この記事では、ドラマ「刑事の現場」のあらすじとレビュー・感想をまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、ドラマ「刑事の現場」について詳しくご紹介します!
「刑事の現場」とは
「刑事の現場」概要
「刑事の現場」は、NHK名古屋放送局で制作された刑事ドラマです。
NHK総合テレビ「土曜ドラマ」枠で、2008年3月1日より公開されました。
報道取材のなかでの情報が原案となった本作。
さらに愛知県警の全面的な協力も得て、ドラマ化が実現した作品です。
ドラマが制作された当時は、団塊の世代が大量に退職することが見込まれ日本の警察は危機を迎えていました。
ベテラン刑事が現場を去り世代交代が進むなか、彼らがもつノウハウをいかにして継承するか。
そんな厳しい現状を伝え、大きな反響を呼んだ話題作です。
「刑事の現場」スタッフ
制作統括
家喜 正男
演出
柳川 強、土井 祥平、渡辺 一貴、松浦 善之助
脚本
尾西 兼一、三上幸四郎
音楽
coba
エンディングテーマ
大橋卓弥 「ありがとう」
「刑事の現場」キャスト
伊勢崎 彰一(演:寺尾 聰)
愛知県警東和警察署刑事課捜査一係係長。
たたき上げの現場主義、啓吾の父親の同僚だった。
加藤 啓吾(演:森山 未來)
愛知県警東和署に配属された新人刑事。
父親も刑事だったが、5歳のときに殉職した。
野下 浩美(演:石倉 三郎)
捜査二係係長。
瀬戸山 瑞穂(演:池脇 千鶴)
捜査二係刑事、シングルマザー。
古川 良介(演:忍成 修吾)
啓吾と同期の新人刑事。
岸田 渉(演:浜田 学)
捜査一係主任。
木島 昭太(演:三浦 アキフミ)
啓吾・良介と同期の、新人鑑識員。
守本 真二(演:宇崎 竜童)
刑事課鑑識係主任。
桐島 奈津子(演:真野 響子)
東和署副署長。
大島(演:苅谷 俊介)
駐在所のベテラン巡査。
他
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「刑事の現場」の全話あらすじ
第1話「苦い逮捕」
加藤 啓吾は、愛知県警東和警察署の新米刑事。
ある日、主婦が殴打される事件が発生する。
事件を担当することになった啓吾は、定年退職が間近いベテランの刑事・伊勢崎 彰一とコンビを組むことになった。
さっそく事件のことを聞き込みに行くふたり。
被害者の主婦・聡子がパート勤めをしていた弁当工場の社長の証言によって、ある日系ブラジル人が容疑者として浮上する。
容疑者の名前は、スギハラ ヒロキ。
現場の状況から、おそらく通り魔的に聡子を襲ったのではないか、と啓吾は推理した。
卑劣な犯行におよんだスギハラに対し、啓吾は怒りをあらわに。
しかし捜査をしていくうちに、スギハラがそんなことをするような人間とは思えなくなっていった。
揺らぐ啓吾に、「事件の表面だけを見るな」と伊勢崎はクギを刺す。
そんな伊勢崎の言葉が、啓吾の心に大きな影響を及ぼすことに…
越智 陽介(演:田中 哲司)
柏原 聡子(演:松尾 れいこ)
田中 智美(演:内海 桂子)
スギハラ ヒロキ(演:高良 健吾)
第2話「48時間の壁」
管轄内で放火事件が連続して発生し、啓吾と良介はジョガーに化けて街中をパトロールしていた。
すると小学校の前で、何度もライターに火をつけようとしている男を発見する。
啓吾は近寄って職質しようとしたが、啓吾のバッジを見るなり男は腕を振り払って逃走しようとした。
啓吾と良介がふたりがかりで男を取り押さえ、公務執行妨害で現行犯逮捕する。
署に連行され取り調べが始まると、啓吾はこの男が小学校のときの担任だった鵜飼 公平であることに気づく。
鵜飼は公務執行妨害を認め、早く釈放するように要求する。
尋問にあたった伊勢崎は、鵜飼に「なぜあの現場にいたのか」を問いただした。
しかし鵜飼は、公務執行妨害を認めたのだから現場にいた理由は関係ないと主張。
現に放火犯は別の人物であり、逮捕されている。
鵜飼を引き留める必要はないように思われた。
しかし伊勢崎は、期限いっぱいの48時間勾留すると啓吾たちに言い渡し…。
鵜飼 公平(演:原田 芳雄)
谷川 直子(演:尾高 杏奈)
立花 ノブ(演:三田 和代)
岡島(演:小松 和重)
第3話「運び屋を追え」
二係の瀬戸山は、3か月もの間麻薬の運び屋である専業主婦・曽根 真理子を張り込んでいた。
麻薬の受け渡しの現場を押さえ、麻薬を売買する組織の壊滅を目指していたのだ。
そんななか別の民家で、主婦・中沢 綾子がナイフで刺殺される殺人事件が発生。
その後、普段から夫婦仲が悪かった夫・繁治が「自分がやった」と自首してきた。
二係から人手を求められた伊勢崎は、啓吾を瀬戸山のもとへ行かせる。
啓吾がしばらく張り込んでいると、ある日真理子が買い物に行く時間ではない時間に自宅を出た。
瀬戸山はその前に、近所の主婦が真理子にりんごを差し入れに来たことを思い出す。
様子がおかしいと気づき、瀬戸山と啓吾は真理子を尾行することに。
一方主婦刺殺事件では繁治の尋問が進んでいたが、彼が犯人であるということに良介は違和感を覚えていた。
伊勢崎もまた、繁治の証言にあいまいな点があることをわかっており再捜査を命じる。
鑑識とともに再び犯行現場を訪れた良介は、刺殺された綾子の血痕に疑念を抱く。
曽根 真理子(演:葉月 里緒奈)
芳行(演:飯田 基祐)
仁志(演:武井 証)
中沢 繁治(演:村田 雄浩)
弘道(演:森田 直幸)
綾子(演:中田 裕子)
田村 和子(演:蜷川 みほ)
第4話「バスジャック」(最終話)
啓吾は伊勢崎が父親・誠と同僚だったことを知る。
父の思い出がほとんどない啓吾は、誠がどんな警官だったのかを伊勢崎にたずねた。
しかし伊勢崎は、「あいつを刑事だとは認めない」と冷たく答えるだけだった。
その後啓吾は、勝手に命を落とすヤツが許せないと言って伊勢崎が泣いて怒っていたことを桐島から聞かされる。
啓吾はそこではじめて、伊勢崎の胸の内を知ったのだった。
そんななか伊勢崎が、何者かに襲撃され重傷を負う。
伊勢崎に恨みを持っている人物の犯行と考えられ、刑事課は総出で容疑者の割り出しにあたっていたのだが…。
竹内 充(演:北村 有起哉)
日出子(演:星野 真里)
広瀬 徹(演:菅田 俊)
山岡 修(演:伊藤 正之)
加藤 誠(演:樋口 浩二)
「刑事の現場」視聴後のレビュー
「刑事の現場」のテーマは、現場を退こうとするベテラン刑事たちが持つパワーをいかにして下の世代に伝えるか、というものです。
彼らは長年の刑事生活で、捜査に対する「技」と事件関係者に寄せる「心」を培ってきました。
それを若者たちに継がせる方法を、伊勢崎 彰一は探り続けます。
そしてマニュアル通りにはいかない事件捜査に苦悩しながらも、人の心の奥にあるものを知ろうとする加藤 啓吾。
「人間が抱える心の闇を知ることで成長する若手、それを温かく見守るベテラン」
師弟関係を超えた、ある意味友情のようなものを描いているのだと思います。
事件の捜査を中心としたサスペンスドラマではなく、伊勢崎と啓吾が醸し出す空気感がこのドラマの最大の魅力なんですね。
またこの作品は、刑事ドラマではあっても派手なアクションはまったくありません。
私たちが実際の日常生活でかかわることがあるかもしれない、何気ない事件。
そんなリアリティに基づいたストーリーは、あくまで「現場感覚」を大切にした作りになっていると感じます。
「あらゆる事件にもそれに関係する人間にも、必ず表と裏が同時に存在する」
そう伊勢崎に教えてもらう啓吾は、初めは反発します。
しかしそれによって伊勢崎ら先輩たちが持つ「刑事魂」を、しっかりと叩き込まれていくのです。
啓吾の表情が、新米刑事の頼りないものから一人前の刑事のようにしっかりとしたものになっていく過程。
彼が大きく成長する姿を、私たちは見ることができるのです。
「刑事の現場」みんなの感想は?
NHKの「刑事の現場」っていうドラマ、めちゃ面白いー。
— どりぃ(このアカからのリプが表示されない事象発生中) (@dolly_extra) August 10, 2024
そして、森山未來氏のビジュが100億点満点。ツボ過ぎる。
2008年のドラマだって。。。
大橋卓弥さんの「ありがとう」聴いてたら、20年以上前のドラマ、#刑事の現場 観たくなっちゃいました。森山未来さんめちゃくちゃよかった、それで好きになりました。これ確か、NHK名古屋制作でしたね。それにしてもなんで、NHK名古屋は朝ドラつくらないのでしょうか。
— 無責任放言出田真太郎 チュウティェンチョンタイラァン (@ideshin) February 28, 2024
そういえば #教場0 の十崎波瑠こと森山“チョウオーグ”未來さんが15年前に愛知県警で新人刑事やってたこと覚えてる人何人ぐらいいるんだろうか
— 室井鮨ん次 振る舞われざる者/集り続ける者 (@marunouchi334) June 20, 2023
NHK土曜ドラマ「刑事の現場」https://t.co/t8H6qbhDsk
土曜ドラマ「リミット 刑事の現場2」https://t.co/jTSCAmwaZp pic.twitter.com/3WZe3EE1oN
「刑事の現場」についてまとめ
「刑事の現場」は、NHK名古屋放送局で制作された刑事ドラマです。
NHK総合テレビ「土曜ドラマ」枠で、2008年3月1日より公開されました。
報道取材のなかでの情報が原案となった本作。
さらに愛知県警の全面的な協力も得て、ドラマ化が実現した作品です。
伊勢崎 彰一と同じように団塊の世代である寺尾 聰さんや同年代の石倉 三郎さん、宇崎 竜童さんが三人で話し込むシーンがあります。
おつまみを食べながらコップ酒を飲む三人は、世間に古い世代と言われながらも自分の生きてきた人生に自信を持っている大人の余裕を感じさせました。
また、啓吾の先輩刑事である池脇 千鶴さん演じる瀬戸山 瑞穂は、クールで他人のことなど気にしないように見えますが、実は新米の啓吾をとても心配しています。
伊勢崎のやり方についていけずコンビを解消しようとした啓吾に、「伊勢崎さんと組んでいれば損はない」と進言したのも彼女でした。
啓吾を取り巻く温かな人たちに、見る人はホッとするかもしれません。
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