パラ水泳 富田宇宙選手のプロフィールを調べてみた!東京2020パラリンピックへの思いとは⁉

来年の開催がせまってきた東京2020パラリンピック

 

出場する予定の多くの選手たちのなかでひときわ注目を集めるのが、パラ水泳の富田宇宙選手です。

 

その名前のインパクトもさることながら、富田選手の存在感はいよいよ増すばかりです。

現在も、「まだまだ成長する部分が山ほどある」と語る富田選手。

 

そんな富田選手のプロフィールと、パラ水泳にかける思いをホリサゲます。

パラ水泳 富田宇宙選手の素顔

 

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富田宇宙選手のプロフィール

名前:富田宇宙(とみた うちゅう)
生年月日:1989年2月28日生まれ
身長:168cm
体重:65㎏
出身地:熊本県
出身校:熊本県立済々黌高等学校、日本大学
在籍大学:日体大大学院
在籍会社:EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社

富田宇宙選手の経歴

3歳から水泳を始めました。

小さいころはその名のとおり、宇宙飛行士になるのが夢だったそうです。

 

しかし16歳のころ、だんだんと視野が狭まっていく「網膜色素変性症」が判明します。

 

いっときは水泳を離れた時期もありましたが、大学を卒業したあと2012年パラ水泳の世界に

その後2015年には、国際大会にデビューしました。

 

2017年、障がいのカテゴリがS13からS11に変更になります。

カテゴリはS11、S12、S13と分類されており、S11は全盲の選手が該当します。

 

2019年の世界パラ水泳選手権では、400m自由形と100mバタフライで銀メダルを獲得

来年に控えた東京2020パラリンピックで、金メダルを目指します。

富田宇宙選手の驚くべき事実

大学時代には視力が低下したことに合わせ、水泳ではなくダンスに打ち込んでいました。

このダンスは「ブラインドダンス」と呼ばれる、視覚障がい者向けの競技ダンスです。

 

元々、競技ダンスで全国的に通用する実力を持っていた富田選手

ブラインドダンスでも、2016年、17年の全国大会で連覇するほどの腕前でした。

 

現在はEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社に所属。

パラ・アスリートとして活躍しながら、日体大大学院体育科学研究科で研究の毎日です。

富田宇宙選手のパラ水泳への意気込み

 

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富田宇宙選手がパラ水泳を目指したいきさつ

高校2年のとき、視界がさえぎられ思いどおりに泳げなくなった富田選手。

網膜色素変性症だと診断されます。

大学時代はダンスに打ち込んだものの、視力の低下は悪化の一途

 

そんななかで出会ったパラ水泳は、富田選手にエネルギーを与えました。

東京でのパラリンピック開催が決定したことも、富田選手の背中を押しました。

もっとも障がいの程度が軽度なクラスのS13で、競技に没頭することになります。

 

ところが2016年、リオデジャネイロ五輪の代表権を逃してしまいました。

富田選手の転機となったクラス分け

2017年、世界選手権の代表選考からも漏れていた富田選手。

病気の進行にともない再クラス分けを受験したところ、クラス変更を告げられました。

そこで、視覚障がいでもっとも重い全盲選手が分類される、S11への変更が決まります

 

S13では代表に選ばれるほどのレベルに達していなかった富田選手の泳ぎは、S11で一転します。

 

クラス変更の直後に出場したジャパンパラ水泳競技大会では、400m自由形で世界ランキング1位の記録をマーク。

2017年の世界選手権代表に選出されましたが、開催地の震災の影響で中止となってしまいました。

 

しかし、東京2020パラリンピックのメダル候補として一躍注目を集めるようになったのです。

富田宇宙選手の東京2020パラリンピックにかける思い

世界選手権から見えた問題点

自分にはまだまだ成長する部分があると、断言する富田選手。

2019年に行われた世界パラ水泳選手権では、4種目に出場しました。

得意の400m自由形ではそれまで世界ランキング1位でしたが、オランダの選手に敗れてしまいます。

 

「結果を出すことが最優先」という緊張感のなかで、これまでのような泳ぎができなかったこと。

ピークの状態を長時間維持する必要があったため、うまくコントロールができなかったこと。

 

富田選手は、冷静に敗因を分析しています。

東京2020パラリンピックに向けて

富田選手は、3歳から水泳を始めました。

基本的な泳法はすでに身についており、ロスのない泳ぎは距離が長いほど富田選手の利点となります。

 

効率よく水をかき、推進力を高めるトレーニングを重ねているという富田選手。

大きくゆったりとしたフォームでストロークを減らす、徹底的に効率化した泳法です。

 

レーンに張られたロープをたどって泳ぐトレーニングは、全盲の状態に強く焦点をあてたもの。

 

水をかくことで得られる出力を最大化できるフォームを作り上げる。

 

それが、富田選手の東京2020パラリンピック向けての目標です。

 

どんなこともプラスに考える。

そしてオリンピックとは違う、パラリンピックの深い魅力を見る人に伝える。

 

富田選手が自分の成長を確認できる大会になれば、きっと結果はついてくるはずです。

パラ水泳 富田宇宙選手について まとめ

 

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障がいが進行し、日常生活では不便を強いられているという富田選手。

しかしそうした多くの苦悩を抱えながらも、その瞬間に最大の力を発揮しようとしています。

 

ライバルたちとさらに高い次元で戦いたいという、強い意欲。

身体改造にも、フォームの改良にも積極的に取り組み、その向上心はとどまるところを知りません。

 

パラスポーツ選手たちが経験してきた、苦労や困難。

 

しかしそれは選手たちの人生そのものであることを、富田選手は水泳をとおして伝えてくれます。

 

東京2020パラリンピックでの大舞台で、富田選手の「底力」を私たちは感じることができるかもしれません。

 

 


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