この記事では、ドラマ「そして誰もいなくなった」のあらすじと見どころについてまとめています。
「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪
それでは、ドラマ「そして誰もいなくなった」について詳しくご紹介します!
「そして誰もいなくなった」とは
And Then There Were None has been voted for the Period Drama award at the National TV Awards! Cast your vote here https://t.co/GpdHzqmfo9 pic.twitter.com/UO4YLqJZ1k
— Agatha Christie (@agathachristie) October 11, 2016
「そして誰もいなくなった」キャスト
以下、亡くなった順番に記載↓↓
「そして誰もいなくなった」スタッフ
「そして誰もいなくなった」の概要
「そして誰もいなくなった」は、2015年12月26日よりイギリスBBConeにて放送されたミステリースリラー・ドラマです。
本作は、“ミステリーの女王”として名高いアガサ・クリスティーさんの小説「And Then There Were None」に基づいた作品です。
この小説はこれまでにも映画化・舞台化・ドラマ化されている、高い人気を誇る作品。
本作もこの小説のストーリーに沿う形で、物語が進行します。
しかし謎の真相が明かされるシーンは、原作とはまったく違うもの。
アガサ作品を読みつくし本作のラストをご存知の人も、思わず「そう来たか!」と唸ってしまうようなドラマとなりました。
「そして誰もいなくなった」あらすじ・全話紹介
On 6th November 1939 And Then There Were None was published. Here’s a few facts about Christie’s bestseller: https://t.co/NDwhVsuB2S #OTD #OnThisDay #AndThenThereWereNone pic.twitter.com/LARPSjdmL9
— Agatha Christie (@agathachristie) November 6, 2019
第一話
1939年8月、8人の男女がイギリス・デボン州にある兵隊島へやってきました。
島の現在の所有者であるオーウェン夫妻に、彼らは招待されたのです。
ホストである夫妻はどうやら不在のようでしたが、新しく雇われたというトマスとエセルという使用人夫婦が8人を出迎えました。
ゲストたちの部屋には、童謡「10人の兵隊」の歌詞が書かれた紙が飾られていました。
ディナーの席についた8人は、ダイニングテーブルに10体の兵隊の人形が飾られていることに気づきます。
そんななかトマスがレコードを再生すると、ゲスト8人と使用人夫妻の合わせて10人全員の殺人の罪を告発する音声が流れました。
彼らはすべて、誰かを死に至らしめた責任を逃れているというのです。
8人のゲストたちは、自分の罪を認めず反論をはじめました。
しかしその後まもなく、アンソニー・マーストンが毒の混入したジンを飲んで絶命。
その翌日、屋敷の料理人エセル・ロジャースがベッドで窒息死しているのが発見されたのです。
そしてヴェラ・クレイソーンは、ダイニングテーブルに飾られていた兵隊人形が二体なくなっていることに気づき…。
第二話
マーストンとロジャース夫人の不審な死について、教師であるクレイソーンが「10人の兵隊」の歌詞になぞらえた殺人であると主張します。
ロジャース夫人が鎮静剤を飲んでいたことがわかり、医師のエドワード・アームストロングとガン患者であるロレンス・ウォーグレイヴ判事に疑いの目が向けられました。
しかし彼らのカバンからは、死に至るような強い薬は発見されません。
一方フィリップ・ロンバートは、いまだ姿を見せないオーウェン夫妻があやしいとにらみ、島内を捜索することにしました。
島は嵐にみまわれ迎えの船は来られなくなり、ゲストたちは島に取り残されたことを知ります。
彼らは、島へ招待されることになったいきさつを話し始めました。
そんななか元将軍のジョン・マッカーサーが、望遠鏡で撲殺されてしまいます。
確かに殺人者は、ルールに従って「10人の兵隊」の歌詞どおりに殺人を続けているのです。
ウォーグレイブは、ゲストのなかの誰かが殺人を重ねているのだと言いましたが…。
第三話
童謡「10人の兵隊」の歌詞に合わせるように次々と殺人が起こり、生存者はウォーグレイブ、クレイソーン、ロンバート、ブロア、アームストロングの5人となりました。
残された兵隊人形も、5体になっています。
それぞれに他人の命を奪った暗い過去を抱えた5人は、互いに疑い合っており誰も信じられなくなっています。
身を守るために5人で行動しようとしますが、新たな殺人が決行されてしまいました。
ウォーグレイブが、銃で撃たれて絶命しているのが発見されたのです。
彼の死亡宣告はアームストロングによってなされましたが、アームストロング自身はその夜のあいだに屋敷を抜け出してしまいました。
残った3人は、アームストロングが犯人であると決めつけました。
ところがブロアが何者かに刺殺され、屋敷を出たはずのアームストロングの遺体が浜辺に打ち上げられたのです。
残ったのはクレイソーンとロンバート。
クレイソーンは自分の身に覚えはありませんので、殺人犯はロンバートであると決定付けました。
そこで彼の銃を持ち上げ、ロンバートを射殺します。
ひとり生き残ったクレイソーンでしたが、自分の部屋へ戻ってみるとそこには首を吊るためのロープが用意してありました。
ロンバートの命を奪い、過去に犯した自分の罪を思い出したクレイソーン。
ほとんど錯乱状態で、用意されたロープで自ら命を断とうとします。
ところがそこに、思いもよらぬ人物があらわれ…。