北欧の静寂の裏に潜む、凍りつくような狂気──────。
この記事ではネタバレなしで、クライムサスペンスドラマ『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』のあらすじや見どころ、視聴後の感想をご紹介します。
「このドラマは本当におもしろいの?」「見る価値はある?」
そんなふうに迷っているなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
北欧ノワール好きなら、きっと刺さる一作です。
コペンハーゲン警察・殺人捜査課の刑事カトリーネ・リース・イェンセンは、鋭い直感と揺るがぬ信念で事件に挑む女性刑事。
彼女が追う連続殺人事件の捜査に加わったのは、型破りな精神科医でプロファイラーのトーマス・シェファー。
冷静沈着でありながら、犯人の精神に深く入り込みすぎる危うさを抱えた男です。
反発し合いながらも協力せざるを得ない二人。
捜査が進むにつれ、事件の闇は彼ら自身の心をも侵食していきます。
本作は単なる犯人捜しではありません。
「罪を犯す人間の心」と「それを追う者の心」を容赦なく描き出す、重厚な心理クライムサスペンスです。
それでは本作の魅力を、じっくりホリサゲていきましょう。
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』基本情報
BEST NEWS I have read in a while @nordicdrama! I used to go ON AND ON AND ON about Laura Bach in #DenSomDræber / #ThoseWhoKill and how the American remake WAS ABSOLUTE GARBAGE! #DenSomDræber was a GREAT premise and style of show. I can't WAIT to see this Danish reboot!!! pic.twitter.com/DOtsX7CWgI
— Elaine Barlow (@1BlackGeek) April 5, 2018
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』概要
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』は、2011年3月13日よりデンマークの地上波放送局 TV 2 で初放送されたクライムサスペンスドラマです。
原題は『Den som dræber』といい、北欧ミステリー(北欧ノワール)が世界的なブームを巻き起こし始めた当時の代表格となった作品の一つです。
2011年の放送当時デンマーク国内では、そのあまりにもリアルでダークな描写が大きな話題を呼んで最高で120万人以上の視聴者数を獲得するという、デンマークの人口比を考えると驚異的な数字を叩き出しました。
その成功は国内に留まらず、アメリカではクロエ・セヴィニーさん主演で『Those Who Kill』としてリメイクされ、さらには2019年から装いも新たに始まったリブート版へとその系譜は引き継がれています。
カトリーネとトーマスという二人の主人公は、「完璧なヒーロー」ではなく、どこか欠落し、事件の闇に共鳴してしまう「危うい人間」として描かれています。
この徹底した人間描写こそが、本作の持つ磁力の源泉と言えるでしょう。
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』キャスト
カトリーネ・リース・イェンセン(演:ラウラ・バック)
本作の主人公で、コペンハーゲン警察の殺人課警部。
鋭い洞察力と高い捜査能力を認められ、署内で最も若い警部となります。
感情を表に出し、時には容疑者を恫喝する熱血刑事。
上司であるビスゴーに、感情をコントロールするように叱責を受けることも。
過去に大きなトラウマを負う事件を経験し、心に傷を負っています。
トーマス・シェファー(演:ヤコブ・セダーグレン)
本作のもうひとりの主人公で、犯罪心理・行動分析の専門家であり大学教授。
カトリーネに依頼され、猟奇殺人犯のプロファイリングを行って逮捕に協力します。
犯人の心理に同期することで人物像を特定するため、事件にのめりこんで家族を顧みなくなります。
カトリーネとともに事件捜査に携わる人たち
マグヌス・ビスゴー(演:ラース・ミケルセン)
警視、カトリーネの上司であり良き理解者。
カトリーネのトラウマについても、事情を知っている様子。
スティグ・モルベック(演:フレデリック・メルダル・ノールゴー)
カトリーネの同僚刑事。
穏やかな性格で、時に暴走しそうになるカトリーネの防波堤となっています。
妻と、8歳になる息子がいます。
ミア・フォーゲルザング(演:レールケ・ヴィンター・アンデルセン)
シングルマザーの警部補で、科学捜査を担当。
プライベートでもカトリーネと仲が良く、自宅に泊めたり子守を頼んだりしています。
ベネディクト(演:イベン・ドルナー)
トーマスの妻。
心をすり減らしながら事件に対峙する夫に、耐えられなくなります。
家庭を顧みなくなった夫との関係が、次第にすれ違っていきます。
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』スタッフ
エグゼクティブプロデューサー
クラウス・バシナー、キャロライン・ブランコ、ヴォルフガング・ファイント 他
プロデューサー
ジョナス・アレン、ピーター・ボース
監督
カスパー・バルフォード、ニールス・ノールロブ・ハンセン、ビルガー・ラーセン
脚本
シヴ・ラジェンドラム・エリアッセン、エルゼベス・エグホルム、ステファン・ヤヴォルスキ 他
撮影
ニールス・リードッツ・ヨハンセン、マグヌス・ノルデンホフ・ヨンク、エリック・クレス
音楽
フランス・バク
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『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』の全話あらすじ
#GreatShot: Actor Jakob Cedergren at #ZFF2018 – Photo by Philipp Jeker#JakobCedergren #TheGuilty #Photography pic.twitter.com/rzcqZpWlFi
— Zurich Film Festival (@zurichfilmfest) August 18, 2019
未視聴の方も安心して読み進められるよう、興味を深められる構成にしています。
第1話:死を支配する者
森で、死後5年から6年経っていると推定される身元不明の女性の遺体が見つかります。
この事件の捜査を任されたカトリーネは、遺体の両手が奇妙な形に組み合わされていることに気づきます。
儀式的なものを感じたカトリーヌは、犯罪者の心理分析を専門とする大学教授トーマス・シェファーに協力を依頼します。
当初は、警察の仕事はしないと拒否していたトーマスでしたが、新たに別の場所で、複数の女性の遺体が発見されました。
この事態からトーマスはカトリーネの捜査チームに参加することになり、彼らは、若い女性を狙う連続殺人犯がうごめいていることを知ります。
第2話:偽りのユートピア
母親とその息子が、自宅で殺害されているのが見つかります。
家は荒らされておらず、何も盗まれたものはありません。
警察が“顔見知りの犯行か”と考え始めたおり、釣りに出かけたはずの夫までもが水死体で発見されました。
前回の事件で終わりだと宣言していたトーマスは、再びカトリーネたちの捜査に協力することに。
この殺人には明確な動機が見つからず、捜査は難航。
しかし夫の指から結婚指輪がなくなっているのに気づいたカトリーネは、以前にも似た事件があったことを思い出します。
一方この殺人とは別の場所で、母親と娘が拉致される事件が発生。
犯人の目的に気づいたトーマスは、犯人の思考パターンを分析してある可能性を示唆します。
第3話:閉ざされた世界
刑務所内で若い黒人の受刑者が、性暴行を受けたのち殺害されているのが発見されます。
事件のあった夜、被害者は独房で過ごす予定になっていました。
ところが被害者も犯人も独房の外にいたことに、カトリーネは疑念を抱きます。
刑務所内のルールが、日常的に破られていたことが明らかになったのです。
この事件捜査には警察の威信がかかっており、カトリーネとトーマスは大きなプレッシャーの中で事件を解決しなければなりません。
しかし刑務所は、復讐と暴力が支配する冷酷な闇が広がっていました。
第4話:目には目を
ひどく損傷を受けた、身元不明の男性の遺体が見つかります。
半年前に発覚したロシア系麻薬密売人殺害事件に、とてもよく似た手口の犯行です。
カトリーネたちは、麻薬組織間の抗争の末の殺人事件だと推測。
警察は組織内に潜入捜査官を送り込んでいたため、事情を探ることに。
ところがトーマスは、この殺人の動機が単なる組織の抗争ではなく、個人的なものではないかと考えます。
そんな中、ある情報が伝えられました。
トーマスは、大きな影響を及ぼす重大な決断を迫られます。
第5話:死のゲーム
ゴミ焼却炉で、若い女性の遺体が発見されます。
遺体は切断されており、まさに燃やされようとする数秒前のことでした。
そして新聞社に犯人からの電話が入り、大学講師の遺体も見つかります。
犯人は犯罪を緻密に準備し、警察とのゲームを楽しんでいるかのようです。
現場の分析を受け取ったトーマスは、予想される犯人像を描きます。
一方カトリーネは、魅力的な男性と出会います。
彼が既婚者でなければ、カトリーネにとって完璧な人物になったはずでした。
しかし関係が深まるにつれ、カトリーネは彼に暗い秘密があることに気づきます。
第6話:過去の暗影(最終話)
トーマスは警察を辞め、大学に戻ることを決意します。
これからは別れた妻ベネディクトと復縁し、息子ヨハンとともに家族そろって、つつましく穏やかに暮らすつもりです。
ところがそんなトーマスの願いをよそに、バス停で乗客全員が殺害されるというおぞましい事件が発生します。
この事件によりトーマスの過去の過ちが浮き彫りになり、彼は再び事件に関わらざるを得なくなります。
トーマスは事件を終結させたいと考えますが、彼の心はまだ準備ができておらず──────。
2026年3月4日時点の情報です。
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『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』見どころや視聴後のレビュー
デンマークが生んだ傑作クライムサスペンスドラマ『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』は、北欧特有の静謐さと人間の深淵に潜む狂気を描いた一作です。
本作は、情熱的で直感に優れたコペンハーゲン警察の刑事カトリーネ・リース・イェンセンと、冷静沈着なプロファイラーのトーマス・シェファーがコンビを組み、凄惨な連続殺人事件に挑む姿を追います。
本作の原案を手掛けたのは、デンマークを代表するミステリー作家エルゼベス・エグホルム氏です。
彼女は単に凄惨な事件を提示するのではなく、被害者が抱える恐怖と、加害者がその狂気に至るまでの道筋を、冷徹かつ人間愛に満ちた視点で描き出しています。
執念のプロファイリングと北欧の闇
本作の最大の魅力は、科学的な証拠だけでなく、犯人の歪んだ精神構造を解き明かしていくスリリングな過程にあります。
特にトーマス・シェファーが見せる、犯人の思考と同調するかのような危ういプロファイリングは、視聴者を常に緊張感の渦に引き込みます。
ジワジワと心が締め付けられていくような、精神的な磨耗。
コペンハーゲンの美しい街並みの裏側に潜む、目を背けたくなるような残酷な犯罪。
それらは決して遠い世界の出来事ではなく、現代社会が抱える孤独や憎悪から生まれていることを本作は静かに突きつけます。
本作では、冷たく研ぎ澄まされた映像美が、事件の凄惨さと登場人物たちの葛藤をより一層際立たせています。
きっと観る者は、北欧ミステリー特有の重厚な「闇」にどっぷりと浸ることになるでしょう。
犯罪の裏側に潜む「なぜその悲劇が起きたのか」という動機と、それに呼応する捜査官たちの葛藤を、執拗なまでに追い詰めて描かれる本作。
「静かなる狂気」と「孤独な魂の共鳴」が、見事に映像化されていると思います。
カトリーネとトーマス、孤独な二つの魂
物語を牽引するのは、対照的な性格を持つ二人の主人公です。
主人公カトリーネは、時に無鉄砲なまでの行動力で事件に食らいつきますが、その背後には彼女自身が抱える過去の傷が見え隠れします。
一方でトーマスは、あまりにも深く犯人の心に潜りすぎるがゆえに、自身の平穏な生活すらも侵食されていく危うさを抱えています。
互いに欠落した部分を持ち、孤独を抱える二人。
彼らがぶつかり合いながらも唯一無二のパートナーとなっていく過程は、本作のもう一つの柱と言えるでしょう。
彼らが事件を通じて何を見出し、どのように自分たちの内なる怪物と対峙していくのか──────。
その人間ドラマの深さこそが、多くのファンを惹きつけてやまない理由ではないでしょうか。
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』みんなの感想は?
何かと今話題のラース・ミケルセンならデンマーク発のクールな女性刑事カトリーネが活躍するゾウズ・フー・キルを!観よう!面白いよ!…相棒の精神科医トーマスももさ可愛い
— へいた (@heita404) August 3, 2013
~続き。
— 綾乃@禁煙して5年。 (@8cats_psycho) December 9, 2012
このデンマークのドラマは、いつも思うけど、よく作り込まれている。
このエピもシリアルキラーを題材にしていて、犯人の異様さや遺体の描写もリアル。映画一本分に相当する。女性刑事カトリーネの孤独さ、精神科医トーマスとの関係も上手く描いている。 #海外ドラマ
『ゾウズ・フー・キル 刑事カトリーネの殺人捜査録』についてまとめ
第5話の後に続く(実質的な)第6話は、原題を『Den som dræber – Fortidens skygge』(英題:Shadow of the Past)といい、デンマークではTVシリーズの放送終了後に劇場公開されました。
これは単なる最終話の延長ではありません。
主人公たちの運命に終止符を打つ「完結編」として制作された特別な一本です。
特にトーマス・シェファーの過去や、彼が抱える闇が色濃く反映された内容になっており、シリーズを締めくくる上で欠かせないピースとなっています。
最終話が特別な理由
過去との対峙
これまでは「他人の心の闇」を覗き込んできたトーマスが、かつて自分が関わった未解決事件という「自分の失敗(過去)」と対峙せざるを得なくなります。
キャラクターの決着
カトリーネとのコンビによる捜査の集大成であると同時に、彼らが「刑事」や「プロファイラー」という役割を超えて、一人の人間としてどのような選択をするのかが描かれます。
映画としての独立性
本国で劇場公開されたこともあり、TVシリーズよりもさらに映像の重厚感が増し、一つの完結したスリラー映画としてのクオリティに引き上げられています。
第6話を、「二人の物語に終止符を打つための特別な舞台」と捉えながら観れば、物語の余韻をもっと深く味わえるでしょう。
2026年3月4日時点の情報です。
配信・放送・レンタルが終了している場合がありますので、サイトにてお確かめください。
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