【ネタバレなし】大竹しのぶ主演「危険な女たち」あらすじ・見どころが気になる!

この記事では、映画「危険な女たち」のあらすじと見どころについてまとめています。

 

「ネタバレ」はありませんので、最後まで安心してお読みくださいね(^^♪

 

それでは、映画「危険な女たち」について詳しくご紹介します!

スポンサーリンク

「危険な女たち」とは

「危険な女たち」キャスト

棚瀬 紀子(たなせ のりこ/秀雄の妻):大竹 しのぶ
藤井 冴子(ふじい さえこ/彫刻家):池上 季実子
水野 美智子(みずの みちこ/会社員):和 由布子
橋 まゆみ(はし まゆみ/歌手):藤 真利子
棚瀬 秀雄(たなせ ひでお/絹村の病院を任されている):寺尾 聰
升森 弘(ますもり ひろし/美智子・冴子の幼なじみ):三田村 邦彦
絹村 健一郎(きぬむら けんいちろう/元医師):小沢 栄太郎
絹村 ハナ(きぬむら はな/健一郎の妻):北林 谷栄
枇杷坂 周平(びわさか しゅうへい/ミステリー作家):石坂 浩二
堂園(どうぞの/警部):夏八木 勲

「危険な女たち」スタッフ

監督:野村 芳太郎
製作:野村 芳太郎、野村 芳樹
脚本:竹内 銃一郎、古田 求
撮影:川又 昴
音楽:杉田 一夫
テーマ曲:安野 ともこ「Mysterieux(ミステリユ)」
原作:アガサ・クリスティ「ホロー荘の殺人」

「危険な女たち」の概要

「危険な女たち」は、1985年5月25日に公開されたミステリー映画です。

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティさんの小説「ホロー荘の殺人」をもとに、野村 芳太郎さんがメガホンを取りました。

 

個性派・演技派の俳優を抜擢、キャラクターすべての心理描写を丹念に描いた作品です。

 

アガサ作品には欠かせない名探偵ポアロに相当する人物を、石坂 浩二さんが熱演。

事件解決に活躍する姿は、「えっ?金田一 耕助?」とも思わせます。

 

ひとりの男の死をめぐって、思惑を複雑に絡ませ合う女たち

表面は従順で献身的なやさしさを見せながら、実は魔性を隠し持っているのです。

 

まさに「危険な女たち」を、それぞれに演じた女優たちに注目です。

スポンサーリンク

「危険な女たち」のあらすじ

絹村 ハナは南紀白浜の別荘に大勢の客を迎えるため、朝から落ち着かない様子でした。

子どものときからかわいがっていた、藤井 冴子・水野 美智子・升森 弘が揃って泊りにくるのです。

 

また夫・健一郎の病院を任せている棚瀬 秀雄/紀子夫妻も、滞在することが決まっていました。

 

棚瀬夫妻の息子と、となりの別荘に住むミステリー作家・枇杷坂 周平も加わって、にぎやかに始まる夜会。

 

枇杷坂が帰ったあと、今はあまり売れていない歌手・橋 まゆみが突然来訪しました。

近くの別荘を借りたのはいいが、電気がつかなくて困っていると言うのです。

 

これに驚いたのは秀雄、実はかれこれ10年以上も前にふたりは恋人同士だったからです。

秀雄まゆみの別荘の電気を見に行くと他の客たちに告げ、そのまま深夜まで帰ってきませんでした。

 

すこしだけイヤな感じはしたものの、不満を口にするわけでもない紀子

 

あくる朝、客たちはそれぞれに散らばって磯釣りをすることになりましたが、そこに一発の銃声が響き渡りました。

全員がその音に驚いて駆けつけてみると、そこには血を流して倒れている秀雄と拳銃を握りしめ呆然とたたずむ紀子の姿が

 

すると秀雄は、一言つぶやいて息絶えたのです。

「…冴子…」

スポンサーリンク

「危険な女たち」の見どころ

「これって火サスでは…?」と思いながら、あらすじを書いていた筆者なんですが(笑)。

 

4人の女優さんたちが、それぞれに持ち味を発揮してとてもおもしろかったです。

特に大竹 しのぶさんは、「おとなしく耐え忍んでいるけれど、実はしたたか」という女を演じさせたらピカイチですね。

 

“紀子”という存在に、グイグイと引き込まれてしまいました。

 

そして池上 季実子さんが演じる、“藤井 冴子”も非常に興味深い女性です。

 

秀雄がこときれるとき、なぜ彼女の名前を言ったのか…。

それを瞬時に読み取った冴子は、すぐに行動に移すのです。

 

それほど聡明な女性がどうして秀雄の愛人なんかをやっていたのか、聞いてみたい気がします。

 

究極のミステリーは、仕事はできるが最低のプレイボーイ棚瀬 秀雄役に寺尾 聰さんを配したこと。

 

冴子とあやしい関係である上に、妻がいるにもかかわらず10年ぶりに再会した元恋人と一夜を過ごしたり。

そんな女たらしには見せませんし、人でなしにも思えません。

 

どちらかと言うと、三田村 邦彦さんの方が女性にモテモテの医学博士に見えますよね(^▽^;)

 

本作はアガサ・クリスティの世界を日本に移し、できる限り忠実に再現しました。

ですから舞台は南紀白浜、凶器はモデルガンに変更されています。

 

そして謎解きをする探偵役には、ミステリー作家・枇杷坂があてられました。

 

原作と異なる点はありますが、野村 芳太郎監督の遺作となった「危険な女たち」を単純に楽しめることができればいいですね。

スポンサーリンク

「危険な女たち」についてまとめ

役名はありませんが、枇杷坂邸のお手伝いさん役に日色 ともゑさんが出演しています。

暗くよどんだ空気のなかで、ただひとり明るく和ませてくれています。

 

またちょっとせっかちな堂園警部役の夏八木 勲さんには、もうすこし画面に登場してほしかったなぁと思っています。