民間宇宙船「レジリエンス号」打ち上げ成功!日本人宇宙飛行士・野口聡一さん三度めの宇宙へ!

2020年11月16日午前9時27分(日本時間)、アメリカの民間宇宙船「レジリエンス号」打ち上げに成功!

 

この宇宙船は、民間企業が開発した宇宙船としては世界で初めて運用段階に入るもの。

「クルードラゴン」という宇宙船の第1号機です。

 

日本人宇宙飛行士・野口 聡一さんを含む4人のクルーを乗せて、打ち上げられました。

 

アメリカ・フロリダ州から打ち上げられた機体は、予定していた軌道で分離。

すばらしい成功をおさめたのです。

 

それぞれ違うミッションで、三度も宇宙に飛び立った野口 聡一さんの偉業は後世に語り継がれるでしょう。

 

今回は、民間宇宙船「レジリエンス号」についてホリサゲます!

「レジリエンス号」っていったいどんな宇宙船なの?

 

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クルードラゴンは誰が作った宇宙船なの?

アメリカの民間宇宙企業“スペースX”が開発した、有人宇宙船です。

 

2011年にスペースシャトルが退役したあと初めて、有人で宇宙飛行を成功させました。

 

クルードラゴンは有人飛行に特化した機体で、無人バージョンのカードラゴンという機体も存在します。

どちらも、国際宇宙ステーション(ISS)に人員や物資を輸送することが予定されています。

 

しかもクルードラゴン地球低軌道を超えて、月への到達も想定されているのだとか。

 

クルードラゴンにはランデブーとドッキング能力が、完全に自動化されて搭載。

 

NASAのドッキングシステムを使用して、ISSと接続できるように設計されています。

クルードラゴンの操縦席ってどうなっているの?

まるで、近未来世界が舞台のSF映画を見るようですよね。

 

これまでの宇宙船のイメージとは、まったく違う内観です。

操作はすべてタッチスクリーンで行われ、とても機能的。

 

アナログのダイヤルやスイッチは徹底的に排除され、すっきりした印象です。

 

広々としていて、コックピット自体が進化していると感じました。

「レジリエンス号」と命名されたワケは?

“レジリエンス”とは英語で、「回復する」「復元する」といった意味を持ちます。

 

世界中が新型コロナウィルスで苦しむなか、すべてが元通りになるように。

そして、苦しむ人々の力になりたい。

 

そういった願いを込めて、今回一緒に宇宙へ飛び立った4人のクルーが相談して命名したそうです。

宇宙飛行士の野口聡一さん(55)が30日、米スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」で10月31日に国際宇宙ステーションに向かうのを前に記者会見し、搭乗する機体に「レジリエンス」と名付けたことを明らかにした。

今回の打ち上げの映像を見て「頑張ろう!」という気持ちになった人も、多かったのではないかと想像します。

 

宇宙への挑戦の歴史の、1ページを見ることができたのですから。

「レジリエンス号」のクルーってどんな人たちなの?

野口 聡一さん

Mike Hopkinsさん

Victor Gloverさん

Shannon Walkerさん

「レジリエンス号」のこれからの予定は?

 

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クルードラゴンはNASAとともに、民間の宇宙船としては初めて運用段階に入ります。

地球と宇宙ステーション(ISS)の間を、人や物資を乗せて往復することになります。

 

今回「レジリエンス号」は、17日にISSとドッキングする計画。

 

およそ6か月の滞在のなかで、野口 聡一さんはいろいろな科学実験などを行うことになっています。

 

野口さんはこれまで、アメリカ・スペースシャトルロシア・ソユーズに搭乗経験があり

今回は10年ぶり三度め。

 

それぞれ異なるタイプの宇宙船に搭乗した、日本人として初めての宇宙飛行士となりました。

 

またたとえどんなトラブルが起こったとしても、船名のとおり、克服してくれることでしょう。

民間宇宙船「レジリエンス号」についてまとめ

 

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クルードラゴンが生まれた背景には、「気軽に運用できる低価格ロケットを」という問題がありました。

 

宇宙開発に注ぐ資金が限られているなかで、低コストで信頼性の高い宇宙船が必要だったのです。

また同じ資金面の問題から、スペースシャトルの退役も予定されていました。

 

こうしてスペースシャトルに代わる輸送能力を調達するためNASAは民間企業の知恵と力を受けいれ。

 

スペースXは航空宇宙用ではなく、工業用部品を機体に活用することなどで低価格を実現。

 

2024年までには、計12回のべ48人の宇宙飛行士をISSに送る計画です。

 

これは地球低軌道での活動を、民間に任せるという方針であることを示唆しています。

 

NASAは、月やさらに遠い火星の探査・開発に力を入れたい。

近場は、民間にお願いね?という考えなのかもしれませんね。

2010年を境に、アメリカは「低軌道は民間、それより向こうは国」というラインを引いたからである。これは、宇宙開発が始まった当初から想定されてきた「宇宙開発は国がやるべきである」という考え方を根底から覆す決定であった。つまり、国は「宇宙開発はお金になるところは民間が行い、お金にならないものだけ国がやる」という宣言を行ったということである。
引用元:The Asahi Shimbun GLOBE+

今回の打ち上げ成功で、クルードラゴンは多くの経験を手に入れました。

その経験に裏打ちされた輸送システムは、さらに確実なものとなり成長していきます。

 

無事にISSに到着し、滞りなくミッションを遂行できますように。

 

そしてクルーの皆さんが、笑顔で地球に帰還することを心から願っています。

 

 

11月17日 追記

11月17日午後1時過ぎ、野口聡一さんら4人を乗せたクルードラゴンは

無事に、国際宇宙ステーションへドッキングしました!

 

 

 

 

 

 

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