この記事では、ドラマ「弔い写真家の事件アルバム」のあらすじと見どころについてまとめています。
これから視聴を予定されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、ドラマ「弔い写真家の事件アルバム」について詳しくご紹介します!
「弔い写真家の事件アルバム」とは
Dead Still, another Acorn TV Original series, is also coming this spring. Set in Victorian Ireland, Dead Still follows a renowned ‘memorial photographer’, played by Luther star Michael Smiley, as he investigates the murders of his recently deceased subjects. #TCA20 pic.twitter.com/HDfrTq5jWb
— Acorn TV (@AcornTV) January 16, 2020
「弔い写真家の事件アルバム」キャスト
ブロック・ブレナーハセット(演:マイケル・スマイリー)
家族を亡くした人のために、遺体とともに写真を撮影する「弔い写真家」。
追悼のために記念写真を撮り、家族の思いを形にする。
コナル・モロイ(演:カー・ローガン)
墓掘り人、ブロックの助手。
リリー(演:ジョーダン・ジョーンズ)
ディンプナ(演:フィオナ・ヒューイット=トワイムリー)
ナンシー・ヴィッカーズ(演:アイリーン・オヒギンズ)
ブロックの姪、女優になることを夢見ている。
ヘンリー(演:ピーター・カンピオン)
ナンシーの兄。
アビゲイル(演:フィオナ・ベル)
ナンシーの母。
フレデリック・レーガン(演:エイダン・オヘア)
ダブリン警察刑事。
パーシー・カミンズ(演:マーク・レンダル)
セシル・カラザーズ(演:ジミー・スモールホーン)
ロニー・ローパー(演:リス・ダンロップ)
他
「弔い写真家の事件アルバム」スタッフ
製作総指揮
デヴィッド・クリーン、ポール・ドノヴァン、サラ・アイヘンラウム 他
プロデューサー
スザンヌ・マコーリー
監督
イモージェン・マーフィー、クレイグ・デヴィッド・ウォレス
脚本
ジョン・モートン
撮影
キアラン・タナム
音楽
トム・サード
「弔い写真家の事件アルバム」の概要
「弔い写真家の事件アルバム」は、2020年5月18日より全6話がAcornTVにて放送されたミステリードラマです。
本作は、アイルランドのデッドパン・ピクチャーズとカナダのシャフツベリー・フィルムズの共同制作ドラマ。
アイルランドのイモージェン・マーフィーさんが監督を務めています。
このドラマは、ミステリー界で権威あるエドガー賞で「Best Television Episode Teleplay」を受賞。
そして2021年のアイルランド映画&テレビ賞では、「最優秀ドラマ賞」「最優秀監督賞」を含む7つの賞にノミネートされました。
※同賞では「ライン・オブ・デューティ/シーズン6」「Smother」(邦題:息詰まる愛~なぜ夫は殺されたのか?)などもタイトルを連ねています。
まるで生きているかのように、死者を美しく撮影するブレナーハセット。
亡くなった大切な人への思いを写真に残し、きずなをより深めていく家族たち。
巻き起こる事件の真相を解明すると同時に、かかわる人たちのヒューマンドラマもくり広げられていきます。
単なる謎解きだけではない、ユーモアと個性を感じるミステリードラマです。
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「弔い写真家の事件アルバム」のあらすじ・全話紹介
“Juicy costume drama” (Vanity Fair) In Dead Still, murders in Victorian Ireland threaten a memorial photographer’s reputation & a detective drags him into an investigation of Dublin’s criminal underbelly. Stream 1st episodes: ➡️ https://t.co/sBw2oye8pD (New episodes Mondays)⚰️📷 pic.twitter.com/KU9aLNFsRa
— Acorn TV (@AcornTV) May 18, 2020
第1話「Photochemistry」
時は19世紀末、舞台はアイルランド。
ブロック・ブレナーハセットは、愛する家族を亡くした人たちのために遺体とともに記念写真を撮ることをなりわいにしています。
ある家族を撮影したはずのブレナーハセットは、画像を感光させた乾板がなくなっていることに気づきます。
乾板が行方不明になったあと墓地を訪れたブレナーハセットは、墓掘り人のモロイに出会いました。
モロイは写真家のアシスタントになることを希望しており、乾板を探すブレナーハセットの手伝いをすることに。
そこにブレナーハセットの姪ナンシーも加わって、乾板の行方を追うことになったのです。
時を同じくして、町では追悼写真を撮ったかのようにポーズを付けた遺体が発見されていました。
この奇妙な事件が連続して発生しているなか、フレデリック・レーガン刑事は一連の事件の捜査にあたっており…。
ビリー・バロン(演:マイケル・パトリック)
デズモンド・ロス(演:キリアン・オギルビー)
第2話「Development」
ブレナーハセットとモロイは、子どもを亡くしたという夫婦からの依頼を受けました。
海岸沿いの町にある屋敷に向かったふたりでしたが、あいにくの嵐で足止めされてしまいます。
その晩屋敷に滞在することになったふたりは、亡くなったはず子どもの幽霊を見たのでした。
一方ナンシーは、あるフランス人が主催したパーティに招かれました。
よりエキサイティングな社交生活を望んでいたナンシーは、さっそくパーティに参加。
そこで彫刻家のパーシーという人物に出会ったのですが…。
オーギュスト・ブレスリン(演:マーク・オハラン)
ルシンダ(演:ノーマ・シェイハン)
エミール・ツェルニー(演:イアン・トナー)
ルイ・キャノン(演:ジョナサン・デラニー・タイナン)
ハンナ・ダビー(演:ジェマリア・デヴァルー)
ベティ・レーガン(演:オイフェ・ダフィン)
第3話「Daguerreotype」
ある日、撮影機材の一式がなくなっていることに気づいたブレナーハセット。
助手のモロイの姿も消えたことから、彼が盗んだのではないかとブレナーハセットは疑いました。
ナンシーのすすめもあり、ブレナーハセットはモロイの故郷であるダブリンの町へ向かいます。
モロイと撮影機材の行方を追うことになりました。
ところが情報を仕入れに行ったナンシーまで、行方がわからなくなったのです。
一方レーガン刑事は、ダブリンの闇市場で出回っている違法な写真に関する手がかりを探していました…。
ウィリアム・グレンディニング(演:パトリック・フィッツサイモンズ)
ベッシー・バルジャー(演:リン・ラファティ)
ミニー・マルグルー(演:バーバラ・バージン)
バーティ(演:トマス・ケイン=バーン)
カーリー(演:スティーブン・クロムウェル)
第4話「Camera Obscura」
ブレナーハセットの母親が亡くなり、モロイは追悼写真の撮影を頼まれました。
ブレナーハセットの家で、初めてナンシーの兄ヘンリーや母と顔を合わせたモロイ。
その後モロイは、ヘンリーに呼び出されます。
そこでアメリカ人の写真収集家ワッカーに引き合わされました。
そんななかブレナーハセット、ナンシー、モロイは、幽霊の存在を証明する写真を撮影するという型破りな仕事を引き受けることになります。
そのため、ある降霊会に参加することになったのです。
一方警察の留置場で死亡者が出て、レーガン刑事は殺人だと推理したのですが…。
ブシュロッド・ワッカー(演:マーティン・ドノヴァン)
ハリー・ファレリー(演:シェーン・レノン)
モーリス・ブレナーハセット(演:マイケル・ジェームズ・フォード)
アライン・ランバート(演:メアリー・マレー)
エヴァ(演:ローラ・マレー)
第5話「Snuff」
やっとの思いで降霊会から帰ったブレナーハセットたちは、その翌朝ルイ・キャノンが亡くなったことを聞きます。
モロイはワッカーのアルバムを持ち帰ったことを思い出し、ブレナーハセットに話しました。
モロイは警察に届けるべきだと主張しましたが、ブレナーハセットは内々に処理することを選びます。
そんななか捜査にあたっていたレーガン刑事は、この殺人が降霊会に関係しているのではないかと考えました。
そこに、ブレナーハセットと仲間たちが参加していたことが発覚したのです…。
イーヴェン・ノウルズ(演:ジェド・マレー)
オジー・バーク(演:ジョン・モートン)
モード・ボイル(演:メグ・ヒーリー)
ハリソン夫人(演:ヘレン・ロッシュ)
第6話「Only Memories Remain」
恐れていた最悪の事態が起き、激しく動揺するブレナーハセット。
彼は、モロイとナンシーを追い出してしまったのです。
モロイは墓掘り人に戻ることになり、同様にお払い箱になったナンシーと話します。
それはモロイ自身の、秘密についてでした。
最近のブレナーハセットの言動が、どことなくおかしいことに気づいていたナンシー。
手元にあったアルバムを、レーガン刑事に渡すことにしました。
ところがすでにナンシーは、命の危険にさらされていたのです…。
「弔い写真家の事件アルバム」の見どころ
DEAD STILL is an @AcornTV series that takes us into the darkly intriguing world of post mortem photography. Our @CarlaFace22 gives us the run down on this Victorian thriller. https://t.co/I9w9bI2ume pic.twitter.com/HaNXj6ynOQ
— 1428 Elm (@1428_Elm) May 28, 2020
「死後の写真」とインターネットで検索すると、古めかしいセピア色の写真がたくさん出てきますね。
すこしだけ気味が悪いと感じるのは、そのなかのひとりがすでにこの世の人ではないからです。
現代の私たちからすると信じられないかもしれません。
しかし「誰かが亡くなったら、葬儀屋に一本、写真家に一本電話をかける」という時代があったのも事実。
故人を追悼するためにいっしょに写真を撮るという行為は、真理かもしれませんよね。
この死の写真撮影が、ドラマに惹きつけられる要素のひとつであることは間違いありません。
しかもミステリーあり、ユーモアあり、ちょっと不気味でもあり。
本作を見続けたいと思う理由は、いくらでもあるのです。
主人公ブレナーハセットは寡黙な男で、ほとんど話しません。
よくあるミステリードラマと違って、謎解きをセリフで説明するようなことがないんですね。
ですから、じっくりと見なければ視聴者は理解できません。
画面の向こうに展開する世界に没入させるほど、強い力を持ったドラマだと思うのです。
かなり昔の時代設定であるにもかかわらず、斬新なスタイルのミステリー。
これまでのミステリードラマには欠けていたエンターテインメント性を感じました。
キャラクターはそれぞれに個性があり、どの人物の視点から見ても興味深いことでしょう。
演者たちが実力派ばかりで、物語にリアリティさえ与えてくれるのです。
続編も楽しみですね。
「弔い写真家の事件アルバム」みんなの感想は?
弔い写真家の事件アルバムep1、だいぶ前に録画しといたやつやっと見始めた。主人公も他の人物もみんな癖が強くてすごい
— きろ (@kilo_dexham) December 22, 2022
「弔い写真家の事件アルバム」というTVドラマを観ているんだけど、ゆっくりしたテンポとすっとぼけた不気味さでニヤニヤしてしまう。
— すみさん (@smile_some) August 20, 2021
弔い写真家の事件アルバム e1-6
死者の写真だけならともかく、死者と写真撮るのって怖すぎ。死顔より、生きてる時を思い出したいでしょ。
時代的にはホームズと同じぐらいかな。ミステリーというよりオカルトな話。
たまにはことなかれ主義の主人公がいても良いかも。#AXNミステリー— コキトシア (@kokikokitostos) August 15, 2021
「弔い写真家の事件アルバム」についてまとめ
現代では誰しもがカメラを持つようになり、死者ではなくて生きている人の写真を気軽に撮るようになりました。
命あるうちにいくらでも写真を撮れるようになったので、遺体の写真は撮る必要がなくなったんですね。
ストーリーのなかで、姪のナンシーが同様のことを言い放つシーンがあります。
独特の感性の持ち主だったナンシーは、こんな未来を予想していたのかもしれません。
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