「セムラ」って知ってる?マリトッツォの次に来るのは、このスイーツかもしれない!?

マリトッツォの美味しさにハマってしまった方に、もう一つ魅惑のスイーツをご紹介します。

 

あなたは「セムラ」という菓子パンを知っていますか?

 

北欧の国々で愛される伝統的な菓子パン「セムラ」は、国民的スイーツとして古くから親しまれてきました。

見た目は、大流行したマリトッツォとそっくり!

 

イースター(復活祭)の前に食べる風習がある「セムラ」は、マリトッツォと発祥は同じ。

どちらも、イエス・キリストの復活を祝う日を迎えるための食事だったんですね。

 

ただその美味しさは信仰にこだわらずに楽しみたい、特別なもの。

 

今回は、北欧の菓子パン「セムラ」についてホリサゲます!

 

「セムラ」とは

「セムラ」は北欧で愛される国民的菓子パン

「セムラ」は、見た目もかわいらしいシュークリームのような菓子パンです。

 

ブリオッシュのような甘いパンの上部を切り取り、ミルクアーモンドペーストを混ぜたものを詰めます。

ホイップクリームでトッピングしたあと、切り取った上部をフタのように被せて粉糖をタップリ。

 

とても甘い味のパンなのですが、カルダモンが練り込まれていてスパイシーさも感じます。

 

スウェーデンでの「セムラ」の一般的な作り方です。国によって少しずつ作り方・味付けは違います。

 

大人から子どもまで、しかも甘いものが苦手な人でも食べられる国民的な菓子パンなんですね。

 

北欧では、スイーツや菓子パンを食べて家族・友人・ご近所さんなどと距離を縮めるという文化が根付いています。

 

寒い冬をあたたかい家のなかで家族とともに過ごすことを、もっとも大切に考える北欧の人々。

 

彼らにとっては、4月に祝われるイースター(復活祭)の前に「セムラ」を食べることによって

長い冬が終わり、春がやってきたことを実感させてくれる食べ物でもあるんですね。

「セムラ」はイースター(復活祭)とどう関係しているの?

イースター(復活祭)とは、キリストの復活を祝う祝日です。

 

十字架にかけられ命を落としたイエス・キリストが、三日目に復活したことを記念する日。

キリスト教において、もっとも重要な日です。

 

古くはこのイースター(復活祭)から数えて45日前から断食に入り、その直前に家にある食べ物を食べきるのが習慣でした。

 

しかし現代では、そのような厳格な断食を行う人も少なくなったそうです。

その代わりに栄養価の高い「セムラ」を、イースター(復活祭)の前45日間によく食べるようになったとのことです。

しかし、プロテスタント宗教改革の到来により、スウェーデン人は四旬節の厳格な断食を行わなくなった。 温かいミルクの入ったボウルに入ったセムラは、シュローブ・チューズデイとイースターの間の毎週火曜日の伝統的なデザートとなり、今日では、クリスマス直後からイースターまで、毎日お店やベーカリーでセムラが販売されている。スウェーデン人は、自家製のセムラに加えて、ベーカリーで作られたセムラを年に平均4~5個食べている[8]

引用元:Wikipedia セムラ

「セムラ」ってマリトッツォと同じでしょ?

見た目は似ています(ほぼ同じ?)ですが、「セムラ」アーモンドペーストカルダモンが使われています。

この点が、マリトッツォと違うところ。

 

パン生地のなかに練り込まれたカルダモンが、大人の雰囲気を醸していてとてもおしゃれです。

 

アーモンドペーストカルダモンの香ばしい香りが、クセになる味わいなんですよ( *´艸`)

パンはふんわり・しっとり。

 

マリトッツォはオレンジピールなどを使っていて、爽やかさを感じる味ですが

「セムラ」スパイシーで独特、とても奥深い味わいです。

「セムラ」は『ONE PIECE』のビッグ・マムも大好き!

あなたは、マンガ『ONE PIECE』を読んだことがありますか?

海賊ルフィの活躍を描いた、大人気作品ですよね。

 

そこに登場するルフィの強敵ビッグ・マムというキャラクターが、実は「セムラ」が大好き!

 

作品内ではシュークリームのような形状で描かれており、山積みになった「セムラ」

美味しさ・うれしさのあまりビッグ・マムが涙しながら頬張るシーンがあります。

 

本当に美味しそうで、読んでいる方も思わず笑顔になってしまうような描写でした。

「セムラ」大好き!なシンガーソングライター

シンガーソングライターのカジヒデキさんも、「セムラ」愛に溢れるお一人

なんと「セムラソング」という曲まで作ってしまうほど、「セムラ」が大好きだそうですよ。

 

かつてスウェーデンでレコーディングしたさい、現地のマネージャーが作ってくれたのが「セムラ」

その美味しさに、いたく感動したんだとか。

 

「セムラソング」とは「セムラ」作り方を歌にしたものだそうです。

どれほど「セムラ」にハマってしまったのか、わかっちゃいますよね(*’▽’)

「セムラ」についてまとめ

見た目はシュークリームのようですが、パン生地ですのでボリューム感が違います。

 

本場のスウェーデンでは、まるでハンバーガーほどもあるような大きさ「セムラ」も普通にあるとのこと。

 

聞けば、「セムラ」を食べて命を落とした王様もいるんだとか(;゚Д゚)

ディナーのあとに、好物の「セムラ」を14人前たいらげたんですって!

1771年2月12日に消化不良を起こして死亡したとされる。フレドリクはロブスターキャビアザワークラウト燻製ニシンによる料理をシャンパンとともに食したあと、デザートとして好物の「ヘートヴェッグ」(暖かい牛乳にひたしたセムラ)を14人前たいらげていたと伝わる。

引用元:Wikipedia アドルフ・フレドリク (スウェーデン王)

あまりの美味しさに手が止まらなかったのかもしれませんが

いくら好物とは言っても、食べすぎには十分注意しましょう…。