イタリアで高値で落札された「実在しない彫刻」って何!?わけがわからないよ…。

先日イタリアのオークションで、とある彫刻作品が落札されました。

それはなんと、1万5000ユーロ(約200万円)という高値がついたそうです。

 

作品名は、「I am」(私はいる)という意味の「Io Sono」

 

ところがこの彫刻作品、この世に存在しない「実在しない彫刻」だというのです。

 

目に見えない彫刻作品とは、いったいどんなもの?

そして、そのような作品に高値がついた理由とは?

何よりも、作ったアーティストは誰なの?

 

わけがわかりませんよね(;’∀’)

 

今回は、イタリアの「実在しない彫刻」についてホリサゲます!

 

「実在しない彫刻」の正体は

↑↑これが問題(?)の、「実在しない彫刻」の写真です。

「は?」と思いましたよね?もちろん筆者も同じです(;・∀・)

 

実はこの作品、概念だけで物質はこの世に存在しないものなんだとか。

 

作者はイタリア人アーティストの、サルヴァトーレ・ガラウ(Salvatore Garau)さん。

 

イタリア・ミラノのオークションハウスArt-Riteにて、競売が行われました。

 

競売開始前は、6000ユーロほどの落札価格だろうと予想されていましたが

あっという間に、その倍以上の高値に跳ね上がりました。

 

オークションは、かなり白熱したものになったそうですよ。

「実在しない彫刻」にこれほどの高値がついたのはなぜ?

この作品は、150cm×150cm四方の場所を用意するだけというお手軽展示。

制作過程で二酸化炭素を排出しないため、環境に配慮したものになっているのです。

 

そして、購入者は作品の証明書を手にするだけなのですがNFT(非代替性トークン)で発行されるため

複製ができないというメリットがあるのだとか。

NFTとは?

「Non-Fungible Token」の略。日本語では「非代替性トークン」。
複製が簡単なデジタルデータを一つずつ区別可能にし、所有権を主張できるようにした技術。

引用元:Casa BRUTUS アート界をゆるがす “NFT”ってなんだ?

現代の社会を、強く反映した作品だと思いませんか?

現代アートは、「やったもん勝ち」とも言われているそうです。

 

確かに、これまで誰も思いつかなかったアートですね。

哲学のようなものも感じられますし、サルヴァトーレ・ガラウさんの才能が非凡である証拠とも言えます。

 

オークションで高値がついたのも、世界の潮流が芸術としてしっかりと表現されているからではないでしょうか。

 

一言でいうと、「イマドキの作品」なのでしょうね。

現代美術はやったもん勝ちなので、一本取られたって感じもします。アート好きにとっては、マルセル・デュシャンの『泉』以来のセンセーションかもしれません。

引用元:GIZ MODO イタリアで「実在しない彫刻」が200万円で落札された理由

 

「実在しない彫刻」の作者サルヴァトーレ・ガラウとは

サルヴァトーレ・ガラウさんは、1953年11月3日生まれの地中海のサルデーニャ出身の美術家。

 

アカデミア ディ ベル アルティ ディ フィレンツェ」を卒業。

絵画・彫刻・服飾デザインなど、芸術美術のあらゆる面に渡って勉強できる学校です。

 

この学校を1974年に卒業し、「ストーミー シックス」というプログレッシブロックバンドのドラマーに。

 

「ストーミー シックス」は1983年に解散、その後サルヴァトーレ・ガラウさんはビジュアルアーティストとなります。

 

最初に個展を開いたのは、1984年。

2003年には、第50回ベネチア ビエンナーレに参加しています。

 

根っからのアーティストなんですね。

~Wikipedia Salvatore Garauより~

「実在しない彫刻」についてネットの反応は?

 

「実在しない彫刻」についてまとめ

筆者のように、心が汚れている人には見えない芸術なのかと思いましたが(笑)

わけがわからないよ…状態の方がほかにもいらっしゃるようで、とりあえず安心しました(;’∀’)

 

とは言うものの、今回の作品はやはり現代社会を象徴しているのではないかと感じます。

そして、芸術作品に対する新しい価値観を考えさせるものですね。

 

それにしても、イタリアはレベルが高すぎると思いませんか?

 

まぁハッキリ言って、いまだによくわかっていない筆者なんですけれど(汗)。