その名は「ヨシオ」!地味だけどすごい仕事をするヤツ!働きっぷりにビックリ

先日行われた、ジャパンカップ2020

 

現役最強馬アーモンドアイ、父子で無敗で三冠を制したコントレイル、史上初の無敗牝馬三冠馬デアリングタクト

真の王者を決定するレースを、手に汗握って観戦していた人も多いのでは。

 

まるで、三頭のために開催されたようなレースでしたね。

 

そんななか、15頭立ての13番人気で出走。

レース結果も、14着の馬から大差を付けられひっそりと15着でゴールした「ヨシオ」

 

彼を覚えていますか?

 

注目度は低かったかもしれませんが、実は「ヨシオ」ってすごい馬なんです。

 

今回は、競走馬「ヨシオ」についてホリサゲます!

「ヨシオ」ってどんな馬なの?

 

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「ヨシオ」が生まれたところ

「ヨシオ」の父はヨハネスブルグ、母はフローラルホーム

 

2013年5月9日、北海道日高地方の浦河町で生まれた牡馬です。

 

生産牧場は、日本中央競馬界日高育成牧場

そう、「ヨシオ」競馬を主催するJRAが自ら生産した競走馬なのです。

 

日高育成牧場「若馬の育成」「繁殖の研究」を行い、世界に通用する競走馬を生産するところ。

 

科学的データに基づき、効率的な繁殖管理と飼育・育成を調査研究しています。

 

ここで生まれた「ヨシオ」は、2015年JRAブリーズアップセールに上場され486万円で取引されました。

JRAブリーズアップセール(JRA育成馬調教セール)とは、日本中央競馬会(JRA)が主催する競走馬のセリである。

引用元:Wikipedia ブリーズアップセール

「ヨシオ」の馬主と調教師

セールで落札された「ヨシオ」

彼を購入したのは仲山 誉志夫さん。

 

「ヨシオ」の馬名は、この最初のオーナー「ナカヤマ ヨシオさん」からのものでした。

 

仲山さんが馬主になって、初めて所有した馬が「ヨシオ」

ご自分の名前をそのまま付けたことからも、期待が大きかったことがわかります。

 

ところがその仲山さんは、2018年に突然の事故で亡くなられてしまいました。

在りし日の仲山 誉志夫さん 出典:西山牧場オーナーの(笑)気分

現在の馬主・岩見 裕輔さんは、その後「ヨシオ」を引き取った人です。

 

そして調教師は、栗東の森 秀行さん。

地方・海外問わず、積極的にレースを使う「攻めのきゅう舎」です。

「ヨシオ」がジャパンカップに出走するまで

 

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「ヨシオ」のこれまでの成績

2015年7月、雨の函館の芝1200mでデビュー戦を迎えた「ヨシオ」

 

初戦は芝でしたが、その後ダートに路線変更して2016年1月の中京ダート1200mでようやく勝ち上がります。

初勝利を挙げるまでに、実に11戦を費やしました

 

それからは積極的に地方競馬にも参戦、現在まで69戦して6勝を挙げています

「ヨシオ」の主な勝ち鞍ジャニュアリーステークス ↓↓

「ヨシオ」ジャパンカップをめざす!

最強馬アーモンドアイの引退レースというだけでも、世間の注目を集めたジャパンカップ2020

競馬史上、最高のレースとなるのは明らかでした。

 

ところがここに参戦を表明したのが、ダートでしか勝ち鞍のない「ヨシオ」

 

実は一部のファンの間では、大きく盛り上がっていました

と言うのも、「ヨシオ」が所属する森 秀行きゅう舎は、意表を突くようなレースの使い方をするところ

 

「ヨシオ」参戦にも、何か勝算があるのかもしれないという期待があったからです。

 

しかし、ジャパンカップは11着以下の馬にも特別出走奨励金が出るレース。

「ヨシオ」はその奨励金目当てではないか、との心無いウワサまでたってしまいました。

「ヨシオ」はオーナーの心を背負っている!

そんな風潮を真っ向から否定したのが、仲山 誉志夫さんと親しかった西山 茂行さんです。

西山さんと言えば、「ニシノ」「セイウン」の冠名で有名な一流オーナー。

 

国際的に強い馬が集まるジャパンカップに、自分の馬を出走させることは馬主の夢

 

「ヨシオ」はめぐってきたチャンスに、今のオーナーと前のオーナー二人分の夢を背負って参加しました。

 

7歳になり69戦も戦い続けてきた「ヨシオ」には、根強いファンがたくさんいます。

心から楽しんで応援したファンも、多かったはずです。

 

そしてそれが、「競馬の魅力」なのかもしれませんね。

ならばスポーツが必ずしも勝利至上主義ではなく、それぞれのファンが自分の応援したいチームや選手を自由に応援しているように、ヨシオもまた自由に応援されるべき存在であるはずだろう。

引用元:BusinessJournal GJ

「ヨシオ」についてまとめ

 

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「ヨシオ」は他の出走馬と比べると、どうしても格下のレベルです。

 

しかしレースでは、果敢に逃げる姿勢を見せた「ヨシオ」

出走するだけでもすごいことなのに、ちゃんと見せ場を作ってくれましたね。

 

「ヨシオ」は7歳、人間で言うと40代後半くらいでしょうか。

競馬から引退する日も近いかもしれません。

 

「ヨシオ」の成績では、おそらく種牡馬にはなれないでしょう。

しかし、このジャパンカップで一世一代の走りを見せてくれました

 

記憶に残る馬であることは、まちがいありません。

 

…と締めようと思ったら、「ヨシオ」今週末のチャンピオンズカップに連闘で登録していますね(;^ω^)

本気ですか…(*_*)