捜査をする、よくあるバディものでしょ?と考えた方もいると思います。
しかし本作がこれまでのドラマと違うのは、「母はかつて犯罪者で、服役していた」という点です。

バルト海に浮かぶ美しい島ウーゼドム島を舞台に、殺人事件の捜査にあたる母と娘。
しかし母の過去を受け入れられず、冷たい態度で距離を置いてしまう娘のユリア

ストーリーが深まるにつれて、ふたりの関係がどう変化していくのかにも注目です。

『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』キャスト

カーリン・ロッソウ(演:カトリン・サス)
元検事でしたが、何年も前に娘ユリアの目の前で夫を射殺。
それ以来ロッソウの家は、地元住民から「殺人の家」として知られるようになりました。
数年の懲役刑を終えたカーリンはウーゼドムに戻しますが、ユリアと後任の検事ブルナーの不興を買ってしまいます。
家族と地元住民に償いをしたいと考えており、人々の助けになる努力をしています。

カーリンの家族

ユリア・ティール(演:リサ・マリア・ポットホフ)
ウーゼドム所の主任捜査官を務める、カーリンの娘。
カーリンが犯した罪を知っており、彼女が帰ってきたことにいら立っています。
カーリンが父親を奪ったことで彼女との関係が何度も試されることになりました。
警察を辞めた後、私立探偵を始めます。
ステファン(演:ペーター・シュナイダー)
ユリアの夫。
ウーゼドムで小さなセキュリティー会社を経営しています。
物静かで、どこか純朴なところがある男性です。
ゾフィー(演:エマ・バディング)
ユリアとステファンの娘、カーリンの孫。
ライナー・ウィット(演:ティル・フィリット)
カーリンの義弟、ベンの父親。
産休を取ったエレンに代わり、ミュンヘンからやってきた警部。
家が全焼し行くあてのなくなったカーリンを引き取り、同居することに。
ベン(演:エミール・ベルトン)
ライナーの息子、カーリンの甥。

ウーゼドム警察関係者

エレン・ノルガード(演:リッケ・ライロフ)
ユリアが停職処分を受けたあと後任として、デンマークからやってきた主任警部(第6話)。
当初カーリンとの接触はスムースには行きませんでしたが、おそらくカーリンがエレンの母親について何かを知っており過去に囚われているからのようです。
エレンは仕事のためだけでなく、彼女自身のために生まれ故郷であるウーゼドムに帰ってきた様子。
結論を急ぐ傾向のあるブルナーには、かなり批判的です。

ホルム・ブルンデル(演:ライナー・セリエン)
巡査、礼儀正しいが融通の利かない人でもあります。
ウーゼドムのことをよく知っており、カーリンにとって重要な情報源となっています。
ドリット・マルテンス(演:ヤナ・ジュリア・ロス)
女性警察官、ユーモアのセンスがあり仕事中でもジョークを飛ばします。
ディルク・ブルナー(演:マックス・ホップ)
法学博士号を持つ検事、典型的なキャリア主義者です。
自分に自信がありすぎて、他人の神経を逆なですることが度々あります。
元上司であるカーリンとはたびたび衝突します。
意外にも、エレガントなダンスを披露することも。

ポーランド警察関係者

ルジャン・ガドハ(演:メラブ・ニニゼ)
刑事部長。
魅力的な外見を持つ警察官、カーリンと心を通わせるようになります。
カロル・ピオトロフスキー(演:トメク・ノウィッキー)
ぽっちゃりした巡査。
上司をしっかりとサポートし、同僚とも仲が良いようです。

『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』スタッフ

プロデューサー
ティム・ジェールケ
監督
アンドレアス・ヘルツォーク、オリヴァー・シュミッツ、ヨヘン・アレクザンダー=フライダンク
脚本
マイケル・ヴェルシニン、スカーレット・クライント、マリア・エルセグ 他
撮影
ドミニク・バーグ、マイケル・バートル
音楽
コリン・タウンズ

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『ウーゼドム・ミステリー罪深き母の捜査ファイル』の全話あらすじ

このセクションは、本編の具体的な展開に触れていますが、物語の結末や決定的なネタバレは含んでいません。
未視聴の方が安心して読み進め、興味を深められるよう配慮しています。

第1話:殺人犯の家族/Morderhus

元検察官のカーリン・ロッソウは、6年の服役を経てウーゼドム島に帰ってきました。
彼女は自分の夫を銃で撃ち命を奪った罪で、収監されていたのです。

実の娘で警察官のユリア・ティールを含め、島民のほとんどはカーリンを歓迎してはいませんでした。

事件が起こったかつてのカーリンの家は、“殺人の家”とまで呼ばれています。

そんななか、車いすで生活をしていたトーマス・クレンツリンが溺死する事件が発生。
数年前、彼はふたりの10代の少女を死亡させた責任を問われていました。

捜査にあたったユリアは、トーマスの死に疑問をいだきます。

殺人事件の線を追い始めたユリアでしたが、カーリンはその捜査に干渉せずにはいられません。

第2話:親子の原罪/Schandfleck

ウーゼドム島ポーランド領のシフィノウイシチェの公園で、女性の遺体が発見されました。

この犠牲者は、スーパーマーケットの社長マヌエラと判明。
彼女は衣類を身に着けておらず、タクシーに轢かれてこと切れていました。

ユリアはポーランド警察の刑事とともに、性的殺人の線で捜査を始めます。
司法解剖の結果マヌエラの死因は、頭部を強く殴られたことによる外傷であることがわかりました。

マヌエラといざこさがあった数人に容疑者をしぼったユリアでしたが、決定的な証拠は見つからないままです。

そんなおり、遺体が見つかった現場近くのシフィノウイシチェの森に不審者がいるとの通報が入ります。

第3話:命の選別/Engelmacher

事故のあとようやく仕事に復帰したユリアは、行方不明になった少女の捜索事件を担当することに。

一方ユリアの父ユルゲンの愛人だったカミンスカが死亡、再びカーリンに殺人の容疑がかかり勾留されてしまいます。

カミンスカには息子がおり、その父親はなんとユルゲンだったことが判明。

ユリアの娘ソフィーは祖母であるカーリンを信じていますが、ユリア自身は母親の無実を信じられずにいました。

そんななか、亡くなったカミンスカと行方不明の少女に接点があったことがわかります。

第4話:裁かれざる過去/Nebelwand

ユリアは、ひとりのホームレスが大やけどを負ったマリーナのヨット火災の捜査をしています。
このヨットは、身寄りのない青少年たちの支援をする団体が所有するものです。

火災が発生した当時、ひとりの少女が現場にいたことがわかりました。
その少女に放火の疑いがかけられましたが、少女は強情に証言を拒みます。

一方、10年前にも同じヨットが事故に巻き込まれたことを覚えていたカーリン。
海上で衝突事故を起こし夫婦が死亡、6歳の息子だけが生き残ったという痛ましい事故でした。

この息子が最近ソフィーとつきあい始めた男ではないかと、カーリンは疑います。

第5話:真実の重み/Trugspur

ペーネミュンデの港で、違法なカーレースを開催していた若者たち。
警察に発見された彼らは、村の若者に致命傷を与えるひき逃げ事件を起こしそのまま逃走しました。

一方カーリンは、数日間世話をしている友人の息子トマスを預かることに。

ところがカーリンもまた、トマスとともに乗った車を運転中に事故にあってしまったのです。

カーリンは意識を取り戻しましたが、トマスの姿は消えていました。

現場の痕跡から、村の若者ひき逃げ事件とカーリンの事故は同一人物の犯行と推測されます。

捜査が進められる一方、マリーナのヨット火災の放火を疑われた少女の裁判が開かれることになります。

第6話:母と娘の別離/Winterlicht

ステファン・ティールは妻からの連絡が途絶えたことに、不安を募らせていました。
ユリアは警察を離れ、休暇をとると言って家を出ていたのです。

カーリンは、ユリアがある人物をさがすためにポーランドへ向かったことを知ります。

そこでステファンとともに、カーリンはポーランドへ行くことを決めました。

彼らは、ユリアが最近オートバイクラブ「MCホワイトイーグルス」のボスに雇われたことを発見。

ユリアが宿泊していたホテルについたカーリンたちは、ユリアが探していたらしい人物が危険な犯罪者であることを突きとめます。

ユリアの無事を祈りながら、彼女の行方を必死にさがすカーリンたち。
そんななか、ウーゼドム島の近くで切断された遺体が見つかります。

第7話:親という道標/Geisterschiff

ユリアの事件後、残された家族たちはそれぞれの方法で悲しみに対処しようとしました。
ステファンはますますアルコールに溺れ、娘ゾフィーはベルリンで勉強を続け、母親カーリンはボランティアで調停委員の仕事を始めました。

ある日カーリンが調停を担当したある事件の加害者イェンス・カンプヴィルスが、レストランオーナーのインゴ・ヴィークに対する強盗事件を起こし、被害者とイェンス自身も命を落としてしまいます。

犯罪現場からブリーフケースと被害者の高価なスニーカーがなくなったため、エレンは共犯者の捜査を開始することに。

そんななかイェンスの妹リケカーリンに、最近ポーランドで、2年前に死んだはずの父親ハイナーに会ったと告げます。
カーリンは捜索に出かけ、実際に死んだと思っていたハイナーの居所をつかみました。

ところがカーリンと警察の両方がハイナーを追うなか、彼は死体となって発見されます。

第8話:母の大罪/Mutterliebe

ホルムカーリンに、幼なじみの元恋人マルティナ・ゲンチを助けてほしいと頼みました。

彼女は2年前ポーランド人の愛人を射殺しそれ以来拘留されていますが、本人は正当防衛であると主張しています。
ホルムが雇った弁護士ビョルン・レーヴェは高額な費用ばかりふんだくり、技術的にはあまり優れていないようでした。

しかしカーリンはこの事件を絶望的であると考えており、その理由として争いの際に恋人が使用したとされるナイフは見つかっていないことが挙げられました。

マルティナはナイフを持ち去ったのは、愛人の妻の父親であり警察官であるガドハであると主張。
しかしカーリンは、それを信じるホルムマルティナ・ゲンチとの個人的な関係が影響していると思っていました。

ところがその後、ナイフのありかを探し当てたレーヴェが自動車事故で死亡します。

ホルムは即座に殺人を想定し、事故の夜にウーゼドムにいたガドハを疑いました。
しかし、この仮定を裏付ける確かな証拠はなく──────。

第9話:過去の遺産/Strandgut

泥酔したライク・ハルムズはバーでデンマーク人従業員3人とケンカになり、そのうちのひとりをナイフで負傷させました。
ブレンデルは言葉の壁を理由に、エレンを警察署に連れてきます。

デンマーク人のひとりは、エレンの元カレのストーム・ニールセンでした。

その翌朝海岸に、腐敗せずに蝋化した死体が打ち上げられ、エレンはそれが何年も行方不明になっていた母親ではないかと考えました。

その日の朝ライクは、カーリンに助けを求めてきます。
このケンカで有罪判決が下されれば爆発物回収会社を閉鎖しなければならなくなり、彼は破滅してしまうでしょう。

アダをひとりで育てているライクは、デンマーク人が彼から高収入の契約を横取りしたばかりなのでとても困っていました。

一方“蝋死体”は、歯の鑑定結果から心理療法士のマレン・エヴァーズであると特定されます。

第10話:夢の途中/Traume

裕福なウーゼドムの建築業者ヨルン・シーバースの娘マーレは、現在妊娠三ヶ月。
新進気鋭の建築家であるサッシャ・ヘルネと、もうすぐ結婚を控えています。

しかしある日サッシャは、道端で死体となって発見されました。

ヨルンの息子ミッヒサッシャを敵対視しており、彼の死から罪悪感にさいなまれていました。
父親から失敗者だと思われていたミッヒは、成功したサッシャを激しくライバル視していたのです。

そんななかサッシャの解剖の結果、頭部の傷は致命傷ではなかったことが判明します。
彼の肺には水がたまっていて、溺死を示していました。

またサッシャの車も、同時にポーランドで発見されます。

そこから、ポーランドのホテル従業員イウォナ・ルデックの指紋が見つかりました。
サッシャと一緒に写ったロマンチックな写真が明らかになり、彼女がサッシャ殺害の主な容疑者になります。

しかしガドハ警部はイウォナを幼い頃から知っているため、これを信じませんでした。
一方でガドハ警部はカーリンに、イウォナは自分の体を売ってお金を稼いでいることを明かします。

第11話:16歳の誕生日の夜/Nachtschatten

ビーチハウスで6人のティーンエイジャーのグループによる大騒ぎの誕生日パーティーの後、参加者のひとり16歳のフローが翌朝サウナで死んでいるのが発見されました。
何者かがドアにバリケードを築いて閉じ込めたため、フローは逃げることができなかったのです。

助けを求めるフローの叫び声は、大音量の音楽によって誰にも聞こえなかったようです。
また外では、倒れているフェリスが発見されました。

しかしカーリンの甥ベンを含む若者たちは、アルコールと薬物の摂取のために何も思い出すことができません。

そんな中フローベンが、フェリスをめぐって口論をしていたことが判明します。
ブルナーは、ベンフローに復讐する動機を持っていると疑います。

フェリスの検視が行われたところ、彼女の体からパーティーの参加者の誰にも当てはまらないDNAの痕跡が発見されました。

第12話:親子の秘密/Schmerzgrenze

ブルナーは、認知症を患ってウーゼドムの豪華な老人ホームで暮らす母親エリカを愛情を込めて世話をしています。
彼はまた、そこの看護サービスマネージャーであるカースティン・マティースと恋愛関係にありました。

ある日エリカが息を引き取り、すべては自然死であることを指し示していました。
しかし遺体には血腫ができカースティンを非難する匿名のメッセージがあったため、ブルナーは疑念を抱きます。

ほぼ同時にマティースが失踪し、その直後に死体で発見されました。

真面目な検事自身にも疑惑の目を向けられ、彼の自宅はジャーナリストやブロガーに包囲されてしまいます。
ブルナーは、かつての上司であり敵対者でもあったカーリンの家に避難することになりました。

そんな中、容疑者が浮上します。

第13話:残酷な嘘/Vom Geben und Nehmen

地元の政治家ヴィクトル・ブレイドンとの離婚後、シモーヌ・エッゲブレヒトは障がい者のためのホテルを作るという夢を実現しようとしていました。
しかしある日、建物の改修現場で漏水事故が起こり作業員が感電してしまいます。

シモーヌの話しではホテルの計画はつねに妨害行為を受けており、彼女は地元の有力者エンノ・リットマンが黒幕であると主張しました。

リットマンは町で高級ブティックやホテル、レストランに出資しており、障がい者や非行少年は彼のコンセプトに合わないからだとシモーヌは言います。

そんな中シモーヌの助手パトリック・ホーンが跡形もなく姿を消し、その後バルト海に浮かんでいるのが発見されました。

一方でパトリックの車から8,000ユーロ以上の大金が見つかり、携帯電話の通話記録からパトリックリットマンが何度か接触していたことが判明したのですが──────。

第14話:幼児誘拐事件の犯人/Entfuhrt

エレンは育児休暇から仕事に復帰するため、息子のイェスパーをベビーシッターに預けることにします。
しかし復帰初日、イェスパー“ソルヴェイグ・ボルグ”のふりをした女性にビーチで誘拐されてしまいました。

女性が名乗った名前を聞いたカーリンは、それがエレンの母親パトリツィアであることを知ります。

30年以上前に、エレンを捨てて跡形もなく姿を消したパトリツィア
エレンは、自分の母親が息子を誘拐したと知ってますます自暴自棄になっていきました。

カーリンたちは、パトリツィアが子どもといっしょにいるかもしれない場所を見つけようと奔走します。
そんな調査の過程で、エレンの母親が最近精神科施設にいたことが明らかになりました。

第15話:閉ざされた人生/Ungebetene Gaste

カーリンの家で火事が発生。
エレンは最後の力でカーリンを救出ししますが、”殺人の館”は最終的に完全に燃え尽きカーリンはすべての持ち物を失いました。

その後カーリンは煙中毒のために数日入院することになり、そこで20代のサスキア・バーナードと出会います。

サスキアは交通事故にあい、重傷を負った状態で発見されました。
この事故の前に強盗事件が起こっており、その犯人がサスキアをひき逃げして逃亡したと考えられています。

しかしサスキアは、事故のショックで記憶を失い証拠をつかむことができないままでした。

一方カーリンはこの事件に首をつっこみサスキアから話しを聞こうとしたが、主治医で義父のボーから接触を禁止されます。

カーリンは有罪判決を受けた殺人犯であり、今度の火事でも放火の疑いをかけられています。
トラウマを抱えたサスキアにとって、何の役にも立たないだろうという理由からでした。

ところがエレンライナーも捜査に難色を示すなか、カーリンは手がかりとなるものを発見します。

第16話:悲しき末路/Der lange Abschied

ポーランドのキャンプ場でふたりの女友達のエーファレナーテとパーティーをした後、ひどく混乱したウルフが翌日森のはずれで発見されました。
彼は誰であるかさえわからない状態でしたが、自分が誰かを撃ったと主張したためガドハが捜査を始めます。

時を同じくして国境の検問所では、ブレンデルがキャンピングカーを停止させていました。
そのキャンピングカーが、不注意に捨てられたタバコのために発火し爆発します。

車のなかからは撃たれた鹿とともにライフルと密輸されたガソリンが発見されたましたが、車の持ち主であるレナーテの痕跡はなくエーファとの連絡もつきません。

一方ガドハを訪ねてポーランドに渡ったカーリンは、病院でウルフを問い詰める彼を見つけます。
カーリンウルフの世話をすることを決め、彼に古い音楽を聞かせることで記憶を取り戻させようとしました。

そんな中、森でレナーテが発見されます。

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