ポールダンスと言えば、一本の柱を使って複雑な動きを組み合わせた、高度なダンス。
自身の持つ柔軟性と筋力を駆使し、垂直な柱を登ったり降りたり。
またスピンや倒立などの体操的な動きも鮮やかな、芸術性の高い競技でもあります。
そんなポールダンスに魅せられ、華麗な姿を見せてくれる「芦田 良貴さん」を知っていますか?
「芦田 良貴さん」のダンスは、技の完成度が高いのはもちろんなのですが
それよりも目を引くのは、私たちの意表を突くような衣装!
とても印象的な「芦田 良貴さん」なんです。
今回は、おじさんポールダンサー「芦田 良貴さん」についてホリサゲます!
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「芦田 良貴さん」は、電通・三菱商事など名立たる大企業に勤めていた経歴があります。
情報メディア関係の企画・開発に従事していたそうです。
ものすごいエリートだったのですね。
退職後は、デジタル版画を本格的に始めます。
デジタル版画とは、絵画や写真をデジタルソフトを使って加工したもの。
「芦田 良貴さん」のデジタル版画作品は、定期的に個展も開かれているそうです。
現在は、絵画や詩などにも取り組んでいるそうですよ。
日輝会美術協会東京支部委員という肩書も持っています。
なんと、2016年度の「第82回 旺玄展」(芸術作品の公募展)では入選という快挙も!
芸術の世界でも、大活躍の「芦田 良貴さん」。
なんともアートな方なんですね。
「芦田 良貴さん」がポールダンスを始めたのは、64歳の頃だそうです。
ポールダンスは、体の柔軟性がもっとも必要とされるダンス。
しなやかさと優雅さで、舞を披露しなければならないものです。
体操やバレエと同じく小さいうちから柔軟体操を行っていないと、かなり厳しいのではないかと思われます。
ところが「芦田 良貴さん」は、60歳を過ぎても柔らかい体は手に入る、と断言。
「芦田 良貴さん」自身、もともとは体がかたかったと言います。
それでも彼のポールダンスは、見る人を唸らせるみごとな舞。
「芦田 良貴さん」ご本人が、体を柔らかくするのに年齢は関係ないことを証明しているようですね。
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「芦田 良貴さん」の一番の夢は、芸術家として世間に認められることなんだとか。
これまで“絵を描いている”と言っても、無視されてきたんだそうです。
ところが、ポールダンスで一躍有名になり、個展も開けるようになりました。
「芦田 良貴さん」にとって、ポールダンスは趣味の域を超えているのかもしれません。
夢の実現のために、ポールダンスはとても大切なものになっているのでしょうね。
70歳を超えても、見る人を驚かすような引き締まった体。
そして何事も前向きに考え、さらなる高みをめざす向上心。
すばらしい方だと思います。
これからもずっとお元気で、妖艶なダンスを見せてほしいですね(´艸`*)


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