この記事では、ドラマ「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」のあらすじとレビュー・感想をまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、ドラマ「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」について詳しくご紹介します!
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」とは
Sarà disponibile dal #31ottobre in prima visione ed in esclusiva su #PrimeVideo – in streaming gratuito per gli abbonati Prime – la nuova serie thriller/horror scritta e diretta da John Real, #FEELTHEDEAD, con #EstellaWarren , #WilliamMcNamara, #GianniCapaldi e #GerryShanahan. pic.twitter.com/9ekI55rRMh
— Telesimo (@telesimo) October 28, 2022
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」概要
ドラマ「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」は、2017年10月31日よりAmazonプライム・ビデオで初公開されたスリラードラマシリーズです。
本作は、イタリアとアメリカで映像制作を学んだジョン・リアルさんが監督と脚本を務めました。
ジョン・リアルさんは本名をジョヴァンニ・マルツァガッリさんといい、早くから多くの批評家に「ハリウッドの演劇性を持つ監督」と高い評価を受けていました。
2011年には映画「ネイティブ」で21歳という若さでゴールデングローブ賞を受賞、ヨーロッパで最年少での受賞は大きな話題となりました。
そのリアル監督が送り出した本作は、謎のウィルスに感染した者たちが“人間ではなくなっていく”なかで、生き残りをかけた戦いをくり広げる数人の人間たちを描いています。
そこから見えてくるのは、自己犠牲と家族愛、そして信念です。
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」スタッフ
エグゼクティブプロデューサー
フィリップ・B・ゴールドファイン、アントニオ・ルジャック、ジョン、リアル
プロデューサー
アドリアナ・マルツァガッリ、ネブ・チュピン
監督
ジョン・リアル
脚本
ジョン・リアル、アドリアナ・マルツァガッリ
撮影
ジョン・リアル
音楽
ロリス・ヴィネゴーニ
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」キャスト
マット(演:ジャンニ・キャパルディ)
人には言えない裏稼業で生計を立てていましたが、恋人が妊娠したのを機に足を洗おうと決意。
しかし防護服の集団に恋人を殺害され、復讐に燃えて森をさまよいます。
その途中で、ダニエルたちと出会います。
ダニエル(演:ウィリアム・マクナマラ)
ワーカホリックなエンジニア、ヘレンの夫でありアンドレアの父親。
家族と過ごす時間より仕事を優先しがちでしたが、パンデミックで人間たちがゾンビ化するのを目の当たりにして、家族を守り抜くことを決意します。
ヘレン(演:サブリナ・カルバー)
ダニエルの妻でアンドレアの母親。
家族の絆を取り戻すためキャンプにやってきましたが、そこでも仕事の電話を受ける夫に腹を立てています。
逃げる途中ではぐれてしまい、離ればなれになってあらためて夫と娘への愛を深めます。
アンドレア(演:アジア・シエラレオネ)
ダニエルとヘレンのひとり娘。
病に侵され、徐々に視力を失いつつあります。
スカイラー(演:エステラ・ウォーレン)
沈着冷静な女性外科医。
命を救うことに強い責任感を持ち、姪リサを亡くした悲しみを乗り越えて、他の生存者を助けようとします。
リサ(演:ニコレット・マッキューン)
スカイラーの姪、逃げる途中で感染者に噛まれてしまいます。
ウォルター(演:ジェリー・シャナハン)&オリビア(演:フィオナ・ホワイトロウ)
元軍人の夫と、信心深く情にあつい妻。
長年連れ添い支え合ってきましたが、感染拡大の危機に直面し決断を迫られることになります。
ロバート(演:エマニュエーレ・レオーネ)
逃亡の途中でマットとダニエルが見つけた生存者。
相当なショックを受けたようで、話すことができません。
ラモナ(演:アントネッラ・サルヴッチ)
救護所のトイレに隠れていた女性。
彼女を発見したウォルターは、彼女のことをまったく信じていません。
ガブリエル(演:ネブ・チュピン)
避難所で物資管理を担当していた軍人。
上層部の命令に従っていましたが、感染者の実態を見て、“間違っている”と思うようになります。
クリス(演:カール・ウォートン)
軍医。
遠くへ逃げようとしているマットたちと遭遇、救護所へ行けば安全だと説得します。
感染から身を守るために、ワクチンを打つべきだと主張します。
ヴィンセント(演:マッシモ・ドブロヴィッチ)
クリスの部下。
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「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」の全話あらすじ
第1話:エトナの森
アメリカ人家族ダニエル、ヘレン、アンドレアの三人は、休暇を過ごすためエトナの森のキャンプ村にやってきました。
彼らは仲の良い家族に見えますが、実は問題を抱えていました。
ひとり娘のアンドレアは治療法のない病気を患い、徐々に視力を失いつつあります。
またダニエルとヘレンは、すれ違いの毎日が続いたためギクシャクしています。
アンドレアは両親が口論をする声を聞きながら、浅い眠りに落ちて行きました。
翌朝ダニエルたちは、コテージの周りをまるで死者のように青白い顔をした者たちが動き回っているのを見かけます。
様子をうかがっているとそのなかのひとりが、避難を促すキャンプ村の管理人に襲いかかり、彼をむさぼり始めました。
あたりは謎のウィルスに感染した者たちと、防護服を着た殺戮者たちで埋め尽くされていたのです。
第2話:神が与えた罰
どうにか手に入れた車で逃げ出し、途中でマットと知り合ったダニエルたち。
コテージを出るときの大混乱でヘレンとはぐれてしまったダニエルは、彼女を探すことを決意します。
そんななか女性医師スカイラーと彼女の姪リサと合流したダニエルとマットは、いっしょに森の北側にある救護所を目指すことにします。
ヘレンが無事なら、きっとそこに逃げ込んでいるでしょう。
そのころダニエルとアンドレアとはぐれたヘレンは、ひとり森のなかを歩いています。
するとそこで、車のタイヤを直しているウォルター、オリビアの老夫婦と出会いました。
ヘレンはふたりに駆け寄り、助けを求めます。
第3話:家族の絆
凶暴化したリサが、アンドレアに襲いかかりました。
マットはとっさに銃を向けてリサの頭を撃ち抜き、リサは即死します。
アンドレアは無事に助け出されたものの、リサの死はスカイラーに深い悲しみをもたらしました。
一行がショックを受けるなか軍医を名乗るクリスという人物があらわれ、彼らを救護所へ連れて行くと言います。
しかし一行が車に乗り込んだところで、クリスはリサの遺体が乗せてある車に火を放ちました。
第4話:新たな現実
ヘレンと、ウォルター、オリビアは、別の避難所で順番を待っていました。
軍人たちは、軍がワクチンを開発したのでそれを接種すれば感染しないと話します。
ヘレンとオリビアはワクチンを打つために列に並ばされますが、ウォルターは決して信じようとはせず、軍人たちの命令を拒否し続けました。
そんななか避難所が感染者たちに襲撃され、それを阻止するための防護服の一団が激しい銃撃戦を始めます。
ヘレンとオリビアは感染者たちからはもちろん、防護服たちからも逃げねばなりません。
防護服の一団は、感染者も生存者も見境なく発砲しているからです。
小さな小屋を見つけてなかに入ったヘレンとオリビアは、軍の一員であるガブリエルと出会います。
彼は命令に逆らって、隠れていたと話しました。
一方意識を取り戻したウォルターは、自分がいすに縛り付けられ、目の前にはくさりでつながれた感染者がいることに気づきます。
第5話:生き残る術
どうにかウォルターを助け出したヘレンは、遅れてやってきたダニエルとアンドレアの姿を見つけ歓喜します。
しかし再会の喜びもつかの間、アンドレアは裏切ったクリスに撃たれ重傷を負います。
外科医であるスカイラーは、設備が整っていない避難所の厨房で、アンドレアの体にある弾丸の摘出手術に踏み切ります。
しばらくして手術は成功し、一同は胸をなでおろしました。
しかしこれで終わりではありません。
アンドレアの感染症を防ぐためには、大量の抗生物質が必要なのです。
抗生物質はここから2㎞離れた救護所にあると聞いたダニエルは、娘のために抗生物質を取りに行くことを決意します。
この行程に、マットとロバートが同行することとなりました。
第6話:正しい行動(最終話)
アンドレアは薬が効いて、状態が上向きつつありました。
しかし外では、感染者たちがじりじりと避難所を取り囲み始めています。
そんななか謎の地図を隠し持った女性が、トイレに潜んでいるのが発見されます。
ウォルターはこの女性ラモナをまったく信じておらず、見張りを立てるべきだと主張します。
ところが混乱のなかガブリエルは、女性を逃がしてしまいます。
彼女が持っていた地図には、暗号が書かれていました。
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2025年5月22日時点の情報です。
配信・放送・レンタルが終了している場合がありますので、サイトにてお確かめください。
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」視聴後のレビュー
ドラマ「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」は、イギリス制作のゾンビドラマです。
舞台は未知のウイルスによって崩壊した世界で、人類がゾンビ化していく恐怖がリアルに描かれています。
物語の中心にあるのは、世界中に感染が拡大した未知のウイルスです。
このウイルスに感染すると、人間は理性を失いゾンビ化してしまいます。
人肉を求め、噛みつき、致命傷を負っても動きを止めない感染者。
主人公たちは絶え間ないパンデミックの脅威にさらされながらも、生存のために戦い続けます。
ゾンビ作品ならではの緊迫感とともに、生き残る人間たちの葛藤や絆が描写されている本作は、あの名作ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」にも通じるドラマ要素が含まれてると言えるでしょう。
本作は、ゾンビホラーとしての恐怖だけでなく、社会の崩壊や人間心理の変化を深く描いた作品ではないでしょうか。
ドラマが描く現実世界とのリンク
ドラマ「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」では、未知のウイルスが急速に蔓延し人々の日常が一瞬にして崩壊する様子が描かれています。
このウイルスは感染者をゾンビ化させるという恐ろしい特性を持ち、感染の拡大を防ぐことが極めて困難です。
この突然の危機は、現代社会が抱えるパンデミックへの恐怖そのものを映し出していると思います。
それは「ウォーキング・デッド」や「28日後…」といった作品と共通する部分もありますが、本作品はそれらの作品以上に人と社会の崩壊に焦点を当てています。
本作の特徴は、ゾンビという象徴的存在を通じて現代社会の不安や恐怖を映し出している点にあります。
未知なるものへの恐怖が人々の行動や価値観にどのような影響を与えるのか、見る人にリアリティをもって伝えているように感じるのです。
この物語において感染者がゾンビと化すことは、単なるホラー演出ではなく象徴的な意味を持っていると筆者は考えます。
それは社会が見過ごしていた問題が、一気に可視化される瞬間を象徴していると言えるでしょう。
ゾンビはドラマの核心となるテーマを具現化しており、人間社会が直面する変化や破壊を暗示しているように思えてなりません。
戦いの相手はゾンビだけではない
劇中に登場する避難所の描写も、このドラマの特徴として際立っています。
地下施設や古い建物は、息苦しさや閉塞感が伝わるリアリズムが追求されています。
避難所では資源の不足や人間同士の衝突が起こり、ゾンビ以上に恐ろしいのが人間の本性であると暗示されています。
これは現実社会でも、災害や感染症の際に目の当たりにするパニックや混乱の光景と通じるものがあると言えるでしょう。
またドラマ内では防護服を着た軍の人々も登場し、命令に従うだけの無感情な存在として描かれます。
防護服で顔を覆った彼らは、感染を防ぐと言いながら無慈悲に生存者にまで銃を向ける、人間的な感情を失った冷徹な集団です。
これは感染拡大への恐怖が人と人との繋がりを希薄にする現状を反映しており、視聴者に「本当の恐怖は何か?」と問いかけているのではないでしょうか。
パンデミック中の混乱のなかで、最大の支えとなるのは人と人とのつながりです。
ドラマのキャラクターたちは、未知のウイルスとの戦いのなかで共同体としての絆を深めていきます。
他者との協力なしには生き残ることができない状況では、支え合いが困難を克服することにつながります。
これは現実社会にも通じる教訓と言えるでしょう。
パンデミックというテーマを通じて、ゾンビが現実社会へのメタファーとなっている本作。
見る人はスリラー要素を楽しむだけでなく、現実世界の脅威とも重ねて考えることができるかもしれません。
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」みんなの感想は?
ゲオ行ってみた。
— hunter@ (@hunter_720) August 11, 2020
【フィール・ザ・デッド~パンデミック~】って作品が新作コーナーにあったから1本借りてみた。
TWDみたいな感じだろか?
まだ日本では配信されてないみたい。
アマプラで有料配信くらい。 pic.twitter.com/VckUhtXnvQ
「フィール・ザ・デッド パンデミック」少々、辛口になっちゃいましたが、あのTWD風な長〜い物語を6話に収めて、しっかり作ってるのでオススメですよ。あの後どうなるんだろうか?続きがぜひ見たい。
— ありまたろう (Taro Arima) (@arimax123) August 11, 2020
「フィール・ザ・デッド パンデミック」借りてきた。確かに謳い文句通りTWDライクなロードムービー。悪くは無いけど、まんまTWDやZネーションばりな流れは飽きてきます。しかも、FIVE DAYSと言う事で5日間の出来事を6話で終わっちゃいます。ラストも消化不良でモヤモヤ感が残る。ちなみに吹替えは無し pic.twitter.com/MQ133WZjcr
— ありまたろう (Taro Arima) (@arimax123) August 11, 2020
「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」についてまとめ
ドラマ「フィール・ザ・デッド~パンデミック~」では、突然発生した未知のウイルスによる感染拡大が描かれています。
パンデミック時の混乱や恐怖をリアルに表現し、人々がパニックに陥る様子が見る人の共感を呼びます。
ゾンビのように意識や理性を奪われるという極限状態はフィクションですが、現実の感染症でも似た状況となり得ることを暗示してように感じます。
このような危機に直面した際には、冷静な判断力や正確な情報、行動が何より重要なのです。
本作はその重要性を教えてくれることに加え、ゾンビという極端な存在を通じて、私たちが直面するあらゆる危機においてもつながりの持つ力を再認識させてくれるドラマなのだと思います。
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