この記事では、ドラマ「日本ボロ宿紀行」のあらすじと見どころについてまとめています。
「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪
それでは、ドラマ「日本ボロ宿紀行」について詳しくご紹介します!
「日本ボロ宿紀行」とは
ドラマ25「#日本ボロ宿紀行」のBlu-ray/DVD BOXはいよいよ明日❗️6月26日(水)発売?
特典映像は、メイキング、ビジュアルコメンタリー、桜庭龍二(#高橋和也)の「旅人」振付講座、#深川麻衣 の休日、「星の宵」MV、PR集、と大ボリュームの154分?
詳細は番組HPへ?https://t.co/3DtOFeAZSm
— 【ドラマ25】「日本ボロ宿紀行」Blu-ray/DVD BOX発売中! (@tx_drama25) June 25, 2019
「日本ボロ宿紀行」キャスト
「日本ボロ宿紀行」スタッフ
「日本ボロ宿紀行」の概要
フリーライター・上明戸 聡さんのブログ「日本ボロ宿紀行」をもとに制作されたテレビドラマです。
2019年1月26日から全12話が、テレビ東京系列「ドラマ25」枠で放送されました。
上明戸 聡さんの個人ブログで展開されていたものですが、とても好評につき書籍化されています。
この個人ブログが2010年「ライブドア・ブログ奨学金」の受給者に選ばれ、それをキッカケに本になりました。
「ボロ宿」ばかりにスポットを当てて、ストーリーが展開していくこのドラマ。
「ボロ宿」とは決して悪口ではなく、風情ある魅力タップリの宿という意味で使われています。
ドラマのなかでも原作と同じように、「ボロ宿」に対する愛が感じられますよ。
「日本ボロ宿紀行」のあらすじ
父・一平が他界したことで、芸能事務所「スプリングロール」を引き継ぐことになった篠宮 春子。
それまで所属歌手・桜庭 龍二のマネージャーを務めていましたが、突然の一平から春子への社長交代劇に
ほかの所属タレントたちは愛想をつかし、出て行ってしまいました。
まだ若く、何の実績もない春子にはついて行けないと考えたのでしょう。
ひとり残った龍二は、過去に「旅人」というたった一曲しかヒットが出なかった一発屋。
そのときの栄光をいまだに引きずっており、性格も意地っ張りなことから春子と衝突することはしょっちゅうでした。
子どものころから春子と一緒に過ごしてきたため、まるで娘か妹のような思いで春子を見ていた龍二。
その彼女に、えらそうに指図されるのが気にいらなかったのです。
しかしケンカばかりしていても、事務所を立て直すことはできません。
そこで春子と龍二は、「旅人」のCDを手売りするため地方でドサ回りすることにしたのでした。
「日本ボロ宿紀行」見どころ
このドラマの見どころは、二つあります。
まず原作に沿うように、ボロ宿に焦点をあてたストーリー展開です。
まるでお化け屋敷に入るような薄暗い玄関、別世界のような風呂の雰囲気、整備されきっていない道路。
日本に実在しているにもかかわらず、これまで見たことがないような光景から目が離せなくなります。
単なる旅行記ではないんですね。
お金を持っていないせいか、春子が見つけてくる宿は全部「え?ここって営業しているの!?」と思うような
あやしい雰囲気ダダもれの宿ばかり。
龍二でさえ、「おい、ここ大丈夫なのか!?」と心配になってしまうほどなんです。
ところが実際に泊ってみると、なかには人情がありノスタルジーがあり。
そして二つ目は、春子と龍二の関係です。
春子はもう一度龍二をブレイクさせようと、あれこれ手を打ちます。
実は龍二の一番のファンは、春子なんですね。
そして龍二もそれをわかっていながら、どうにもならない自分を情けなく感じています。
気持ちを素直に出せずケンカになってしまうのは、「男はつらいよ」の寅さんと妹・さくらの関係性に似ているような。
思わずホロリとさせられますよ。
廃れきれていない「ボロ宿」と、歌手としてもう一度再起を願う龍二。
重なって見えてくるから、不思議です。
「日本ボロ宿紀行」についてまとめ
篠宮 春子を演じたのは、アイドルグループ乃木坂46の元メンバーだった深川 麻衣さん。
演技力がある方ですね。
急に芸能事務所を経営することになり戸惑いながらも、前向きに進んで行く強さを上手く表現していました。
明るく、信念に満ちた春子は、きっと再び龍二をヒット歌手に押し上げるハズ。
そして一発屋・桜庭 龍二は、元・男闘呼組(おとこぐみ)のメンバーだった高橋 和也さんが演じました。
男の哀愁を感じさせる味のある龍二が、頭から離れなくなりました(笑)。
30分ドラマですので、サラリと見ることができると思います。
いつの間にかハマっちゃうことうけあいです。