「中村俊幸」が生み出すウッドカービングの美しさ!今にも動き出しそう!

皆さんは、「ウッドカービング」って知っていますか?

 

カービングとは、彫刻のことを言います。

 

ウッドカービングとはその名のとおり、木材から彫刻をつくること。

いろいろなものをモチーフに、木片から形を削りだしていきます。

細かい部分まで細工を施し、色をつけ、まるで本物と変わらない精工さで模型を作っていきます。

 

その作業の大変さは、やったことがない人が見ても、気が遠くなりそうなもの。

 

そんなウッドカービング界で有名な「中村俊幸さん」

 

「中村俊幸さん」が作り出す生き物たちは、まるで今にも動き出しそうなほどリアル。

 

地元・釧路で暮らしながら北海道ならではの生物をモチーフに、多くの作品を発表しています。

 

今回は、ウッドカービング職人「中村俊幸さん」をホリサゲます!

「中村俊幸」ってどんな人?

中村俊幸

中村俊幸さん 出典:T-CRAFT

「中村俊幸」の経歴

「中村俊幸さん」は1960年釧路市で生まれました。

 

20歳になったころ、北海道阿寒湖にあるアイヌの木彫り工房に弟子入り。

木彫りの名職人であり、「アイヌ民芸品としての木彫製作・販売の先駆者」とも言われた山本多助さんゆかりの店です。

山本多助

山本多助さん 出典:北海道総合政策部

そこは、山本多助さんの息子・真一さんの工房でした。

 

「中村俊幸さん」山本多助さんの作品に、心から感銘を受けたのです。

1937年、屈斜路湖のコタンでヒグマの木彫りなどの民芸品を製造・販売する店を開業

引用元:Wikipedia 山本多助

木彫りについての知識と技術を得て、30歳で独立。

以来、北海道にすむ動物たちをモチーフにした作品を数多く発表。

 

また流木の形をそのまま生かした作品は、とてもスケールが大きいと話題を集めています。

 

道内の美術館や博物館などで、精力的に個展を開いている「中村俊幸さん」

趣味は渓流釣り。

「中村俊幸」の作品は?

 

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師と仰いだ山本多助さんやその息子・真一さんから、アイヌ民族の自然に対する思いを学んだ「中村俊幸さん」

そのとらえ方は、今も作品作りに大きく影響していると言います。

 

独立してから、アメマスやヤマメなどの魚を中心に彫るようになりました。

 

地元・釧路に生息する生き物たちは、大切な作品のモチーフです。

 

魚たちは厳しい生存競争のなかで生きており、自然に耐える姿ばかり彫りだしていました。

それが、魚たちを表現するもっとも大きいポイントだと「中村俊幸さん」は考えていたからです。

 

しかし趣味の釣りをとおして北海道の大自然を歩いてみると、違うことに気づきました。

 

「もっと優しいのもいいかな…」

 

愛情を持って、自然に対峙することができるようになったのです。

今は、「命の躍動感」を表現することに取り組んでいます。

「今も湿原の魚たちは僕の大切な作品のモチーフですが、その当時と今とでは作風はずいぶん変わっています。技術も上がっているのですが、彫り方も色も変わりました。そして、対象を見る目も研ぎ澄まされています」と、中村さんは言う。

引用元:Fishing Café 特集・湿原のカムイたち

「中村俊幸」がめざすものとは?

 

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自然のなかの生き物たちは、その場所そのときによって体つきや色が変わります。

 

例えば、繁殖の時期になると「婚姻色」と呼ばれる鮮やかな体色をまとう魚がいます。

例えば、口が突き出て精悍な顔つきになる魚もいます。

 

同じ種類の魚でも、決して同じ顔・同じ体をしたものは存在しません。

 

「中村俊幸さん」は、そんな彼らのわずかな違いを見逃したくないのです。

 

だからこそ、「中村俊幸さん」がめざすカービングは「唯一無二であること」

 

これまで、生き物たちが織り成す生命の営みをずっと見続けてきました。

「中村俊幸さん」の作品作りにとって、それはもっとも大切なものなのです。

「中村俊幸」についてまとめ

「中村俊幸さん」がもっとも影響を受けた生き物は、「イトウ」だそうです。

これは北海道に住む淡水魚で、サケの仲間。

 

大きさは1mから1.5mにもなる巨大魚で、日本最大の魚として知られています。

記録では1937年十勝川で、2.1mにも成長したイトウが捕獲されたこともあります。

 

「中村俊幸さん」はこのイトウを記録のままの大きさで彫り上げ、釧路湿原展望台に展示。

訪れた人を驚かせています。

 

釧路に行ったさいには、ぜひ見学してくださいね♪

 

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